好きになるのが怖い心理には、隠れた思いが関係している可能性があります。恋愛について悩んだ時や、大切な人が不安を抱えている場合には把握しておきたい内容です。
では今回は、好きになるのが怖い心理について詳しくお伝えしていきますので、今後の恋愛に役立てていただけると幸いです。
好きになるのが怖い心理
「人を好きになるのが怖い」という感情は、決して冷たいわけではなく、むしろ心が繊細で相手との関係を真剣に考えているからこそ湧いてくるものです。では、好きになるのが怖い心理に隠れた思いを詳しく見ていきましょう。
傷つくことへの自己防衛
過去に辛い失恋をしたり、信じていた人に裏切られたりした経験がある場合に起こりやすい心理です。
「好きにならなければ、嫌われることも、振られることもない」という心のブレーキが無意識にかかっているでしょう。
自分の心を守るために、深入りする前に「これ以上好きになってはいけない」と無意識に相手との間に壁を作ってしまいます。
自分の「素」を見せることへの抵抗感
好きになればなるほど、相手との距離は縮まります。それに伴って、自分の欠点や格好悪い部分も隠せなくなると感じてしまうでしょう。
「ありのままの自分を知られたら、幻滅されてしまうのではないか」という不安があります。相手を好きになることで、自分自身のコンプレックスと向き合わざるを得なくなる状況が怖く、逃げ出したくなってしまうのでしょう。
今の「平穏」が壊れることへの不安
今の生活が安定していて充実している人ほど、恋愛による変化を「リスク」と感じることがあります。
恋愛は、自分の感情や時間が相手に左右されるものです。「仕事に集中できなくなる」「自分のペースが乱される」という変化を恐れる人もいるでしょう。
好きになると、喜びも大きい反面、不安や嫉妬といった激しい感情の波に振り回されます。そのコントロール不能な状態を避けたいと感じている可能性もあるでしょう。
いつか来る「終わり」への先回りした悲しみ
「形あるものはいつか壊れる」という考えが強く、幸せの絶頂にいる時でさえ、その先の別れを想像してしまいます。
「いつか失うくらいなら、最初から手に入れないほうがマシだ」という心理でしょう。幸せが大きければ大きいほど、それを失った時の絶望に耐えられる自信がないのです。未来の悲しみを今先取りして怖がっている状態です。
愛される自信のなさと見捨てられる不安
自分自身を肯定できていないと、相手の好意を素直に受け取れず、疑心暗鬼になってしまいます。
「こんな私を好きになるなんておかしい」「いつか飽きられて捨てられる」という思い込みもあるでしょう。
好きになった瞬間から、「相手に嫌われないように顔色をうかがう自分」になるのが分かっているため、その疲れを想像して怖くなってしまいます。
好きになるのが怖い心理になりやすい人の特徴
「好きになるのが怖い」と心にブレーキがかかりやすい人には、共通する性格の傾向や物事の捉え方があります。では、こちらの内容について詳しくお伝えしていきましょう。
完璧主義で失敗を極端に恐れる
何事もきちんとこなしたい、正解を選びたいという気持ちが強いタイプです。恋愛を「失敗してはいけないプロジェクト」のように捉えてしまう傾向があるでしょう。
恋愛には「正解」はなく、自分の思い通りにいかないことばかりです。そのコントロールできない不確実さを失敗のリスクと感じ、怖くなってしまう人もいます。
感受性が豊かで共感力が高い
相手の感情を敏感に察知し、自分のことのように受け止めてしまう繊細な人です。相手のちょっとした態度の変化に気づきやすく、一人で深く考え込んでしまうタイプでしょう。
人を好きになると喜びも大きいですが、相手の悲しみやイライラも同じ熱量で受け取ってしまいます。
心が揺れ動くことによる疲労を本能的に避けようとして、好きになるのが怖い心理になる人もいるでしょう。
自己肯定感が低く「条件付きの愛」で育った
「頑張らないと愛されない」「成果を出さないと認められない」という環境にいた経験がある人も。
この場合、「ありのままの自分には価値がない」と思い込んでいるため、誰かに好意を向けられると「裏があるのでは?」と疑ったり、「期待に応えなきゃ」とプレッシャーを感じたりするでしょう。
