遊園地に誘う人の心理背景には、どのようなことが隠されているのでしょうか。デートプランは長くカップルが付き合うために大切なこと。マンネリ化しないよう慎重になるものですよね。
とくに出会ってから初めてのデートは緊張しながらも盛り上がたい時なので、デートプランはさらに重要なポイント。そこで今回は、遊園地に誘う人の心理背景について詳しくご解説しますので、プランの立て方で相手の気持ちを探ってみましょう。
遊園地に誘う人の心理とは？
初めてのデートで遊園地に誘われたらどう感じますか。遊園地は慣れたカップルのデートコースで上級者向け。付き合う前や知り合ったばかりの関係でそんな場所を選ぶ人は、次のような心理があるからなのです。
本気の相手だから
遊園地に誘う人の心理は、男性の場合は遊園地というのは特別な場所で、男同士で行くことは少なく好きな人と一緒の場所。付き合う前や初めてのデートで遊園地を選ぶ人は、かなり相手に夢中になっている状態です。
真剣にお付き合いしたい相手なので、自分の真面目な気持ちを知ってもらいたい願望があるのでしょう。カフェでお茶するだけのデートなら比較的ハードルが低いものの、遊園地というのはとても特別な思いがあるから。
そんなことをアピールするためにも、デートの定番コースである遊園地を選ぶのです。
一気に仲良くなりたい
好きな人と二人きりになれるデート。しかしプラン内容によっては、ずっと緊張したまま盛り上がらずに終わってしまうこともあるでしょう。遊園地に誘う人の心理はもっと仲良くなりたい、距離を縮めたい願望があります。
公園を歩くだけのデートならなんとなく展開は想定できるものの、遊園地にはジェットコースターやお化け屋敷など、どうしてもくっついてしまうシーンもありますよね。
興奮している間に自然と手をつなげるチャンスもあり、そんな急速な展開を期待する人は遊園地を選ぶことがあります。
デート慣れしていない
いきなり遊園地？と思うような誘い方をする男性は、心理的にデートに慣れていない可能性があります。恋愛経験が少なく、女性が喜ぶデートプランを知らないのかもしれません。
遊園地なら絶対に喜んでもらえる場所だと思い込んでいるため、たとえ親しくない関係でも、女性と二人で行く場所は遊園地だと信じています。
もしくは好きな人と遊園地に行くのが「夢」だったので、深く考えずに遊園地に誘うこともあるでしょう。
知らない一面を見つけたい
遊園地に誘う人の心理は、相手の普段見えない部分を知りたい願望があります。たとえば同じ職場の好きな人なら、仕事中の真面目な顔しか見たことがないので、素の表情を知りたくなるでしょう。
遊園地は笑ったり驚いたり、色々なリアクションが見られるところなので、相手の全てを知りたい時は遊園地が最適なチョイスに。カフェコーヒーを飲んで話すだけではわからないところが遊園地なら必ず見えてきそうです。
ロマンチスト
遊園地に誘う人は心理的にロマンチックな部分があり、デートもカップルが好む場所を上手に選んでいます。遊園地はテンションが上がる場所ですが、夜になるとライトアップされて非現実的なメリーゴーランドや夜景なども楽しめます。
一日楽しく遊んだ後に、ロマンチックなシーンでよい雰囲気になりたいため、遊園地に行きたがるのでしょう。カップルが二人きりになれる観覧車。
好きな人に告白したりプロポーズしたりする場面にぴったりです。遊園地に行きたいと思う相手には、最初からそれなりの覚悟があるのかもしれません。
ストレス発散したい
遊園地に誘う人は、心理的に自分のストレス発散のため。仕事の不満が募っているので、思いきり楽しいことをしたいけど一人ではつまらない、そんな時に話しやすい女性や気になる人を誘って一緒にストレス発散してもらっているのです。
この場合は恋愛関係に進展する可能性はもちろんありますが、それ以上に自分の気分転換目的のほうが強いといえるでしょう。暗い話をするよりも楽しく盛り上がってくれる人を選ぶので、脈ありなのかどうか判断が難しい相手ですね。
デートの行き先ごとに判断する相手の気持ち
デートは遊園地や公園、水族館など色々な場所がありますが、行き先によって相手の目的や脈あり度などが判断できます。気になる人にどのような誘い方をされるか、ぜひチェックしてみてくださいね。
美術館
大人っぽいデートコースの美術館。静かにアートを見ながらドキドキする美術館を選ぶ人は、相手にまだ慣れていないサインです。美術館という場所柄、大声で話したり笑ったりできない特徴がありますので、知り合ったばかりで会話が続かない関係なら最適な場所に。
会話しなくても「この絵は変わっているね」など、共感するだけでもデートできるのです。また美術館デートは、相手のセンスや感覚を知るチャンスになりますので、同じ作品が気に入ったら相性が合う確率も高くなるかもしれません。とても好感度の高い美術館デートは女性にも人気があるので、チョイスするのは恋愛経験が豊富な男性だからでしょう。
水族館
水族館はゆったりとしたスペースでとても癒されるデート。水族館に誘う人は、ゆっくり二人だけの会話の時間を持ちたいためです。カフェで向き合って話すほどまだ相手をよく理解していない場合は、水族館の展示物がよい話題になります。
一緒に近づいて歩けるため距離を縮めることもできますし、疲れたら座って休憩しながら会話するなど、ひとつの場所でなんでもできます。水族館に誘うのは脈ありの相手といえるでしょう。
また水族館は楽しみ方が色々とできるわりには低コストなので、とてもお金の使い方が上手なタイプです。
行きたいところを聞いてくれる
デートプランは自ら考えないけど、女性が行きたいところを必ず選んでくれる人は本命の可能性があります。「二人でどこか行きませんか」「行きたいところはありますか」など、事前に要望を聞いてくれて、行き方や費用などをきちんと調べてくれるタイプ。
間違いなく好きな人に喜んでもらいたいため、自分でデートプランは考えないのです。とても効率的な性格、しかし好きな人の喜ぶことならなんでもやってくれる優しいタイプですね。
カフェデート
初めて二人だけで会う時や、片想いの人を誘う時に多いカフェ。手軽ですぐに行ける場所ですし、友人と会う時や仕事でも使うので慣れていることがメリットでしょう。
カフェデートに誘う人は徹底的に会話をしたい気持ちがあるため、コミュニケーションに自信がある、またはデート慣れしている可能性もあります。
本命の相手をカフェに誘うことはよくありますが、注意したいのは脈なしの可能性もあること。カフェなら1日滞在しなくて済むので、適当に付き合っておきたい人の場合にもカフェが選ばれます。毎回カフェデートなら、今後の展開はあまり期待しないほうがいいかもしれません。
映画館
映画に誘うのは友人か本命の相手か、判断が難しいケース。映画は黙って約2時間観ているだけなので、慣れない相手と一緒の時はとても楽かもしれません。
終わった後にお茶しながら映画の話題で盛り上がることもできますし、暗がりで自然と手をつなぐことも。しかし映画館デートは、単に好きな映画を一緒に観に行ってくれる人がいないからという理由で誘うこともありますので、恋愛対象でない場合もあるでしょう。
映画のチケットが余っていたなど、誘われた人が勘違いしないよう注意も必要です。しかし事前に予約をして、映画の後もレストランの予約など、完全に準備している場合は本命の可能性が高いですね。
まとめ
遊園地に誘うのは、心理的に楽しく盛り上がって相手を知りたいためでしょう。展開によっては急接近できる遊園地ですが、他にも色々な場所があるので、相手の好みによっても行き先が変わってくることもあるはずです。
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