何かしてあげたい心理になる理由や原因・恋愛感情とは別のものがあるから?

恋愛心理

何かしてあげたい心理が働く人は周囲にいませんか。親が子供を思うように、他人でも何かと気にかかる人がたまにいますよね。恋愛感情がある相手なら当然のことかもしれませんが、何かしてあげたいと感じるのは心理的なことも関係しているようです。

そこで今回は、そのような気持ちになる心理や理由について詳しくご紹介していきましょう。

 

何かしてあげたい心理になるのはなぜか?

何かしてあげたい心理になる理由や原因・恋愛感情とは別のものがあるから?食事をご馳走してあげたい、仕事を手伝ってあげたいなど、特定の人だけに何かしてあげたい思いが湧くことがあります。それは次のような心理的な理由があるためなのです。

 

笑顔を見たいから

何かしてあげたいのは、心理的に相手の笑顔を見たいため。とても心配性なところがあり、人の態度や表情でその人の感じていることを自分なりにイメージする習慣があります。

笑っていない人は今「快適でない」「幸福でない」と捉えるため、とても不安に感じてしまうのです。そんなネガティブな思いをなくすために相手の笑顔が見たくなり、結果的に相手を喜ばせるために何かしてあげたい心理が働くというからくり。

笑顔が見たくなる相手は少なからず好意を寄せている人なので、何かと気にかけて生活しているはずです。

 

自分にとって大切な人だから

何かしてあげたい心理になるのは自分にとって大切な人だからで、幸福になってもらいたい気持ちがあります。大切な人には恋人や家族、親友、同僚など、色々な人がいて、必ずしも恋愛相手とは限りません。

興味がない人には手を出すことは少なく、態度には違いがはっきりアピールされていますので、周囲の人もわかりやすいでしょう。自分にとって大切な存在であることを知ってもらいたい願望がありますので、何かあるとすぐに飛んできてくれるタイプです。

 

好きな人だから

特別に好意を寄せている人や片想いの相手には自分をよく評価してもらいたいため、何かしてあげたい心理になることがよくあります。他の人にはやらないことで存在感をアピール。

重いものを運んであげたり、疲れたような表情を見て「大丈夫?」と一声かけたり。好きな人がベストな状態で過ごせるよう常に自分の視野に入れていますので、わずかな変化があるといつも助けています。

好きな人の困った顔を見たくないのは自然な気持ち。何かしてあげたいと思うのは、自分なら幸せにできるというメッセージを送りたいからなのでしょう。

 

責任感が強い

何かしてあげたい心理になるのはとても責任感が強いためで、他の人がやらないことは自分がやらなければいけないとプレッシャーをかけています。目標に向かって果敢に行動するタイプ。

些細なアクションも、最終的に目標達成にメリットをもたらすかどうか考えながら実行していることもあるでしょう。人のために何かすれば、自分が困った時に助けてもらえると解釈。責任を果たすには自己犠牲も惜しまない人なのです。

 

尽くしたい

何かしてあげたい心理とは、その人に尽くしたい願望があるからです。何かやってあげて見返りを期待することはなく、尽くすことに生きがいを感じるタイプ。好きな人にはとことん尽くし、自分のやりたいことを我慢してでも相手のために何かしてあげる習慣があるでしょう。

人が喜ぶ姿を見るのが自分の幸福。「ありがとう」の一言でさらにモチベーションがアップして、もっとできることがないか考えます。人に尽くすタイプの人はとても我慢強いため、時には自分の気持ちを抑え込みすぎてストレスを抱えてしまうこともあるでしょう。

 

仲良くなりたいから

人のために何かしてあげるには、その人の要求や不安などをいち早くキャッチしなければいけません。キョロキョロ辺りを見ている人に「何か探し物?」と質問するタイミング。

何かしてあげたい人のことは常に動きを観察しますので、その人にとても興味があると解釈できます。仲良くなりたいと思う相手には話しかけるチャンスをうかがうため、無意識に目で追ってしまうこともあるでしょう。

何かしてあげたいという心理は、裏を返すと相手ともっと距離を縮めたい思いがあるからなのです。

 

承認欲求が強い

何かしてあげたい心理は他人に認められたい思いがあるためで、承認欲求が他の人よりも強い傾向があります。何をするかよりも感謝されるかどうかが判断基準に。

忙しい人の手伝いをして感謝されると自分の存在価値が見出せるため、必要とされない場面でも認められるために手を貸してしまうことがあります。いつも自分がどう見られているか気にする性格。

短所や弱みに対してコンプレックスがあるので、そんな気持ちをカバーするためにも人に認められたい思いが強くなるでしょう。

 

自己満足したい

何かしてあげたいのは、心理的に他人を喜ばせて自己満足につなげたいことも理由です。相手の立場を考えず自分の気持ちを優先しており、少し大げさに他人に近づき「何かできることはある?」「いつでも声をかけてね」ととてもいい人を演じてしまうこともあります。

自己満足ということは、結果的に自分がメリットを得るために行動していることになるでしょう。しかし自己満足は自己肯定感を高めることや自分らしさをアピールするなど、あらゆる形でポジティブな気持ちを手に入れることができる行為なのです。

 

何かしてあげたい時に相手のためにやること

何かしてあげたい心理になる理由や原因・恋愛感情とは別のものがあるから?何かしてあげたいと思うのは、心理的に自分の気持ちを満たすだけの場合や恋愛感情の表れなど、さまざまな理由が考えられます。そこで大切なのは、相手の負担や迷惑にならないよう配慮してアクションを起こすこと。

お互いに感謝できる関係になるためにも、何かしてあげたい時は次のポイントを意識してみましょう。

 

まずは相手に聞いてみる

何かしてあげたい時、いきなり行動に移すと逆に迷惑になってしまうこともありますので、そんな気持ちになったらまずは相手に聞いてみましょう。「手伝えることはある?」「心配事はない?」「忙しそうにしているけど大丈夫?」と声をかけることが最初のステップ。

何かしてあげたい気持ちが強くなりすぎるとお節介になってしまうので、自分の気持ちを優先せず、まずは相手の立場を考えてみてくださいね。

 

安心させてあげる

他人の心細い表情や困っている態度はやはり気になるものですよね。とくに好きな人が相手なら、そんな時に何かしてあげたくなるのは当然。しかし人が必要としていることを的確に捉えるのは思っている以上に難しいことです。

何かしてあげたいけれどわからない…という場合は、いつも味方でいることや何かあったらすぐに助けてあげたいという気持ちを素直に伝えてみましょう。そうすると「自分には仲間がいてくれる」と実感でき、心強さを感じる人が多いのです。

 

義務感は抱かないようにする

何かしてあげたいという気持ちは、人助けの精神や思いやりがある証拠でとても素敵なことです。自然と行動に移せると、負担なく自分と周囲のバランスをとることができますので、「何かしなければいけない」という義務感を抱かないよう意識しましょう。

絶対にやらなければいけないと思い始めると相手との関係が負担になり、何もしない自分を否定するようになってしまいます。

 

まとめ

何かしてあげたいと思うのは、心理的に相手に対して特別な気持ちがあることや自己肯定感を高めるためなど、状況によって感じることは色々でしょう。他人は他人と割り切ってしまうことが多い世の中だからこそ、少しだけ余裕を持って他者と接するようにしたいですね。

 

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