靴を集める人の心理と性格は、理解できそうでできない部分もありますよね。おしゃれが好きな人なら、大好きなアイテムを集中して買ってしまうこともありますので、気づいたら靴がたくさん集まっていたということも。
洋服やアクセサリー、バッグなど、コレクションしたくなるものは周囲に色々とありますますよね。そこで今回は「靴」を集める人の心理や、こだわる理由について詳しくご説明していきましょう。
靴を集める人の心理について
クローゼットの棚に靴がずらっと並んでいるセレブの自宅映像を見ると、誰もが羨ましく感じるはず。靴はファッションアイテムの中でも心理背景が反映されやすいもので、コレクションする人には次のような心理的特徴が考えられます。
執着心が強い
洋服や靴などを必要最低限に減らして、ものの少ない生活をする断捨離ブーム。靴は処分や整理をする対象のアイテムになっています。
しかしその反対に靴を集める人も多く、心理背景の違いに興味が湧いてしまいますよね。靴を集める人の心理には執着心があり、とても固執した考えをする傾向にあります。
靴がなくて買うわけではなく、靴をたくさん持っていないと不安になってしまうのでしょう。一足購入しても執着心はおさまらず、永遠に靴を求めています。
異性を意識している
靴を集める人の心理は、異性の視線を意識しているため。女性らしさや男性らしさをアピールしたくて、つい買い続けてしまいます。
心理学的に考えると、靴は異性を示すアイテムといわれていますので、靴を集めるということは恋愛体質、または異性から注目されたい願望があるのです。
女性の場合、ハイヒールが好きな人はとくに異性を意識していると考えられるので、女性らしい洋服や小物などもたくさん持っているでしょう。
社交的な性格
靴を集める人の心理からは、出かけるのが大好きで社交的な性格がわかります。洋服は出かけなくても自宅で着ますが、靴は外に出るために必要なアイテムです。
そのため靴を集めるということはアウトドア派ともいえるでしょう。出かけたり人と出会ったりするのが大好きで、シーンごとに靴もきちんと分けてコレクションしています。
社交性があるのでどのような人ともすぐ打ち解けますが、おしゃれや交際費にお金がかかってしまうでしょう。
個性を大切にしている
人と同じでいるのが嫌な人も中にはいます。多少無理してでも個性をアピールしたいタイプは、靴を集める心理傾向も。自分らしさを他人に知ってもらうには、外側でインパクトを残したくなります。
足元は意外と他人に見られる部分、そして同時に油断しやすいところ。自分らしさを大切にする人は、見えないところで主張することもよくあり、意外な部分にこだわって満足している可能性もあります。
大人の自分を演出したい
ある程度の収入があり欲しいものを買える人は、経済的な余裕をアピールしたいので靴を集める人の心理が働くことがあります。靴は安いものほど見た目でもすぐわかり、大人になるとあまり安物は持ちたくないと考える人も少なくないですよね。
お金にも心にも余裕がある大人の自分をアピールするために、高価なものが多い靴を選んでいるのです。高そうな革靴やレアなデザインのスニーカーなど、余裕を見せたい願望がわかりますね。
おしゃれが大好き
基本的に洋服やアクセサリーにこだわるおしゃれな人は、靴も好きだと考えてよいでしょう。お出かけする場所に合わせて洋服を選ぶように靴も選びたい、そんな楽しみたい願望が靴を集める心理となっているのです。
同じような色やデザインでも、ヒールの高さが少しだけ違うもの、仕事用とデート用を分けている人など。靴もたくさんあったほうが、おしゃれの幅が広くなるのは間違いありません。
しかしコレクションするのはお金もかかるので、収集家はよほどおしゃれが大好きということになります。
心に満たされないものがある
買い物が好きな人は、ものに囲まれて心の隙間を埋めたい願望もあります。靴に限らずカバンや洋服も同じで、たくさんあるほうが不安はなくなるのです。
靴は毎日交代で履くほど、数が必要なものではありません。何年も同じ靴を履いている人もいますし、履き心地を優先して数足しか持たない人もいます。
しかし靴を集める人の心理には、実際の用途よりも気持ちの面に靴を集めたい理由がありますので、靴を買おうと思わない時は心も安定しているサインです。
プライドやステータス
おしゃれは足元まで完璧にコーディネートされた状態が理想です。しかし単なるおしゃれのためのアイテムではなく、靴を集める人の心理背景にはステータスやプライドが影響していることも。
おしゃれの一部であることに間違いはありませんが、それ以上に靴で自分の地位やライフスタイルなどをアピールしたい願望があります。
ブランドの靴を選ぶ人は、自分の価値を靴に映し出しているのでしょう。またはもっとプライドを持つために、靴で気持ちを引き締めているのかもしれません。
男性の靴でわかる恋愛傾向
スーツでもカジュアルでも、デートをしている時に相手の足元をしっかりチェックする女性は多いでしょう。靴の汚れはもちろん、洋服と上手くコーディネートされているか。
ファッションセンスは第一印象を左右するだけでなく、とくに男性の靴は性格や本性が表れるアイテム。どのような意味があるのか、好みの靴でわかる性格をご説明します。
スニーカー
カジュアルの代表的なスニーカー。男性なら何足も持っているでしょう。休日、普段履き、デートなど、あらゆる時に履くことができるスニーカーは、イメージとしてあまりファンションに興味がない人にも見えるかもしれません。
しかしスニーカーが好きな男性は、実はファッションに対するこだわりが強く、スニーカーも好みのブランドしか買わないなど、自分の意志主張がはっきりできる人なのです。
このタイプの男性は自立した女性が好み。スニーカーを履いて自由に行動できる相手と相性が合うでしょう。
革靴
ビジネスシーンにおいても、革靴は男性の必需品。ひも付きの革靴を好む男性は、自分が周囲からどう判断されているかを気にしやすい傾向にあります。
ひも付きの革靴は、カジュアルにもフォーマルにも使いやすいため、柔軟性のある人ともいえるでしょう。恋愛傾向としては、自分の意見よりも周囲の意見を参考にして選ぶタイプで、お見合いで上手くいく傾向にあります。
専業主婦にぴったり合いそうな良妻賢母、シンプルで落ち着いた女性を好みます。キャリアウーマンよりも、自分がリードできる古風な人と上手くいくでしょう。
ローファー
素足でもさっと履けるローファーやスリッポンが好きな男性は、トレンドを意識するタイプです。恋愛傾向としてはとても面食いで、一緒にいると周囲が振り返るような美人でスタイルのよい人が理想。
とても外向的な性格なので女性の友人も多く、自然と条件が高く設定されているでしょう。おしゃれへのこだわりが強いので、彼女もある程度ファッションセンスのある人が好み。おしゃれが好きな人同士なら、お互いを刺激し合ってよい関係が築けます。
まとめ
靴を集める人の心理には、他人にはわからないこだわりが隠されています。物質的なことや気持ちの面まで、譲れないものを持っているのかもしれません。
靴は目立たないアイテムのようで、とても存在感があるもの。だからこそ自分をさりげなくアピールしたい時には、最も気を配りたいポイントになります。
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