恋人に飽きる人の心理背景と対処策・飽きた相手についやってしまうこと

恋愛心理

恋人に飽きる時、心理的には不安やストレスなどがあるかもしれません。どのようなことも慣れてくると次第に飽きてしまうことはよくありますが、人間関係でも同様に、そんな状態になることは想定できます。

しかし好きな人に飽きてしまうのは、結婚した場合にデメリットがありそうですよね。そこで早速ですが、恋人に飽きる人の心理背景や、飽きてしまった時の対処策などについてご解説しましょう。

 

恋人に飽きる時の心理について

恋人に飽きる人の心理背景と対処策・飽きた相手についやってしまうこといつまでも一緒にいたいと思ったはずの相手も、ふと愛情が冷めてしまう時があります。心理的に考えてどのような意味があるのか、恋人に飽きる時の状況を見ていきましょう。

 

刺激が足りないため

恋人に飽きるのは、心理的にもっと刺激を求めているためで、出会った時のようなドキドキやワクワク感がなく、徐々に気持ちが離れている状態です。

このタイプは熱しやすく冷めやすい可能性がありますので、なんでも飽きっぽいところがあるかもしれません。刺激がなくなった関係こそ安定して、お互いに素のままでいられるよい恋愛関係だという人もいるでしょう。しかし人によって好みが違うように、恋愛に刺激を求める人も少なくありません。

 

追いかける必要がない

好きな人に振り向いてもらう前、おしゃれをしたりデートで頑張ったりするのは、相手と両想いになりたいため。そんな風に夢中になる自分をとても好きだった人は、好きな人が振り向いてくれると飽きる心理が働くのです。

「釣った魚に餌をやらない」状態ともいえるでしょう。自分が追いかけている間が一番情熱をかけていて楽しいため、相手が自分に興味を持ってしまうとモチベーションをなくすことが原因。

積極的にアプローチするのが好きな性格だと、相手から追いかけられると負担を感じるのかもしれません。

 

マンネリ化しているため

恋人に飽きる心理とは、一緒にいる時間全てがマンネリ化しているためで、会話がつまらない、デートが繰り返しでつまらなくなっているのです。

いつも食事に行くお店が一緒、会話の内容も同じ。仕事に行くように毎週恋人と決まった時間にデートするのは、同じことの繰り返して飽きてしまうのは納得できます。

そんな心理背景があると、それが態度にも出てしまうので、些細なことで気持ちが離れてしまう可能性もあるかもしれません。

 

発見がない

好きな人のことを色々と知るのは、恋愛をする醍醐味でもありますが、恋人関係になりお互いをさらけ出して付き合うと新しい発見がなくなります。

それは恋人に飽きる心理背景にあることで、たくさん質問して相手のことを全て知りたいという思いがなくなっているからなのです。違う人間が一緒に過ごしていれば、双方学ぶことがたくさんあります。

常に刺激を受けている関係は、最初は会話も弾み、毎回新たな発見で楽しいでしょう。しかし付き合いが長くなり、家族のように恋人を理解できるようになると、行動や考え方も一歩先まで予測できるので、慣れすぎた関係に飽きてしまうことがあります。

 

自分の時間がない

恋人に飽きるのは、心理的に自分の時間がなく恋愛を負担に感じているから。恋人と会わなければならない、デートの洋服を考えなければならないなど、強制的に恋愛をする自分が嫌になっているかもしれません。

これは会いすぎのカップルや、連絡を頻繁にとり合う関係で稀に起こること。常に一緒にいるため、自由な時間が心理的に恋しくなっているからなのです。美味しい食べ物でも毎日食べると飽きてしまうのと同じですね。

 

好きという感情に慣れてしまった

誰かを好きになる感情はイメージしてもわからず、実際に体験してみないとキュンとなる気持ちは理解できないですよね。繰り返し同じことをしたり、同じ気持ちを抱いたりすると、人間は慣れてしまうところがあります。