好きになると「いつか愛想を尽かされる」という恐怖がセットでやってくるため、平穏を保つために心を閉ざしてしまいます。
過去のトラウマを教訓にしすぎている
過去の失恋や、家庭環境での苦い経験を強く記憶している人もいます。学習能力がとても高いのですが、それが「恋愛=痛みを伴うもの」という極端な学習につながっているでしょう。
「二度とあんな思いはしたくない」という強力な防衛本能が働いています。新しい出会いがあっても、過去の辛い経験と重ね合わせてしまい、幸せになることへの許可が自分に出せません。
責任感が強く一人で抱え込む癖がある
悩み事があっても人に頼らず、自分で解決しようとする「しっかり者」タイプです。恋愛を「お互いに支え合うもの」ではなく「相手を幸せにしなければならない重荷」と感じてしまうことがあるでしょう。
人を好きになると、その人の人生の一部を背負うような感覚になり、「自由がなくなる」「責任が重くなる」という圧迫感を抱きやすくなります。
好きになるのが怖い心理になった時の行動の仕方
「好きになるのが怖い」というブレーキがかかっている時は、無理にアクセルを踏もうとすると、余計に恐怖心が強まってしまいます。では、そのような時の理想的な行動の仕方について詳しくご説明していきましょう。
「今は怖いんだ」と自分の感情を100%肯定する
まずは「好きになるのが怖いなんて、自分は臆病だ」と自分を責めるのをやめることからスタートします。
「怖いと思ってもいいよ」「それだけ自分を大切にしたいんだね」と自分の気持ちを認め、心の中で実況中継をしてみてください。
自分の感情を客観的に受け入れることで、脳のパニック状態が収まり、冷静さを取り戻すことができます。
「怖い」という感情を消そうとするほど執着してしまうので、まずはそのまま抱えておきましょう。
「期限付き」で様子を見る(決断を先送りにする)
「この人と付き合うべきか、離れるべきか」という白黒はっきりした決断を今すぐ出そうとしないことが大切です。
「あと1ヶ月だけ、たまにLINEをする関係でいよう」「あと3回だけ食事に行ってみよう」と自分の中で短い期限を設けましょう。
「一生一緒にいるかどうか」を今決める必要はないと思うと、心がふっと軽くなります。小さなステップに分けることで、恐怖心が「好奇心」に変わる隙間を作れるでしょう。
「理想の自分」を演じずあえて小さな弱みを出す
「好きになられたら、完璧な私でいなきゃいけない」というプレッシャーが恐怖の正体であることも多いです。
相手に対して、最初から完璧に振る舞うのではなく「実は人見知りで…」「今ちょっと緊張していて…」など、小さな弱音を吐いてみてください。
弱みを見せても相手が受け入れてくれることを体験すると、安心感が生まれます。「自分を隠さなくていい」と思える相手になら、恐怖心は自然と薄れていくでしょう。
恋愛以外の「自分の軸」を意識的に太くする
相手のことで頭がいっぱいになると、振り回される恐怖が強くなります。趣味、仕事、友人との時間など、「恋愛以外の時間」をあえて忙しくしましょう。
新しい本を読む、筋トレをする、資格の勉強をするなど、何でも構いません。「もし恋愛がうまくいかなくても、私にはこれがある」という逃げ道を確保しておくことで、相手への依存心が減り、対等な立場で「好き」という気持ちに向き合えるようになります。
期待ではなく「今この瞬間」だけを見る
未来の別れや裏切りを想像して怖くなるタイプの方に有効な方法です。「いつか終わるかも」という未来の不安がよぎったら「でも、今日食べたご飯は美味しかった」「今日のLINEは楽しかった」という「今日起きたいいこと」だけに意識を戻しましょう。
「今は安全である」という気持ちを持つことで、先回りした不安を遮断できる可能性があります。
好きになるのが怖い心理を理解してポジティブに恋愛をしてみよう!
好きになるのが怖い心理になり、恋愛に対して積極的になれない…と悩む人は多いです。そのような時こそ、できるだけ心理を把握することが大切です。
そうすることで現状や感情の整理ができ、前向きに恋愛ができるようになる可能性があるのです。
☆こちらの記事もおすすめです!
>>>弱いところを見せない心理になりやすい人の特徴について知っておこう
☆こちらの弊社公式HPのコラムも読んでみてくださいね!



コメント