耳を触る心理は周囲とは違う思いを秘めていることがあり、本音が見えなくて気になりますよね。会話を続けながら、耳を触る仕草に夢中になる人もいるでしょう。
耳を触る仕草には心理状態が表れるので、相手の心の奥の思いを知る機会に。なんとなく触っているだけに見えますが、表に出せない気持ちが隠されているのです。それでは、耳を触る心理に秘められた思いをお伝えしていきましょう。
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心が落ち着くから
気持ちを落ち着かせたい時に、耳を触る心理が働くことがあります。落ち着かない心理状態でいると、髪や耳を触る仕草を何度も行ってしまう場合も。
触っていると、次第に心が落ち着き冷静さを取り戻すのでしょう。気持ちが張り詰めて、緊張感が高まっているのです。
その緊張感を解きたくて、自然と手が耳を触る仕草を繰り返すことも。柔らかい耳たぶを触ると、癒された気持ちになる人もいますよね。
イライラを鎮めたい
怒りで感情が高ぶると、落ち着こうと耳を触る心理が表れます。イライラしていると、考えがまとまらずに集中力も欠けて行き場のないストレスへと変わることも。いら立つ気持ちを抑えたくて、気づいた時には心理状態を落ち着かせる仕草を行っているのです。
怒りが収まらないままでは、周囲にあたってしまう恐れがあるでしょう。周りに気づかれないように、早く怒りを鎮めたい気持ちが隠されています。
不安な気持ちが強い
不安を抱えたままでは、落ち着きがなくなる瞬間があり耳を触る心理状態に。訳もなく急に心細くなって、心理的に落ち着く仕草を求める傾向があります。
周りに頼れたなら気持ちも楽なのですが、誰にも頼れずに一人で抱え込む時も。心を落ち着かせたいと思うと、仕草が自然に表れるのでしょう。
不安になる瞬間は、自分ひとりだけが取り残されたような気分になりますよね。耳に触れて安心感を得られると、心が落ち着き不安も解消されていきます。
子供の頃からの癖
耳を触る心理が働くのは、子供の頃からの癖で安心するからという理由も。不安な気持ちになった時、体の一部を触ると安心して眠れる時もあるでしょう。
このように心が落ち着かない心境になると、昔からの癖で無意識に耳を触る仕草を繰り返します。心理的にもリラックスできるので、感情が高ぶった時に気持ちを穏やかな状態に戻そうとしているでしょう。
でも「触りすぎているかもしれない…」と、自分を客観視する余裕をもってくださいね。
退屈でつまらない
耳を触る時は、心理的に退屈で暇を持て余した状態を示す場合も。退屈だけど何もできない状況に、不満が溜まった気分になるのでしょう。
退屈な心境の時は、体の一部を触ってストレスをごまかそうとする傾向があるのです。態度に表れるので、周囲から見てもすぐにわかる人も。
しかしこういうタイプは、時間の経過と共に不機嫌になる可能性が高いもの。早めに話を切り上げたり違う場所へ移動したりして、機嫌を取ることも必要になるでしょう。
興味が持てない
興味が持てないことは、頭の中に入って来ないもの。話をしていても作業に取りかかっていても、身が入らずに耳を触る心理状態になることがあります。
話をしっかりと聞いていない場合は、会話についていけずに気まずい状況に。苦手な会話や作業に対しても、興味のなさから打ち込めずに気まずい気持ちが、耳を触る心理に表れるのでしょう。
なんとかその場を取り繕っている状態なので、話しかけられると慌てる場合も。退屈そうな雰囲気の時は、興味がありそうな話題に切り替えて、様子を見るのがポイントです。
考え事をしている
耳を触る心理は退屈そうに見えますが、何か別の考え事をしている可能性も。そのため、話を聞いていない様子が目につきます。
関心事が他の方向にいくと、目の前が見えずに疎かに。気持ちが他に向いてしまうのは、今の状況にマンネリを感じている場合も考えられるでしょう。
じっとするのが苦手で、落ち着きがない面も。飽きっぽいところがあるので、最後まで話を聞かずに他のことを考えてしまう一面があります。
言いたいことが言えない
退屈そうな表情で耳を触る時の心理は、今の気持ちを素直に表現しています。感受性が豊かで、喜怒哀楽の表現がわかりやすい特徴も。自己主張が上手くできない時に、耳を触る心理状態になるでしょう。
噂話や聞きたくない話題には、耳を塞ぎたい気持ちがそのまま仕草に。言い出せない思いを、周囲に気づいてもらいたい意思表示。
嫌悪感を示している仕草にもなりますので、笑顔でも不愉快そうな雰囲気を感じた時は言葉数が少なくなるもの。表情や仕草に注目しながら、対応を変えていくことが求められます。
甘えたいサイン
甘えたくなると、耳を触る心理が強く表れます。好きな人や親しい友達に甘えたい時は、落ち着きのない態度でソワソワすることも。
言葉に出して言うタイプではなく、ちょっとした態度に気持ちを表現します。何度も耳を触る時は、楽しくてもっと一緒に居たい気持ちが込められているでしょう。
耳を触る仕草は、心理的に寂しがりの人に多い場合も。目の前に安心できる人がいると、頼りたい心境になるのです。
もっと近づきたい
好きな人や職場の同僚など、話していて楽しいと思える人には、もっと近づきたいと耳を触る心理に。気分が上がると、無意識に耳を触る仕草をしている自分に驚くことがあります。
楽しくて時間があっという間に過ぎてしまうと、もっと仲良くなりたくて距離を縮めたくなりますよね。好印象を抱いた相手について、もっと知りたいと積極的な気持ちになる人もいるでしょう。
耳を触ることで、心理的に穏やかな気持ちになりたい時には、居心地の良い相手に対して甘えたい気持ちが強くなるのでしょう。
寂しさをなんとかしたくて
寂しくなった時にそばにいて欲しい気持ちが募り、気を紛らわせたくて耳を触る心理に。寂しくなると、心細くなって肌に触れていたい気持ちが高まります。耳を触ると心理状態が穏やかになれるため、つい触ってしまう人も。
寂しくなると現状に耐えられずに、甘えられる人を探してしまう心境になることがあります。耳を触りながら、寂しさを抑えようとしているのです。
自分の殻に閉じこもった状態の人もいれば、甘えたい時のアピール方法として、わかりやすい態度で異性に近づくきっかけを作る場合もあります。寂しがり屋なので、優しく声を掛けると心を開いてくれるでしょう。
楽しい時間をもっと過ごしたい
耳を触る心理は、名残惜しい気持ちが強くなる時に働くことも。楽しい時間は過ぎ去るのも早いですが、楽しさに夢中になっているともっとこのままでいたい気分になるでしょう。帰る間際になると、もっとこのままでいたいと思い、甘えたくなるのです。
子供っぽい仕草にも見えて、放っておけない気持ちになることも。帰宅後にメッセージを送ると、嬉しくて喜ぶ人が多いでしょう。
まとめ
耳を触る心理には、喜びや寂しさなどたくさんの感情が込められています。相手の仕草も気になりますが、気づかないうちに自分も癖で耳を触っていることも。どのような心理状態の時に触るのかを知ると、改善される場合もあるでしょう。
状況次第ではストレスの表れとも言えるので、上手く気持ちと向き合うことがポイントに。よくある仕草ですが、相手のサインとして見過ごさずに、心の奥を知りたい時の参考にしてみてくださいね。
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