玉の輿に乗りたい女性は、心理的な理由も関係しているようです。結婚はライフスタイルを変える大きな人生イベントになり、女性にとって相手の経済力はやはり気になるところですよね。それでは玉の輿に乗りたい女性心理について詳しくご紹介していきましょう。
玉の輿に乗りたい女性心理とは?
「玉の輿」というのは、結婚することで女性が富貴の身分になるという意味があり、独身時代とあまりにも違いがある場合は周囲からも羨ましがられますよね。そんな玉の輿に乗りたいと考える女性は、次のような心理が関係していると考えられます。
幸福になりたいから
玉の輿に乗りたい女性心理とは、純粋に「幸福」な人生を歩みたいからです。人それぞれ幸福の感じ方は違い、玉の輿に乗りたい人のように物質的なことで満たされないと満足できない人もいます。
お金がある男性なら生活に困らずいつもゆとりがあり、ギスギスした生き方をしなくてもいいと思っているのです。「お金がなくても愛さえあれば…」というタイプとは真逆。
子供の頃に生活が苦しくて辛い体験をした可能性もあるでしょう。ないものを手にすることで幸福を感じやすくなっている心理状態なのです。
注目されたいから
玉の輿に乗りたい女性は、心理的に多くの視線を浴びたい願望があります。裕福な家の跡継ぎ、高級車に乗っている高収入のカッコいい男性など、誰が見ても羨ましいと思う相手でないと結婚する気はないでしょう。
友人と行動する時も、自分が中心でないと不満に。周囲の人よりも目立ちたい願望が強いので、結婚も自分が注目されるステージのように考えているのです。
お金への執着心が強い
玉の輿に乗りたい女性心理にあることは、お金への執着心です。無駄使いをする性格ではなくしっかり貯めるタイプですが、かなり厳しく節約生活をしているので、生活苦に見られることもあるかもしれません。
しかし実際は貯金がたくさんあり、お金に困ることはないはずなのですが、たくさん持っていないと不安で、そんな気持ちが土台にあるため自然とお金に執着してしまいます。
女性は結婚相手次第で生活の豊かさが変わってしまうことはよくありますので、お金への執着心が強い人はとても冷静に相手の経済力を判断しているでしょう。
コンプレックスがある
玉の輿に乗りたい女性心理とは、コンプレックスを乗り越えたい願望があるためです。自分よりも周りのほうが豊かな人生を送っているように見えてしまい、持ち物や生活スタイルが自分のほうが貧相だと感じているのでしょう。
そんな考え方になってしまうのは、子供時代に洋服や持ち物、親の仕事などを友人にからかわれた経験があることも。生活レベルが自分のコンプレックスとなり、結婚して暗い過去を切り離したい思いがあります。
チャレンジ精神がある
玉の輿に乗りたい女性心理は、簡単に諦めるのが嫌いで自分に厳しく接することが大事だと思っています。お金持ちでルックスがいい、性格も抜群という完璧な結婚相手を見つけるのは簡単でないことはわかっていますが、世間の意見に流されず実現するまで努力を続けます。
好奇心旺盛なところもあるので、婚活は周囲にも公言してあちこち活動していくタイプ。無理だと言われると余計にやりたくなる性格なので、最終的に何を手に入れたいのか自覚できなくなることもあります。
玉の輿に乗りたいと思う女性の特徴
相手の経済力や年収はとても大切なことですが、お金があれば必ず幸福になれるとも限りません。ではなぜ玉の輿にこだわるのか、そんな女性たちの共通点をご説明しましょう。
専業主婦になれるから
結婚退職して好きな人のために専業主婦になるというのは、女性によっては憧れる生活ですよね。しかし現実は夫婦共働き世帯はとても多く、結婚していきなり生活が豊かになる人は意外と少ないかもしれません。
玉の輿に乗りたい女性は、専業主婦への憧れが強く、家で趣味を続けたり育児に専念したりしたいのです。すでにマイホームがあり実家もお金持ち。料理教室に通い、ゆとりのある生活を送る主婦が理想的な結婚スタイルになっているでしょう。
高収入の男性を関わることが多い
玉の輿に乗りたいと思っても、実際はかなりハードルが高いことです。しかし職業柄、高収入の男性と交流することが多い女性は、自然と恋愛相手もお金持ちになる確率が高くなるかもしれません。
キャビンアテンダントや高級ブティック、外資系企業などに勤務する女性は、お金持ちの男性がいる世界にも慣れているため、自然となじんでいけるのです。
男性を立てるのが上手
玉の輿に乗る女性は、男性への気遣いがとても上手で、自分がリードせずいつも一歩下がっているようなタイプ。きちんと必要な場面で男性を立てて、周りにも気を配ってくれるので、とてもエレガントな印象を与えます。
ただお金に執着する人ではないので、育ちのよい男性からはとても魅力的な女性だと思われているでしょう。お金持ちの男性は、自分の内面ではなくお金目的で近寄ってくる女性も多いはず。余計に女性を見る目がありますので、気配りできる人は大事にされやすいでしょう。
自分の軸がある
玉の輿に乗りたいと願い、結果的に自分の夢を叶えることができる女性は、自分の意見をはっきり周囲に伝えられるタイプです。周りに流されることはなく、軸がしっかりあります。
他人に依存してしまうと、考え方や意見を持つことはなくなり、常に周りの流れに任せきりになってしまうでしょう。自分の軸がある女性は精神的にも強く、自分がどうすれば幸福になれるか知っています。
そんな魅力はステータスの高い男性こそ理解できるため、自然とよいパートナーシップが築けるのです。
経済的な豊かさ以外に大切なこと
結婚相手の条件が多すぎるのは、なかなか相手が見つからない要因になりますが、経済力は無視できないことのひとつです。しかし玉の輿だけにこだわらず、幸福な結婚をするためには次のポイントも意識しておくといいかもしれません。
金銭感覚
高収入で実家も富裕層の男性。条件だけを考えると、間違いなく玉の輿に見えるかもしれませんが、金銭感覚が合わない人だとたとえ高収入でも生活苦になる可能性はあります。
また玉の輿の場合は家族や親戚との付き合いで、かなり苦労することもあるでしょう。自分と金銭感覚が似ているかどうか、現在の暮らしぶりではわからないこともチェックしておきたいですね。
価値観が似ているか
価値観はお金に関することだけでなく、何を大切にしているか、人柄がよくわかる部分です。家庭よりも仕事が大切だと考える男性や、女性は家で家事だけすればいいと思っている人など、些細なところで価値観のずれが生じることもあります。
物ごとに対する価値観や感じ方は、お金以外の面でも自分と共通点が多いほうが安心ですね。
対等な生き方ができるか
あまりにも自分と身分が違う人だと「結婚してあげた」「豊かな生活をさせてやっている」など、恩着せがましい言動も将来的に出てくるかもしれません。たとえ生活レベルが違う人でも、根本的に対等な生き方ができるかどうか、パートナーとしてお互いの意見を尊重できる関係が理想的です。
まとめ
玉の輿に乗りたい女性は、心理的にお金に関する不安や願望が関係していると思われます。経済的な余裕はないよりあったほうがいいのは当然ですが、数字では判断できない「人の価値」を見極めるのは自分次第です。
生活レベルが下がっても一緒に人生を共にしたいかどうか、あらゆる状況を想定して自分に玉の輿が合うか考えてみてくださいね。
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