振った相手に誕生日メールを送る心理には、どのような意味があるのでしょうか。振られた人にとってはとても接し方が難しい「振った相手」。言葉ひとつだけでも心が動かされてしまうかもしれません。
すでに辛い気持ちを経験しているため、慎重になるのは当然ですよね。そこで今回は、振った相手に誕生日メールしてくる人の心理について詳しくご紹介していきましょう。
振った相手に誕生日メールしてくる心理とは?
相手の意図が見えないと、自分も適切な反応はできませんよね。失恋した後はお互いに腫物に触れるような距離感が残りますが、中にはメールしてくる人もいるようです。では振った相手に誕生日メールしてくる心理について見ていきましょう。
罪悪感があるため
告白したら断られた…という出来事は、無意識のうちに双方の力関係が生まれています。振った方が加害者、振られた人は被害者という立場になり、加害者の振った人はいつまでも罪悪感が残るのです。
そのため振った相手に誕生日メールする心理が働き、辛い思いをさせたことを詫びているつもりなのでしょう。自分の気持ちをごまかすことはもっと辛いこと。
振った人も仕方なく判断しているはずです。勝手な自分の気持ちで辛い思いをさせたことを許してもらいたい願望があるのかもしれません。
好きになってきたから
振った相手に誕生日メールする心理は、相手に好感を寄せていることが考えられます。その時は自分の感性や気持ちだけで軽く判断してしまったけど、よくよく考えると振った相手はとても素敵で恋愛対象に。
自分の気持ちが変化しているため、様子をうかがいたくて誕生日メールしてくるのです。一度は振った相手。連絡する立場ではないのはわかっていますが、よい関係を始めたいためにまずは無難に誕生日メールを送っているのでしょう。
なんでもない日にいきなりメールするよりも「誕生日」という言い訳ができるので、近づきやすいこともメリットなのです。
セカンドチョイスになっている
振った相手に誕生日メールしてくる心理は、とりあえず何かのためにキープしたいから。本命なら告白されてすぐOKするはずですが、気持ちが固まらない相手ならとりあえずはセカンドチョイスとして仲良くしておきたいのでしょう。
たとえば本命の相手と両想いになる確率が低い時、自分のことを好きになってくれた人は都合のよい存在です。でも振った後にいきなり自分からデートに誘うことは気が引けるので、誕生日メールで自分の存在を覚えておいてほしいのでしょう。
思いやりがある
振った相手に誕生日メールしてくる人は、心理的にとても思いやりがありマナーのある人。相手に辛い思いをさせて申し訳ないと感じているため、少しでも気持ちを和らげるように接しています。
誕生日は特別な日。祝ってくれる人が多いと、それだけでも嬉しいですよね。相手の立場になって物ごとを考えてくれるタイプなので、普段の何気ないメールよりも大切なイベント時を狙って連絡してきます。誕生日を大切な人たちと祝ってほしいと、純粋な気持ちからくる行為かもしれません。
友人になりたい
振った相手に誕生日メールする心理とは、友人として割り切った付き合い方をしたいため。恋人としては違うタイプだけど、友人ならよい関係ができると思っているのでしょう。
誕生日メールは異性も同性も関係なく連絡できるタイミング。振られた人が誤解しないよう、誕生日メールにしていることもポイントですね。
メールをきっかけにしてよい友人関係が始まればいいと願っているので、気軽に「今度食事おごるよ」と誘ってくる場合もあるかもしれません。
気持ちの確認
振った相手に対してどう感じているかは、その時の状況次第です。恋人候補が他に現れない時や、プライベートに刺激がない時などは、ふと恋愛したくなることも。
そんな迷いが生じている時に、振った相手に誕生日メールする心理が働きます。その意味は相手の気持ちを確認したいためで、まだ自分のことが好きかどうか知りたいから。
もし気持ちが残っているなら、今後OKしてもらえる可能性は高くなるでしょう。誕生日メールは一方的に送っても大丈夫なチャンス。誘うメールなら、相手から返事をもらうまでとても緊張しますよね。振った相手の誕生日メールは、相手の出方を待っている時に都合がよいといえます。
誕生日メールをもらったらどう対処する?
振られた相手から誕生日メールがきた時は、次のような対処方法がオススメです。相手も何かしら意図があってメールしてきている可能性が高いので、誤解が生じないよう対処してくださいね。
普通にお礼しておく
振った相手が気持ちを変えてくれた可能性はありますが、誕生日メールだけでは判断できません。まだ片想いの気持ちを引きずっている時なら、誕生日メールはとても嬉しいですよね。
しかしここで有頂天になって慌てるのはまだ早いので、とりあえずは普通に「メールありがとう」と短文で返信しておきましょう。思いやりのある人ならこのやりとりだけで終わるはずですが、今後の付き合いを期待する人ならメールのやりとりが始まります。
自分の気持ちに正直になる
振った、振られたという立場を忘れ、自分の気持ちに正直になってください。誕生日メールをくれること自体に悪意は感じられないため、過去のことは一旦置いておき、相手をどう思うか自分の心に素直になってみましょう。
もし好きなら、このメールを再びチャンスとして使うこともできますし、きちんと気持ちを整理するなら返信せず無視することもできます。対処方法は自分の思いを土台に考えると、今やるべきことが見えてくるはずです。
しばらく期間を置いて返事
振られた時の思いや気持ちを一気に伝えたくなるかもしれませんが、振られた相手から誕生日メールをもらった時は一定期間を置いて気持ちの整理をしてください。
感情的になり、余計なことをメールで送ってしまうと後悔する可能性がありますので、お互いに気まずくならないよう冷静になること。単なる誕生日メールかもしれませんし、探りを入れるためのメールの可能性もあります。
どのような意味が隠されていても、相手は反応を待っている状態なので、少し待たせて反応を見ることも方法です。
振られた時の気持ちの整理が大切に
振った相手に誕生日メールしたり、何もなかったように話しかけたりしてくる人もいます。そんな時に相手の言動に振り回されないよう、振られた後は次のような気持ちの整理がとても重要ですね。
一区切りつけておけば、振った相手からアプローチされても正しく対処できるはずです。
自分に意識を向けること
振られた後は、恥ずかしい気持ちや自己否定など、ネガティブな感情がたくさん湧いてきます。しかしこの経験こそ、これからの自分を素敵に変えるチャンスなので、趣味や仕事など恋愛以外のことで自分自身に意識を向けてください。振った人を見返すつもりで自分磨きしてみましょう。
感謝の気持ちを忘れない
振られた相手に敵意を感じることもあるかもしれませんが、自分の気持ちを受け取ってくれたことは感謝したい部分。振った人はいつまでも罪悪感を抱くこともあるので、あまり気にしないよう、逆に思いやりの心で接してあげることも必要ですね。
まとめ
振った相手に誕生日メールする心理は、どのような気持ちがあるにしても、やはり気になっているからでしょう。そんなメールをチャンスとして活用するかどうかは、自分の気持ち次第。
まずは気持ちを乱されないよう、冷静に状況を判断できるまで自分自身を優先してください。
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