周りをキョロキョロする人の心理には、どのような思いがあるのでしょうか。一緒に過ごしている相手の行動に対して、どうしたのかな…と心配になる場面も。
では今回は、周りをキョロキョロする人の心理について詳しくお伝えしていきますので、今後接する際に参考にしてみてください。
周りをキョロキョロする人の心理
周りをキョロキョロする人の心理については、本音を理解したい場面もありますよね。では、まずはいくつかの内容について詳しくご説明していきましょう。
不安や緊張感がある
普段とは環境が違い、新しい場所や人々の中にいることも。例えば仕事でのプレゼンの前など、緊張している状態の時もありますよね。
このケースでは、周囲の状況を把握しようとするため、キョロキョロする人もいるでしょう。恋愛においては、初めての相手とデートしたり、今まで行ったことのない場所にいたりすると、それにより不安になることも。どのように振る舞えばよいのか…と考えすぎてしまい、動揺するパターンもあるでしょう。
警戒心を持っている
知らない人ばかりの場所にいる時には、周囲に危険がないかを確認することもあります。このため警戒してキョロキョロする場合もあるでしょう。
これには、大切な人を守りたい思いが関係していることもあります。自分にとって大事な人を守りたいと考え、普段よりも警戒心が強くなるケースも。
「自分がしっかりしなければ」という責任感が強いタイプの人であれば、尚更周りを把握しておきたい気持ちになるのでしょう。
興味のあるものを見つけた
自分にとって興味や関心のあるものを見つけることも。この時に新しい発見や刺激を求めて、キョロキョロする心理が働く場合もあるのです。
興味のあるものについてもっと深く知りたいと考え、他のことに対して余裕が持てなくなるケースもあるでしょう。
例えば趣味を大切にしている人であれば、それに関連するものを見つけるとワクワクした気持ちになることもあります。
退屈に感じている
人とやりとりしていて「退屈だな…」と思うこともあります。もしくは、現在の状況に対して面白くないと感じることもあるでしょう。
このような時には、何か楽しいと思えるものを見つけようとするため、無意識にキョロキョロしてしまう人もいます。
特に深い意味はないのですが、好奇心が旺盛な人は刺激を求めるので、飽きやすい気持ちになることが多いでしょう。
周りをキョロキョロしやすい人の特徴
周りをキョロキョロしやすい人には、いくつかの共通する特徴があります。では、こちらの内容についても詳しくお伝えしていきましょう。
内向的な性格
内向的な性格の人は、周囲の人との交流を避ける傾向があります。そして周囲の状況を観察することにより、安心感を得ようとする場合もあるでしょう。
信頼できると思える人に対しては、自然と心を開けることもあるかもしれません。でもそれができるまで、かなりの時間を要する人もいるのです。
このタイプの人と親しくなるには、好きなものについて質問するなど、相手の内面を理解する努力をするとよいでしょう。やりとりする時間を少しずつ増やすようにしてもよいですね。
神経質になりやすい
常に周囲の状況に気を配り、危険を予測しようとする性格の人もいます。自分でも気づかないうちに神経質になってしまうタイプなのでしょう。
以前はそうではなかったけれど、何かのきっかけで神経質になったという人もいます。その方が過ごしやすいと考えている可能性もあるでしょう。
もしくは、本当はもう少し気持ちを楽にしたいけれど、それができずに悩んでいる場合もあります。
好奇心旺盛
常に探求心を持っているので、新しいものに興味を示す人もいます。このため周囲の状況を細かく観察したくてキョロキョロすることもあるでしょう。
興味を持つ対象がすぐに変わるタイプの人もいます。でも興味を持ったものに対して、長い期間大切にしていく人もいるでしょう。
例えば趣味についても、いくつかのものを試したうえで一番楽しいと思うものを見つけるパターンもあります。
そうすると、結果としてひとつのことを長く続けていける場合もあるでしょう。恋愛をする際にも、自分に合うと思えた相手に対して長く愛情を持ち続けられることもあるのです。
集中力に欠けやすい
集中力が続かず落ち着きがない人は、注意力が散漫になりやすいです。周囲のことに気を取られ、無意識にキョロキョロしてしまうこともあるでしょう。
何かひとつのことに対して集中できない自分を理解していて、何とか直したいと考えている場合もあります。
でもこれが自分の性格だからと思い、特に変えることを望んでいないタイプの人もいるでしょう。
周りをキョロキョロする人への接し方
周りをキョロキョロする人に対しては、自分とはタイプが違うのでは…と思い、接し方に悩むことも。では、理想的なやりとりの仕方について詳しくお伝えしていきましょう。
穏やかに話しかける
相手が緊張しているように感じた時には、できるだけ穏やかに話しかけるようにしたいですね。
優しく声をかけて、リラックスできる雰囲気を作ることが大切です。共通の話題を見つけたり、軽い雑談をしたりするのも効果的でしょう。
感覚が近いと感じると、相手が心を許してくれる可能性もあります。このため二人で穏やかな時間を過ごしやすくなるでしょう。
新しい話題を提供する
好奇心旺盛な人に対しては、新しい話題や興味がありそうな内容について話す方法があります。
「この人と一緒にいるとプラスになる」と思われると、今後更によい関係を築いていけるでしょう。
そのためには、相手の好きなものについて把握することが必要です。質問してみて、その答えにより内面を知っていきたいですね。
でもあまり質問攻めをしてしまうと、相手が負担に感じることもあるので気をつけるようにしましょう。
時間をかけて親しくなる
好意を持った相手とは、できるだけ早く親しくなりたいと思うものです。でも急に距離を近づけようとせずに、ゆっくりと距離を縮めていく配慮が必要な場合も。
例えば視線を無理に合わせようとせず、相手のペースに合わせて接することも必要でしょう。自分のペースを優先しすぎると、結果として距離ができてしまうことが多いです。
このため相手の考えを尊重しながら、少しずつ連絡する回数を増やすなどの行動をとってみるとよいですね。
人を信頼するまでに時間がかかる慎重なタイプの人に対しては、できるだけ相手の心に寄り添うようにして、味方でいられる努力をすることも必要でしょう。
相手の気持ちを理解する
相手が現在どのような気持ちでいるのかを理解することも大切です。相手の行動を指摘すると、それにより悩ませてしまうリスクもあるでしょう。
それよりも「最近悩んでいることはある?」のように聞くと、気持ちを楽にさせることができる可能性があります。
そして悩みがあるとしたら、それについて話してくれる場合もあるでしょう。表情や態度を観察して相手を理解しながら、気持ちを理解するように工夫することが理想的ですね。
周りをキョロキョロする人の心理を知って距離を縮めよう!
周りをキョロキョロする人の心理は、理解しやすい場合もあります。まずは相手の内面について知ることから始めるようにしましょう。
そうすると、行動の理由についても理解できる可能性が高くなります。そしてこれから先も穏やかな気持ちでやりとりしていけるでしょう。
大切にしたいと思える相手だと感じるのなら、心に寄り添って相手の話を聞く姿勢を見せるように意識したいですね。
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