遠距離でも会いに来る人の心理はなぜなのでしょうか。わざわざ時間をかけて自分に会いに来てくれると、とても嬉しくなりますよね。
好きな人なら、そこからさらに二人の絆が深まる可能性がありますので、相手の思いや気持ちを正しく理解する必要があります。そこで今回は、遠距離でも会いに来る人の心理についてお伝えしていきましょう。
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遠距離でも会いに来るのはなぜ?心理的に考えられること
仕事帰りにすぐ会える人なら、お互いに暇な時間が合えばいつでも約束できます。しかし相手が遠距離だと「今から会おう」というわけにはいきませんよね。
お互いに準備して、スケジュール調整をしなければならない間柄。そこまでして会いに来てくれる人の心理的特徴についてご説明しましょう。
旅行がてら会いに来る
遠距離でも会いに来る心理は、旅行がてらに行ける場所だからです。たとえば地方出身の女性が、都内で仕事をすることになり東京で一人暮らしする場合。
遠距離でも会いに行きたいと思うのは、その人が住んでいる「エリア」に興味があるためなのです。旅行したいところがあっても一人だとつまらなくて、誰か相手してくる人がいたほうが安心。
友人がいるところに旅行すると何かと便利なので、その場合は近距離で知り合いがいないところよりも、知人がいる遠距離の場所のほうが気楽です。
好きだから
付き合ってもいないのに、遠距離でも会いに来る心理は恋愛感情を持っているためです。好きなのでできるだけ一緒にいたい、顔が見たいと思うのは当然のこと。
いてもたってもいられないので、自分から行動を起こして会いに来てくれます。恋人になりたいと思うほど好きな人で、友人以上の特別な気持ちを持っているため、メッセージも定期的に送ってくるはずです。
もしお互いに気になる存在なら、会いに来てくることを感謝するとさらに二人の距離が近づくでしょう。
癒されたいから
男性にとって、癒しが必要な時はよくあるでしょう。とくに仕事のストレスは適度に発散しないと負担になり、仕事に行くのが嫌になってしまいます。
癒しはお酒や趣味などに求める人もいるはずですが、笑顔の素敵な女性は何よりも癒してくれる存在です。疲れていても遠距離でも会いに来る心理は、ストレス発散したいため。素敵な笑顔を見て癒されるなら、多少の無理はしてもよいと考えているのです。
いつまでもよい関係を続けたい
学生時代の友人が地方に就職するなど、ライフステージにより生活環境が変わり、人間関係に影響を与える場合があります。せっかくの友人もメッセージや電話だけでは、今までのように楽しく付き合えませんよね。
遠距離になると次第に会う回数が減り、お互いの存在感も薄れてしまいます。そうならないためにも遠距離で会いに来る心理が働き、定期的に近況報告をしています。
恋人でなくても、一生付き合いたいと思う異性の存在はあるもの。親友のように話ができる人やお互いに労わり合えるよい関係は、忘れないようにお互いの努力が必要だといえるでしょう。
心配している
遠距離でも会いに来る心理は、相手が元気で暮らしているかどうか心配しているためです。親が定期的に子供の暮らしぶりをチェックするのと同じで、仲のよい友人や大切な人のことは離れていても気になります。
たとえばメッセージで気になる内容が送られてきたり、電話の声に元気がなかったりする時。わざわざ会いに行くのは、自分の目で確認したいからなのです。
さほど重要な人でなければ、第三者を介して情報を集めるはずですが、遠距離を移動するのはそれだけ自分にとって大切な存在なのでしょう。
話し相手がほしい
遠距離でも会いに来る心理は、話し相手が欲しいためで、今悩みを抱えている可能性があります。自分の周辺にいる人には相談しにくい仕事のことなど、遠距離の人のほうが気軽に語れる場合がありますよね。
また相性が合う仲間的な人だと、自分の話をしっかりと聞いてくれるので、それだけでも遠くまで出かける価値があるのです。すぐ会える人とコミュニケーションをとるのは、頭のどこかで「いつでもできる」と思う部分があるもの。
逆に遠距離の人だと一緒にいる時間を大切にして、貴重にコミュニケーションがとれるメリットがあります。
友人なのか特別な人か相手の気持ちを知る方法
遠距離で暮らす自分の元に会いに来てくれる人は、たとえ自分以外の目的があっても嬉しいですよね。異性の場合は恋愛感情が関係してくるので、今後の付き合い方を考えるためにも、相手の思いは確実に知りたいところ。では友人以上の人なのか、判断するためのポイントを見ていきましょう。
滞在する期間と場所
友人が住んでいるところに遊びに行くだけなら、友人の家がメインでなく途中にあちこち寄って観光したり、他の用事もあったりするでしょう。
また滞在する場所は自分用のホテルを手配するなど、一線を引いてあるのが友人のサインです。特別な感情を抱く相手なら、女性の家に泊まりたいと言ってくる場合もあるかもしれません。
二人だけの空間や時間が欲しいと思う相手は、将来的に恋愛関係に進展する可能性があります。相手の行動パターンをどう見るか、自分の気持ちと照らし合わせてみるのもよいでしょう。
帰り際が辛い
遠距離で会いに来る人の心理は、恋愛感情だけではありません。友人でも家族でも、わざわざ来てくれるのはとてもありがたいこと。
肝心な判断基準は、別れ際にどれくらい辛くなるかという点です。「ずっと一緒にいたい」「帰るのが嫌だ」など、後ろ髪を引かれるようにしているのは、友人以上の特別な気持ちがあるため。悲しくて泣きそうになるのは、お互いに通じる思いがあるからなのでしょう。
サプライズする
離れたところにいる友人や知り合いに会いに行く際は、事前に連絡を入れて相手の予定を考慮するのがマナーです。特別な感情を持っている人には、自分の存在価値をアピールするためにサプライズで訪れるケースがあります。
たとえば仕事の帰りに「近所のレストランで待っている」と急な連絡があるなどの驚く演出は、友人以上の関係になりたい気持ちの表れなのです。
サプライズされて心から嬉しいと思う相手には、友人以上の思いがあります。素敵な関係を大切にすると、今後の付き合い方にもメリットがあるでしょう。
どこかに行かなくても楽しい
わざわざ会いに来てくれるけれど、友人なのか恋人になる人なのか、疑問を抱いた時は会った時の様子を冷静に考えてみましょう。
あちこち出かけたり、観光気分で楽しんだりする人は会いに来るのが目的でなく、遊びがメイン。久しぶりに会って話が盛り上がり、ずっと二人だけで過ごせるのは特別な人の存在です。
離れたところに来るのは、何かしら目的があるため。本心が見えない人とは、時間の過ごし方が判断のポイントになるでしょう。
定期的に会いに来る
遠距離でも会いに来る人。本命の相手なら一度でなく、何度も定期的にやってくるはずです。たった1日でも新幹線や飛行機を乗り継いで、会いに来る人もいるかもしれません。
無理をしてでも頻繁に来てくれるのは、それだけ労力を使っても会う価値があるから。友人なら用事がなければ、わざわざ旅行気分で来ることはありません。
まとめ
友人以上で恋人になる可能性を秘めている人は、他の人がやらないことでアピールしています。忙しい時間の中、会いに来てくれて「ありがとう」と純粋に思う相手は、恋愛関係に発展する可能性を秘めているのでしょう。
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