夜更かししたい時の心理について、気になるポイントをご説明していきましょう。本来なら疲れてすぐに寝てしまうのに、なぜか突然夜更かししたくなることがありませんか。
仕事がある次の日だと無理はできないので、そんな時は上手な大人の夜更かしがよいですね。そこで今回は夜更かししたい心理の意味と、時間の過ごし方のオススメをご紹介しましょう。
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夜更かししたい心理の意味について
友人と朝までお酒を飲むなどして、へとへとになったことは多くの人が経験しているかもしれません。楽しい時は何も考えず行動に移しているはずですが、夜更かししたいのは心理的なことも関係しています。
刺激が欲しい
夜更かしは計画的にするよりも、その時の気分でついやってしまうことが多いでしょう。それは心理的に刺激を求めているためで、普段知らない世界を覗きたいからなのです。
たとえばテレビ番組。いつも寝る時間以降のテレビ番組は、未知の世界になっています。ふと興味が湧いて、深夜番組を見るために夜更かしすることがあるでしょう。
同じリズムの生活が続くのはよい反面、刺激不足になる場合もありますよね。そんな人は、いつもとは違った刺激を求めたい心理から夜更かししています。
先延ばしする性格
夜更かしの心理は、物ごとを先延ばしする考えが根底にあるためです。自分では気づいていないかもしれませんが、仕事や勉強などを「今やらなくても大丈夫」と言い訳する人は日頃の生活リズムも同じ。
日中にやるべきことが終わらず、仕方なく深夜になるケース、または早く寝てはいけないという気分になる場合もあるでしょう。先延ばしする性格は、同時にストレスを抱えている可能性があり、時間を有効に使うつもりが結果的に非効率になっています。
遅れを取り戻したい
夜更かししたい心理は、他の人に追いつくための行動です。「早起きは三文の徳」という言葉があるように、一日のスタートを早くすると仕事や家事は効率的になりますよね。
それと同じ考えで、夜更かしすると人よりも一歩先を行く安心感があるのです。人に遅れをとると、いつも落ち着きのない行動になりがち。
そんなタイプの人は、時間を上手く使って周囲と同じスタートラインに立ちたいのでしょう。
眠れないから
夜更かししたい心理は眠れないためで、本当は早く寝て朝まで快眠したいのに、できない状態です。ベッドの中で何時間も入眠しようと苦難しているなら、逆に眠くなるまで起きていようと思いますよね。
眠れないのはそれ自体が問題なのでなく「なぜ」眠れないか原因を知るのが大切。いつも眠くなるまでスマホを見たり、テレビを観ていたりする習慣は、もっと眠れなくなる原因になるかもしれません。
寝る時間がもったいない
長い睡眠時間を上手く活用すると、生活にメリットがありそうですよね。夜更かしの心理は寝る時間がもったいないと思うためで、やりたいことがたくさんあるので寝る時間を削ってでも、自分の生活を充実させたいためなのです。
しかし寝る時間を削るのは、健康的に決してよいことではないでしょう。大切な点はやるべきことを集中して、活動と休息のメリハリをつけること。
寝る時間は決してもったいないものでなく、人間が健康的に活動するために欠かせないのです。
孤独が好き
深夜は街の中も静かになり、全てが止まったような不思議な空間があります。昼とは全く違う顔を持つ夜。近所の人も寝静まって騒音もなく、静寂だけが自分を取り囲みます。
そんな空間が好きになると、孤独がとても楽しくなりつい夜更かししすぎるケースもあるでしょう。映画やゲーム、SNSなど目が冴えてしまうものが、今の時代たくさんあります。
孤独が好きな人は、一人で満喫できるエンターテイメントを見つけるのが得意なので、夜更かしも目的意識があるのでしょう。
その日の出来事に満足していない
嫌なことがあった日、素直にベッドに入って寝るのが嫌な時がありませんか。もう一度一日を振り返り、何がダメだったのか反省する時は、夜更かししたい心理になります。
寝るという行動は、一日の終わりを示すもの。納得できない日は寝るつもりでも、気分がすっきりとしないままです。逆に全て上手くいった日は、気分がよくリラックスもしやすくなり、心身共に快適な休息をとりやすいでしょう。
大人にオススメの夜更かしのコツ
子供や学生時代のようにその場の流れで夜更かしすると、大人は必ず後悔します。朝だらだらしてすっきりと目が覚めず、仕事にも影響があるかもしれません。そこで夜更かししたいなと思った時は、次の方法で快適な時間を過ごしてみませんか。
読書する
夜更かしは自分の好きな場所で、一人の時間を過ごすのが一番快適です。しかし朝まで粘るほどの夜更かしは、体によくない可能性があるため、適度な刺激と快適さを得るのがオススメです。
本が好きな人なら、読書がよいでしょう。眠れない時にテレビやパソコン、スマホを見ると画面の明るさで刺激され、さらに眠れなくなるかもしれません。
読書はリラックス効果が期待でき、静かに集中できるので夜更かしには最適です。好きな飲み物、好きな小説などを揃えて夜更かし計画してみましょう。
映画を一本だけ見る
夜更かしをするなら、映画鑑賞がオススメです。もし恋人や友人も一緒に夜更かしに参加できる場合は、同じ作品を見ながらスカイプするのも楽しいでしょう。
映画は2時間ものが多いので、少し早めにお風呂に入りパジャマになったら映画をスタート。この方法なら終わりの時間がわかるので、無計画な夜更かしとは違い、寝る時間もきちんと確保できるでしょう。今度は何を観ようかと、普段から映画リストを作っておくとよいですね。
リラックスすることを見つける
夜更かしは静寂な空間を楽しみ、一日の疲れを取り除くメリットがあるかもしれません。夜中に激しくエクササイズすると、朝と夜が逆転するリスクもあるので、夜更かしの際はリラックスを意識してみましょう。
アロマの香りやお風呂に長く入るなど、家の中が静かな環境はホッとさせてくれるはず。嫌な出来事があった日は、とくに夜更かしが気分転換になるかもしれません。
最近は瞑想関連の音楽アプリなども人気がありますので、ベッドに横になったまま何時間もヒーリング音楽を鑑賞するのもよいでしょう。
天体観測する
天体観測は、騒音のある中ではやりたくありません。とても静かになる深夜。家のベランダに出て、星空をただ眺めるだけでも楽しい夜更かしができます。
眠れない夜は、1時間おきに夜空を観測するのもよいかもしれません。星空をじっと見ていると、星座や月の動きにも興味が湧いてくるでしょう。移りゆく瞬間的な表情を楽しみながら、自然と眠くなるまで待ってみてください。
起床時間を変えない
大人の夜更かしは、自分だけのルールを作っておくのが基本です。夜中何時まで起きていても、起床時間は変えないこと。生活リズムが狂い始めると、夜更かしも楽しめなくなります。
眠れないから夜更かしするのでなく、楽しい時間を過ごしたいから夜更かしすること。自分なりの目的やプランがあると、健康的に夜更かしができるかもしれません。
夜更かしの翌日に残る疲労。後悔の念を持たないためにも、寝る時間や起きている時間は計画しておくのが大切です。
まとめ
夜更かししたい心理になるのは、何かやり残した気持ちがあるためではないでしょうか。空白を埋めるためには、静かな夜をどう過ごすか。自分なりのアイデアで、貴重な時間を充実させてくださいね。
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