時間にルーズな彼氏の心理を理解して、上手に対処する方法をマスターしてみませんか。映画の開始時間ギリギリにやってきたり、レストランの予約時間に遅刻してきたりする彼氏。
毎回のように続くと、遅れるのが当たり前になってきますよね。そんな時間にルーズな人は、口論してもあまり相手に通じないこともあるのです。
そこで今回は、心理的な面から理解して、時間にルーズな彼氏と付き合うコツについて詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
時間にルーズな彼氏の心理について
時間にルーズな彼氏は、いつまでもこのままなのかと先が思いやられる気持ちです。しかし心理背景を考えると、上手に彼氏にアプローチすることができますので、時間に正確になってもらうためにもまずは彼氏の心理から見ていきましょう。
大切でない用事だから
時間にルーズな彼氏は、心理的に物ごとの優先順位や重要性を考えていますので、さほど自分にとって大切でないことは気持ちが緩み遅刻してしまいます。
毎回デートに遅れる彼氏でも、仕事ではきちんと時間に正確ということもよくあるでしょう。約束の「大切さ」については、あくまでも彼氏個人の価値観で判断されていますので、彼女がイライラするのも納得です。
旅行に行く時ですらヒヤリとする場面もあり、前日から何度も連絡を入れ、遅れないよう忠告しておかないと不安になります。
プレッシャーに弱い
時間にルーズな彼氏の心理は、決して悪気があってやっているわけではないのですが、時間や期日などのプレッシャーに弱く、物ごとを進めるのが憂鬱になってしまうためなのです。
時間を守ることが大切だとはよく理解しているのですが、ルールを守るために使う神経や負担がとてもストレスになり、結果的に失敗してしまうのです。
仕事もデートも時間に追われているような生活を、ふと憂鬱に感じるのかもしれません。
スケジュール管理が苦手
時間にルーズな彼氏は、心理的に準備やスケジュール管理するのが苦手で、その場で何ごとも考えたい性格です。行き当たりばったりな行動が大好き。
急な展開があっても、このタイプの人は意外と気楽に乗り越えるかもしれません。スケジュール管理が苦手な性格の人は、恋愛だけでなく仕事でもトラブルになる可能性があります。
締め切りの直前になりスイッチが入るので、急な残業でデートをキャンセルすることも。遅刻をしないためには、時間に余裕を持って逆算して準備時間を考えることが大切ですが、その作業がとても煩わしく感じているのです。
慌てやすい
時間にルーズな彼氏は、とてもマイペースな印象がありますが、本当は慌てやすくて土壇場で失敗しやすいところがあります。デートの待ち合わせに絶対に遅れたくない気持ちがあり、かなり自分にプレッシャーをかけています。
あれもこれもやらなければならない状態になると慌ててしまい、物ごとを順序立てて考えられない状態に。その結果、急いで家を飛び出して忘れ物をするなど、彼女のためを思っていることが逆に迷惑になってしまうのです。
自分のほうが立場が上だと思っている
いつも遅刻する人は、相手と自分の上下関係を明確にしたい気持ちがありますので、自分の立場が上にいる場合は相手を少しくらい待たせてもいいだろうと考えています。
文句を言わずに待ってくれる人を見ると、自分が尊敬されているように感じるのかもしれません。大切なクライアントとの待ち合わせなら、絶対に遅刻はしないはず。
時間にルーズになってしまう人とは、無意識のうちに相手を低く見ている可能性があります。
相手も遅れるはずだから
時間にルーズな彼氏は、心理的に「みんながやっているから」という集団心理がありますので、さほど悪いことをしたとは思っていません。
デートの待ち合わせで彼女を待たせてしまうのも、どうせ彼女も少し遅れるだろうと先を読んでいるため。しかしほとんどの場合、当てが外れてしまい、彼女に怒られる羽目になっています。
友人と待ち合わせをする時は尚更で、遅刻癖がある人が一緒だと時間を守ること自体無駄に感じてしまうでしょう。予定が大幅にずれてしまい、毎回時間通りにいかない人付き合いになってしまいます。
甘えている
時間にルーズな彼氏は、心理的に相手に甘えているためで、少し遅刻したくらいでは彼女は怒らないので大丈夫だろうと安心しています。
遅刻しないように準備ができる人なのに、ただ彼女に甘えたいだけ。自分の行いを許してくれる人がそばにいると、気持ち的に落ち着くのでしょう。
しかし世の中はそんな人ばかりではありませんので、相手の考えを読み間違えてしまうと責められる可能性もあります。
遅刻を直してもらうコツとは?
毎回自分ばかりが待たされる関係は嫌ですが、時間にルーズな彼氏に考え方を直してもらうためには、一方的な態度ではどうにもならないこともあります。もし遅刻された場合は、次のようなポイントを意識して対処してみましょう。
まずは許してあげる
汗をかきながら走ってくる彼氏。「ごめん、遅くなって」と真剣に謝ってくれるなら、まずは許してあげるようにしましょう。遅刻した人には色々な事情があるはずなので、まずは相手の言い分を聞いて、怒らず対処してください。
いきなりデートの最初から険悪なムードになると、遅刻した本人としては逆に罪悪感を覚えにくいかもしれません。申し訳ないことをしたと思わせるためにも、寛大な心で接することがコツ。「大丈夫だよ」という適度な優しさが、逆に彼氏が反省するきっかけになるでしょう。
とても心配した素振りで接する
時間にルーズな彼氏は、相手がさほど気にせずやり過ごすと思っているために遅刻癖が直りません。とくに彼女は、自分の性格をよく知っているから許してくれるだろうと、かなり油断しているところもあるはず。
そんな時は遅刻した彼氏に対し、少し大げさにリアクションすることも方法です。「大ごとになっているのかと思って、実家にも電話したよ」「具合は悪くない?薬飲む?」と、事の重大さをきちんと理解してもらうこと。
サラッと遅刻をやり過ごしてしまうと、彼氏はホッとして、また繰り返してしまうかもしれません。彼女の想定外の反応は、素直に遅刻しなければよかったと後悔するきっかけになるでしょう。
遅刻した理由をきちんと説明してもらう
寝坊した、約束を忘れていたなど、彼女には本当のことを言えない場合もあるでしょう。そんな時は彼女の心配りでやり過ごせることもあるはず。
遅刻癖がある彼氏はその繰り返しになりますので、遅刻するとどうなるか、自分にはデメリットしかないことを知ってもらうのです。なぜ遅刻したのか、彼氏に詳しく説明してもらうことが方法のひとつになります。
何時に起きて何時の電車に乗ったのか、時間が思った以上にかかってしまったのはなぜか。彼氏が言い訳できないほど突っ込んだ質問で、遅刻に懲りてしまうように追及してください。
約束の時間を早めにする
時間にルーズな彼氏は、何を言っても変わらない傾向にありますので、そんな時は物理的に約束の時間を早めに設定しておくこともコツ。
彼氏に先に待ってもらっておけば、待つ人の気持ちも理解してくれるでしょう。また遅刻したら食事を奢るなど、金銭的な負担を増やすことも時間に正確になるチャンスです。
まとめ
時間にルーズな彼氏は、心理的に相手が彼女だからといって安心しているのでしょう。そんな気持ちを理解してあげると、毎回イライラせずに上手に対処できます。
遅刻したくないような楽しいデートを計画することも、彼氏の遅刻癖を直すメリットになるかもしれません。
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