もみあげを触るのは、心理的にそうさせるものがあるようです。昔は男性のもみあげはあまり女性に好かれるものではありませんでしたが、最近はカッコよくおしゃれに取り入れる人も増えているように、もみあげは顔の一部となっています。
髪やヒゲなどを癖で触ってしまう人がいますが、今回はもみあげを触る心理について徹底的にご解説していきましょう。
もみあげを触る心理的な意味とは?
顔がシャープに見える逆三角形や、グラデーションをつけたもみあげなど、スタイルは色々。そんなもみあげを触るのは、次のような心理的な理由が隠されています。
見栄を張っている
もみあげを触るのは心理的に見栄を張っているためで、女性の前でカッコつけるのが好き。そんな人の心の奥底には、実は自分の弱い姿を隠したい気持ちがあり、他の男性に追いつくために必死になっている可能性があります。
もみあげを触る時にわざと横向きになり、それとなく見せびらかすようにする人は、かなり見栄を張りたいサインでしょう。何ごとも内面よりも外見で判断したいタイプかもしれません。
見栄っ張りな人とはあまり張り合わず、相手を褒めていればそれで満足してくれるので、上手く付き合えることもあるでしょう。
こだわりが強い
もみあげを触るのは、心理的にこだわりが強く妥協を許さないためで、少し細かいところもあるので周りも気を遣うタイプかもしれません。もみあげはヒゲのようにかなりお手入れに時間をかける部分。
顔の印象が変わるほど大切な意味があり、長さや太さなど、人が気にしないところまでもかなりこだわっています。自分が一度こうだと思ったことは、周りからどう言われても絶対に意見を変えることはないでしょう。逆に自分に対抗する人がいると、もっと反発してはこだわってしまいます。
自信家
もみあげを触るのは、心理的に理想の自分に近づきたいプライドが関係しています。常にカッコいい自分をアピールしたがるタイプ。仕事中もさりげない仕草で周りの女性を意識。
同性にも同じくカッコいい自分を見せつけています。プライドが高い人は周りの評価をとても気にしますので、無理なことをやってしまう場合もあるでしょう。
忙しいのに上司からたくさんの仕事を引き受けたり、給料日前なのに彼女を高級レストランに連れて行ったりするタイプ。もみあげを触る時は、カッコいい自分に酔いしれているのでしょう。
緊張している
緊張する相手が目の前にいると、無意識にもみあげを触る心理が働きます。手のやり場に困り、髪をいじったり腕を組んだりするのと似ていますね。緊張する相手とは、たとえば片想いの人や目上の人、厳しい上司、初対面の人など。
緊張していることに気づかれたくないと思っているので、余計にプレッシャーをかけて汗をかいたり、声が小さくなったりすることもあります。いつも慣れた態度でいたいのですが、失敗を恐れる性格なので誰が見ても緊張しているのがわかってしまいます。
マウンティングしている
動物が上下関係を示すために行うマウンティング。もみあげを触る行為は、心理的に相手よりも自分のほうが強い、立場が上だということを示している意味があります。
顔を触る仕草は他者の視界に入りやすく、次にどのような行為をするのか気になりますよね。もみあげをゆっくりした手つきで触っている様子を見ると、なんとなく威圧感を覚えることもあるでしょう。
マウンティングは自分の弱さを隠すための行為でもありますし、ライバル意識を相手にアピールする意味もあります。一方は全く意識していないのにもう一方が挑戦していることもありますので、できるだけ応戦しないほうがいいこともあるでしょう。
好意を寄せているサイン
もみあげを触るのは心理的に好意を寄せているためで、緊張していることがバレないように平常心を保つためにやっています。それと同時に、カッコ悪いところを見られないように自分を演じている意味もありますので、ほぼ無意識に手がもみあげにいっているでしょう。
ドキドキして汗をかき拭うために、もみあげを触るふりをしていることもあるかもしれません。目を合わせず話をする人や声が震えてしまうなど、特定の人だけに緊張するのは恋愛感情が関係しています。
男らしさのアピール
もみあげは男性特有のおしゃれで、ヒゲと同じく男らしさをアピールする部分。そのためもみあげを触るのは、心理的に自分の男っぽいところを「見て」と言わんばかりにアピールする意味があります。
男らしさとは見た目ではなく内面的な強さもあり、弱い人を守る人はとても男らしく見えますよね。自分は頼りがいがあり優しい男らしい人間だということを皆に知ってもらいたいタイプ。筋トレに励み、腕の筋肉が見えるようなTシャツを着ることもあります。
もみあげやヒゲを伸ばす人の性格
もみあげやヒゲに対しては女性の意見はさまざまですが、似合っていればいいという人が多いのではないでしょうか。なぜ男性はもみあげやヒゲを生やすのか、その理由を見ていきましょう。
ナルシスト
カッコよくヒゲを生やす人は個性的でモテることが多いのですが、性格的にはナルシストなところがあるため、とくに外見には気を遣う傾向があります。鏡を見る時間が長く、窓ガラスに映る自分の姿さえも通りすがりにチェックするような人。
異性から注目されたい気持ちだけでなく、皆からちやほやされるのが目的です。同性からも「ヒゲ剃り上手だな」と褒められると、さらにモチベーションがアップするでしょう。
面倒くさがりだから
もみあげやヒゲなど、顔に生える毛をアピールする人は性格的に面倒くさがりなところがあります。わざと伸ばしているのではなく、手入れしていないだけのこと。
このタイプの人はおしゃれを意識していないので、あまりヒゲも整っておらず無精ヒゲの場合が多いかもしれません。身支度にあまり時間をかけたくない人や、おしゃれの仕方がわからない人は、少し手抜きのところもあるでしょう。
服はTPOに合わせて選ばなければいけませんが、顔のお手入れはできるだけ後回しにしている状態です。
強さをアピールしたいから
海外のセレブのようにヒゲが似合うカッコいい男性がいますが、そんな姿を理想にしているのは強さをアピールしたいから。ヒゲやもみあげは男らしさのアピールで、女性に向けて自分の強さを見せつける動物的な本能が関係しているのかもしれません。
どこに行っても競争したがる性格なので、いつも緊張感が漂っています。仕事もプライベートも充実させたい人なので、人間関係は広く、あらゆるところで自分の立場をアピールしているでしょう。
甘えん坊
男らしいイメージがある反面、ヒゲを生やす男性はとても甘えん坊なところもあります。仕事上では強い人を演じていますが、プライベートでは彼女にべったり。そんなギャップがとても可愛らしく見える人ともいえるでしょう。
甘えん坊なのは子供の頃から親に大切にされてきたためで、とくに女性からの愛情に敏感になりやすいところも。ヒゲを触ってもらったり、似合っていると褒められたりするととても喜びます。
まとめ
もみあげを触る心理は、相手に自分がどう見られているか気になるからなのでしょう。よい印象を他者に与えたいのは誰しも同じかもしれませんが、男性の場合は男らしさもプラスしてアピールしてくることがよくあります。そんな時に髪やヒゲなどを無意識に触ってしまうのは、見た目とは違う小心者なところがあるからなのかもしれません。
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