地元に連れて行く心理には特別な意味が隠されているのか、女性なら少し気になる部分ではありませんか。付き合い始めてデートを重ねていくうちに、お互いの育った環境や家族について興味を持つのは自然なこと。
とくに結婚を意識する相手なら、できるだけ多くのことを知りたいと思うのは当然ですよね。そこで今回は、地元に連れて行く心理について徹底的にご解説しましょう。
地元に連れて行く男性心理にあること
付き合い始めの頃は一緒にお茶をするだけでも楽しくて、お互いを知る大切な時間になります。慣れない関係でいきなり家族に紹介されてしまうのは少し抵抗があるはずですが、男性が地元に連れて行くのは心理的にいくつかのことが考えられるでしょう。
とてもオープンな人
彼女を地元に連れて行く心理にあるのは、とてもオープンで隠しごとをしたくない性格です。女性の友人を実家に連れて行ったり、地元の友人に紹介したりするのは、特別な意識を持っていないからできること。
このタイプは知り合ったばかりでも両親に会わせてくれる可能性が高く、戸惑って男性の意図を知りたくなる女性も多いでしょう。またオープンな人は、世間一般的な考え方に固執せず、マイペースな部分もあります。
本気で付き合っている相手だから
「いつになったら地元に連れて行ってくれるの?」とやきもきしてしまう女性は世の中に多いはず。交際相手を実家や地元に連れて行くのは、男性にとってかなり覚悟が必要なのです。
基本的に男性には、恋人を親や身近な人に紹介するという概念が薄い傾向にあり、何年も付き合っていても親に会ったことがない人もいるでしょう。
彼女を地元に連れて行く心理とは、今後も長く付き合いたい、そして今も本気で付き合っているという気持ちの表れです。幼なじみや昔からの知り合いに会わせても、きちんと対応してくれる誠実な女性だと判断したのでしょう。
周囲公認の仲になりたい
地元に連れて行く男性心理は、自分の恋人を皆に知ってもらいたい、認めてほしい願望があるからです。小さい頃から自分を知っている人が、地元にはたくさんいますよね。
だからこそ大人になった自分を、少しでもよく見せたいのが本音。こそこそ付き合ったり、恋人がいないふりをしたりするのはストレスになるので、思いきって地元の人に紹介して公認の仲になりたい願望があります。
よく知っている場所だから
初めてのデートでは、行き先をどうするかとても悩むところ。最初は話も盛り上がらず、知らない場所だとさらに緊張してしまいますよね。
地元に連れて行く心理とは、そんな緊張しやすいシチュエーションでリラックスしたいため。地元なら道順もお店のことも、色々と頭にインプットされているので、恋人を案内しやすいエリアになります。
知らない場所でデートをして恥をかくよりも、慣れたところで余裕のある態度を示したい願望があるのです。
たまたま近くに来たから
地元に連れて行く行動は、女性が考えすぎて特別な扱いをされていると思う瞬間も。しかし中には全くそんなことを意識せずに、たまたま近くに来たから通りすぎたという場合もあるでしょう。
旅行のついでに地元に寄り、懐かしい人と一緒に食事。結婚を意識する相手なら、彼女はとても嬉しいはずです。
彼女を安心させたい
彼氏の友人や仕事仲間に紹介されるのは、かなり早い段階でも可能性はあります。しかし地元に住む家族に会うのは、よほどの覚悟がないと男性が決断しないこと。
そのためいつまで経っても地元を避けている彼氏だと、彼女は二人の関係性を不安に思うでしょう。いきなり親に会うのは抵抗がありますが、避けられてしまうのはもっと不安。
なんでも共有できる関係でないと、お互いの距離をどんどん感じるようになってしまいます。そんな彼女を安心させるために地元に連れて行く心理は、半ば無理をしている部分もあるかもしれません。
地元に連れて行きたくなる女性の特徴
付き合いが長くなると、そろそろ将来のことも意識しますよね。地方から上京している彼氏なら、いつかは地元に一緒に帰りたいと思うのが女性の本音。
育った場所はその人のバックグラウンドとして、あらゆる情報が確保できることもあります。では男性から見て、どのような女性なら地元に連れて行きたくなるのでしょうか。特別な女性になるには、次の特徴ポイントを意識してみましょう。
清楚な女性
地元の仲間や家族、親戚などに彼女を会わせるのは、いよいよ男性にとっては大きなワンステップ。地元で誰に会うかわからない状況なので、悪い印象を与えないためにも一緒に行く女性は、とても清楚で好感度が高いことが望まれます。
とくに家族に会う場合は両親の気持ちを考え、真面目に付き合っていることがアピールできるような身だしなみが必要ですよね。派手な見た目の彼女だと、しばらく地元でも話題になってしまうかもしれません。
地元に行きたがる
地元に連れて行きたくなる女性とは、地元に行くことをとても前向きに捉えている人です。「早く連れて行って」とせがまれている彼氏なら、彼女のお願いを聞いてあげるつもりで行くこともあるかもしれません。
逆に彼氏の地元に興味がない、家族とニアミスしたくないと思う女性なら、あえて無理やり連れて行こうとは思わないでしょう。幼なじみに出くわしても笑顔で対応することができない女性だと、今後の付き合い方も考えてしまいます。
気を遣ってくれる人
地元に連れて行きたくなる女性とはとても思いやりがあり、他人に気を遣ってくれる人。友人と食事をする時とは違い、地元に行くのはかなりのハードルになります。
どのような人と付き合っているか、仲間の恋人が気になる人もいるかもしれません。自分勝手でマイペースな女性だと、大切な地元の知人や家族に迷惑がかかることもあるでしょう。
自分が育った場所の人たちとは、誰でも生涯上手く付き合いたいと考えます。その思いを汲み取ってくれない人だと、地元に行くのは抵抗になるでしょう。
結婚を意識した女性だけにやること
結婚を意識した女性だけにやってしまうことがいくつかあります。恋人から将来のパートナーへ見方が変わると、次のような行動が目立ってくるでしょう。
実家に連れて行く
結婚を意識した女性だけを連れて行くのが実家。親や兄弟に紹介するのは、将来を真剣に考えているためです。親に認めてもらい、結婚のプランを進めていきたいと思っているのでしょう。
両親を安心させたい気持ちもあるので、実家に行こうと誘われたら、ある程度男性の気持ち固まったともいえるのです。
将来の話が多くなる
結婚を意識した女性には、将来の話題をたくさん振ってきます。たとえば子供は何人欲しいか、結婚後は仕事を続けるかなど。女性に誤解されないよう、結婚を意識しない相手なら将来の話はしません。男性自ら話題を提供してくるようになると、かなり真剣に心の準備をしているといえますね。
友人の結婚式の二次会に連れて行く
友人の結婚式の二次会に自分の彼女を連れて行くのは、ほぼ実家に行くようなもの。自分の友人や職場の人など、あらゆる人との交流が想定され、しかも結婚式の二次会という状況は将来を匂わせているサインです。
まとめ
地元に連れて行く心理は、何か気持ちの覚悟ができたため。これから人生を共にする人には、今までの自分のストーリーを知ってもらいたいからなのでしょう。
地元や実家に行くタイミングは人によって違うはずですが、興味がある時は素直に「行ってみたい」と伝えてみましょう。育った環境を知りたいと思うのは、相手との関係性や未来を真剣に考えているからです。
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