慣れを安定や安心感として前向きに捉える人は、恋愛関係も常に新鮮で長続きするでしょう。しかし恋愛感情自体に飽きてしまうと、恋人のいる生活が物足りなくなり、違った感情を抱きたくなるのです。

仕事で達成感を得たい、趣味で自分の才能を発揮したいといった緊張感や刺激を求めるようになります。

 

恋人に飽きた時のサインと対処策

恋人に飽きる人の心理背景と対処策・飽きた相手についやってしまうこと何年も付き合っている恋人は、まるで空気のような存在で、時間をかけて築いた関係だからこそできること。しかし自分と何かずれがある人とは「飽きる」という感情がいつか湧いてしまうものです。

そんな時は早めに対処して、関係を修復することが大事。そのためにも飽きた時の次のサインをキャッチしましょう。

 

会話が弾まない

恋人に飽きるのは、心理的に慣れがかなり影響を与えますので、相手に興味がなくなり会話でも質問が減ってきます。お互いに盛り上がりがなく、向き合ったままスマホをいじっているだけで終わりのこともあるでしょう。

好きな人とは何を話しても楽しい時期があるはずですが、なんでも知り合っている関係だと、必然的に話すことがなくなるのは想定内のこと。

そんな時に少しでも努力して盛り上げようとする気持ちが、長く付き合う秘訣。テレビのニュースなど、思いつくことはどんどん話題にしてみましょう。

 

他の人と比較する

恋人に飽きると、他の人に興味を持ち始めてしまい、友人の彼氏や彼女などが気になることもあります。他のカップルは上手くいっているのに、自分だけがつまらない思いをしていると不満を抱くかもしれません。

このタイプだと浮気してしまう可能性もあるので、どのような人を好きになっても結果的には同じになることも。なぜその人を好きになったのか、最初に抱いた気持ちをいつまでも忘れないことが大事です。

 

デートのドタキャンが増える

恋人に飽きるとデートのドタキャンが増え、待ち合わせで平気で遅刻することも多くなります。それは相手が許してくれるからという甘えもありますが、慣れた関係だから遅れることを想定しているだろうと勝手な判断もしています。

出会った頃は早く会いたいので、待ち合わせ場所にも早めに到着していたはず。それが次第に遅れる行動につながり、デートをすること自体が億劫になってしまうのです。そんな場合は少し距離を置いて、デートの回数を減らすこともオススメです。

 

メッセージのやりとりが減る

恋人に飽きた時のサインは、メッセージの頻度が減り反応が薄くなること。大切な人からの連絡ならすぐに返信して、他の何よりも優先しますが、いつまでも未読や返信がこないのは自分の優先順位が変わっているとも考えられます。

恋人に飽き始めていると、コミュニケーションの量に顕著に違いが表れますので、思い当たる理由がなく最近連絡が少ないなと思った時は要注意。大切な内容だけやりとりして、しばらく相手の様子を見てみましょう。

 

家に招かない

おうちデートを頻繁にしていたのに、突然部屋に招かなくなるのは恋人に飽きた時のサイン。なぜ飽きると家で会いたくないのかというと、自宅は自分だけのスペースなので、自由な時間が欲しい心理作用が働くためなのです。

好きな人でも一緒にいると気持ち的な負担があり、一人になりたいと思うことはありますよね。飽きてくるとさらにその思いが強くなり、大切な自分の城を守りたくなるのです。

プライベートな空間をシェアしたいのは、自分をもっと受け入れてほしい願望があり、もっと仲良くなりたいから。おうちデートを嫌がるようになるのは、飽きているサインかもしれません。

その場合はお互いに自分の時間を有意義に過ごし、恋人の存在や大切さを再確認してみましょう。

 

まとめ

恋人に飽きるのは、心理的にいくつか原因があるはずです。何十年も一緒にいる夫婦も同じこと。飽きるのはよい関係へシフトするチャンスと思い、違った視点から相手の魅力を発見してみませんか。

 

☆弊社メディアのコラムも読んでみてくださいね!

>>>本気で結婚したい人が結婚相談所を選ぶ理由とサポート内容について

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