好きと言わなくなった彼氏は、心理的にどのような理由や思いが関係しているのでしょうか。言わなくてもわかる関係であっても、やはり言葉の愛情表現は完全になくせないものです。
とても不安になる状況ですが、まずは彼氏の心理背景にあることを理解して、次の対処法を考えてみませんか。
好きと言わなくなった彼氏の心理について
知り合った時は毎日メッセージでも「好きだよ」と伝えてくれた彼氏。最近様子が変わったと感じると、今後の関係も心配になりますよね。では早速ですが、好きと言わなくなった彼氏の心理で考えられることを見ていきましょう。
他に好きな人がいる
好きと言わなくなった彼氏は、心理的に今他の人に夢中になっている可能性があり、嘘をつけない状態です。彼女を心配させたくない思いはありますが、嘘をついて彼女を幸福にするのも、自分の考え方に反することなのでしょう。
気持ちが揺らいでいるため、こんな時に彼女から詰め寄られると口論になることも。男性はとても繊細なところがあり、思っていることが態度や言葉に表れやすいのかもしれません。
恋愛以外のことに集中したい
好きと言わなくなった彼氏は、心理的に恋愛以上に優先したいものがあるためで、彼女にそれとなくメッセージを送っている状態です。興味があることに関してはやたらと話題にしてしまうのは誰しも同じ。
恋愛も同様に、今最高に恋人に夢中になっている人は、愛情表現もたっぷりできるはずです。しかしたとえば仕事の新規プロジェクトが始まり、彼女のことを後回しにしている場合や、恋愛が負担になり始めて自分の時間が大切に感じている時などもあるでしょう。
恋愛観は男女によって違いもありますので、仕事を優先したからといって彼女のことが大切ではないわけではありません。しかし好きと言わない彼氏は、気持ちが離れたのだと思われても仕方ないですよね。
恥ずかしいから
好きと言わなくなった彼氏の心理は、純粋に恥ずかしい思いがあるため。草食系男子が多い今の時代、彼女への気持ちを情熱的に伝える人は減っているのかもしれません。
基本的に控えめに恋愛をするタイプで、好きだと彼女に伝えることは何度もあるでしょう。しかしその時に彼女が期待通りに反応してくれなかったなど、少し不安になっている可能性もあります。
失敗するのが恥ずかしいので、無難に何も言わないほうが上手くいくと思っている可能性もあるでしょう。
恋人としての感覚がなくなった
好きと言わなくなった彼氏は、心理的に彼女の存在が「恋人」ではなく「妹」「パートナー」のような次のレベルに達しているためです。これは長く交際しているカップルによくあるケース。
最初は愛情表現も適度にありましたが、ずっと一緒にいるとドキドキする感覚もなくなり、気づかない間に恋人から家族に変わっていることもあるでしょう。決して嫌になっているわけではないので、恋愛関係に刺激をプラスするためにも、イベントの時などに積極的に愛情表現をすることは必要ですね。
わかっていると思っている
一度伝えれば納得しているだろう…と考える男性は、以前ほど好きと言うことはないかもしれません。とくに愛情表現は、何度も言うと意味が薄れると考えているので、一度だけはっきりと伝えたほうが彼女の心に届きやすいと感じています。
しかし女性にとって彼氏からの言葉の愛情表現は、自分磨きのモチベーションにもなる大切なこと。男女のギャップがそんなところでも出てくるのかもしれません。
彼氏の愛情を見分けるコツについて
好きと言わなくなった彼氏は、心理的にポジティブな意味もありますので、必ずしも関係が悪くなっているとは限りません。そんな不安な状態から抜け出すためにも、彼氏の愛情を知るポイントについてご説明しましょう。
特別なことをしてくれるか
言葉にはしてくれなくても、彼氏は些細なところで愛情表現している可能性があります。たとえばデートの待ち合わせの時間を必ず守ってくれる、メッセージの返信がいつも早いなど、彼氏なりに愛情表現をしているはずです。
普段の会話でも、彼氏がきちんと最後まで話を聞いてくれることも、実は彼女を大切に思っているからできること。些細な瞬間に隠されている彼氏の愛情を積極的に見つけてみてくださいね。
連絡しないと心配するか
出会った頃のような刺激がなくなると、言葉の愛情表現も減ってしまうかもしれませんが、長く付き合っていると別の形で愛情が形成されていきます。好きというのは激しい感情以外にも、穏やかな気持ちで相手を愛おしく感じることもあり、長く一緒にいる人ほど欠かせない重要な存在になるでしょう。
たとえば彼女がしばらく連絡をしないとすぐに心配してくれる彼氏。直接的な愛情を感じなくても、こんなところでも大切にされていると実感できるでしょう。表面的なこと以上に、もっと深いところで愛情を理解できるはずです。
守ってくれるか
好きと言ってくれる回数が減っても、いつも男らしく彼女を守ってくれる人は、愛情表現をしているのと同じ。なんでも話せる関係でも、愛情表現は苦手意識がある男性も多いため、好きと言わないから嫌いなのだと短絡的に解釈できないこともよくあります。
些細な瞬間にそっと肩に手を回して人とぶつからないように守ってくれたり、重たいものを何も言わず持ってくれたりするといった場面。男としての責任や強さをアピールするのは、大切な彼女なので頼ってもらいたい気持ちのアピールです。
不安な時期を乗り越える方法について
愛情表現が少ないと、彼氏に対して不満を抱く人は多いかもしれませんが、彼氏にも言わない理由はあるようです。しかしそのままでは誤解が生じて関係が悪くなる可能性もありますので、不安な時期は次のような方法で乗り越えてみましょう。
気持ちを伝える
コミュニケーションは恋愛関係に欠かせないことです。口下手な彼氏ならそのままにせず、きちんとわからないことは話し合ったり、自分の思いを伝えたりしてみましょう。
愛情不足と感じるのは、自分の受け止め方も関係しているかもしれません。誤解を解消しないと、どんどん不安や疑問が増えてしまい、彼氏が他の人を好きになったと思い込んでしまうことも。そうなる前に、今感じていることはじっくりお互いに語り合ってみてくださいね。
そういう性格なのだと割り切る
好きと言わなくなった彼氏は、恋愛以外のものに頭を悩ませることが一時的にあるだけかもしれません。もし彼女のことが好きではなくなったら、愛情表現以外にも気になる行動パターンがあるはずなので、あまり考えすぎないためにもそういう性格の彼氏だと割り切ることも方法です。
彼氏なりに気持ちを伝えている可能性もありますので、いつも何も言わずにそばにいてくれるだけでも充分愛されていると解釈してみるのもよいでしょう。
マンネリ化しているデートを変える
好きと言わなくなるのは、刺激的な恋愛関係ではなくなっていることも考えられますね。最近マンネリ化してきたと思う場合は、たまにはデート内容を変えてみるのもいいでしょう。
旅行したり遠くまでドライブしたりすると、とても楽しくてノリで愛情表現もたっぷりしてくれるかもしれません。考え方によっては毎日「好きだよ」「愛しているよ」と言われるよりも、たまに言ってくれるほうがとても価値を感じることもあります。
まとめ
好きと言わなくなった彼氏の心理は、大半の場合「言わなくてもわかっているだろう」という慣れた関係が土台にあるからだと思われます。それはそれでとても素敵な恋愛なので、無理に言ってもらうよりも普段の些細な愛情表現にもっと敏感になることもいいかもしれません。
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