愛されたい心理は、寂しい気持ちの表れなのでしょうか。好きな人がいるのに、相手が振り向いてくれない時。
必死に頑張っているにもかかわらず、努力が報われない場合がありますよね。愛情は色々な人から受け取るもので、家族や友人、そして大切な恋人。
女性にとって異性から受ける愛情は刺激となり、さらに魅力を引き出すモチベーションになります。
素敵な恋がしたいと思うのは、愛されたい心理がどこかにあるため。そこで好きな男性に愛される女性になるためのコツと、愛されたい心理についてご解説しましょう。
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愛されたい心理になる理由
友人もいて家族とも仲良くしているのに恋愛生活がない人は、ふと愛されたい心理になることがあります。その時はどのような深層心理があるのか、気になるポイントを見ていきましょう。
安心したいため
誰かに愛されるのは、精神的に満たされて安心です。愛されたい心理になるのは、そんな安心感を実感したいため。
恋愛体質の人は愛されることで、仕事も人間関係もスムーズになります。恋をしていると毎日が満たされて心に余裕が生まれ、他人にも優しくなれますよね。
女性は恋をすると綺麗になるといわれますが、安心感で表情がほのぼのとするためかもしれません。
相手をもっと愛したいため
自分を愛してくれる人がいると、愛情のお返しをしたくなります。そのきっかけになるのが愛されたい心理で、相手の気持ちをしっかりと受け止めて、自分の気持ちを開放したいのです。
好きな人に愛されたいと思う心理は、自分が夢中に相手を想いたいため。でも自分から気持ちをアピールできない人は、相手の行動を待っています。
好きな男性からデートに誘われたら、次は自分からお返しにプレゼント。そんなチャンスが必要な時に、愛されたい心理になっています。
傷つきやすい性格
愛されたい心理がある女性に共通するのは、傷つきやすい性格です。世の中にはよく考えずに発言する人がいますが、傷つきやすい人は些細な言葉によって、ずっと頭を悩めることがあります。
繊細な心は自分では治せず、人の愛情が必要に。傷つくことに不安がある人は、愛されたい自分の気持ちを押しつけてしまい、逆に自分を不利な立場にさせる時もあります。
他人の言葉や態度に対して、過剰な反応をしないようにするのが、強い性格を作るコツかもしれません。
自分に自信がない
「私なんて絶対に無理…」と、いつも自分の評価を下げてしまう人は自信がないため、自ら人を愛せません。もし誰かを好きになって、振られたらどうしようと不安になるのは、誰しも同じでしょう。
しかし自信不足の人は過剰な不安があるため、自分から行動を起こすのは怖く感じるのです。そんな弱い自分から逃げたいため、誰かに愛されたい心理になります。
孤独が嫌い
集団の中でも一人でも、孤独を感じることがあります。周囲に人がいるにもかかわらず孤立した状態は、とても悲しく不安になりますよね。
孤独が嫌いな人は、常に誰かと一緒に行動する傾向があり、愛されたい承認欲求が湧いてきます。
とにかく誰でもよいので愛されたいと思うと、慌てて恋愛相手を探して失敗するケースもあるでしょう。孤独は悪いものでなく、自分だけの空間だと前向きに捉えるのも必要ですね。
彼氏にもっと愛されたいと思う瞬間
付き合っている人がいても、精神的に物足りなく感じる場合があります。彼氏にもっと愛されたいと思うのは、次のようなシチュエーションがあるでしょう。
会えない時
彼氏が出張や残業続きで、すぐに会えない時はとても寂しくなり、メッセージだけでは満たされません。
そんな孤独から愛されたいと思う場面がよくありますが、会えない時はお互いにこまめに連絡をとり、心の隙間を埋めることが大切です。
どうしても会えない時は、しばらくの我慢。しかしそんな距離感が当たり前になってくると、デートの回数が減っても平気になってしまいます。恋人に会いたくなると同時に、愛されたい気持ちになるのです。
マンネリした関係
長く付き合うと、お互いのよい面も悪い面も見えてきますが、ドキドキした関係から次のステージに入ると安定した恋人になります。
でも一緒にいるのが当たり前になると、徐々に相手に気を遣わなくなり、マンネリした関係になる場合も。
昔ならオシャレをして気に入ってもらおうと頑張ったのに、今では全く素の自分になっています。
マンネリしたカップルは、そんな時に昔が懐かしくなり、愛されたい心理になるケースがあります。
たまには違うデートコースに行き、知り合ったばかりのカップルを演じてみるのもよいでしょう。
喧嘩が多い
恋人に喧嘩はつきもの。自分の意思表示が自由にできる関係は、とても素敵です。大切なのは、喧嘩をした後にどう仲直りするかでしょう。
恋人を嫌いになるのは簡単ですが、愛情を常に大切にして相手を思いやるのは、意識しないとできないことです。
愛されたい心理は上手くいかない状態の表れで、お互いに歩み寄る気持ちが求められています。
喧嘩すると自分勝手になり、価値観を押しつけることがありますので、少しだけ心に余裕を持ってくださいね。
周囲のカップルが羨ましい
友人のカップルがいつもラブラブで、デートの時の話を聞かされると、自分の恋人が物足りなく見えてしまいます。
他のカップルは楽しそうで愛情たっぷりの関係なのに、自分たちだけがあっさりとしている場合。
こんな時に彼氏にもっと愛されたいと思い、他と比較する自分が嫌になるのです。恋する自分がどう周囲に見られているか、気にしないのがまず大切。二人が納得して、幸福な恋愛ができればそれでよいのです。
愛される女性になるためのステップ
好きな男性に愛されるためには、次のステップを参考にしてください。愛される人になるためには、相手に何かを求める前に自分の行動が大切です。
待っているだけでは、欲しいものは獲得できないもの。素敵な女性を目指して、今何ができるか考えてみましょう。
自分を好きになる
短所や苦手なものがあっても、その人の個性なので上手に活かせるように努力してみましょう。
嫌いな自分だけを意識すると、魅力が周囲に伝わりません。全部含めて自分を好きになると、自然と個性が相手にも伝わり、興味を持ってもらえる場合もあります。
芯の強い女性になる
愛されたい女性になるためには、男性に頼るばかりでなく芯の通った女性になることも重要なのです。
自分だけのこだわりや恋愛観を大切にして、相手に合わせず自分が本当に求めるものを探す勇気を持ちましょう。自分をしっかりと持っている女性は、男女ともに素敵な印象を与えるはずです。
誰にでも優しく接する
好きな男性に振り向いてもらうためには、その人に好きになってもらうことを目的として、行動を起こしてみるのはとても大切です。
しかし損得勘定を考えてしまうと、周囲に敵を作ってしまう場合もあるでしょう。誰に対しても同じ態度で優しい性格の女性は、自然とオーラが周囲に伝わって気になる男性に近づける可能性があります。
まとめ
愛されたい心理は、自分をもっと受け入れてほしいためなのかもしれません。しかし相手に求めるだけでなく、愛されたい時は愛することも必要です。
恋愛関係はゲームのように相手の気持ちを考え、一歩先を行くケースもあるでしょう。愛されたいと感じた時は、素直に自分の気持ちを好きな人に伝えてください。二人が一緒なら、そんな不安も軽減されるかもしれません。
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