会おうとしない男性の心理は、行動と矛盾してしまうケースもあるでしょう。LINEや電話などはマメにくれるけれど、今度会おうという話の展開にならない人も。
どちらかが誘って相手が乗り気でなくても、お互いにこまめに連絡を続けていく可能性もあります。こんな彼氏のような友人のような、不思議な存在の男性は、一体どのような思いがあるのでしょうか。
そこで今回は会おうとしない男性の心理と、嫌われてしまった場合の男性の態度についてご紹介しましょう。
会おうとしない男性の心理にあること
メッセージのやりとりはよくあるのに、なぜか会おうとしない男性。何が次のステップの邪魔をしているのか、とても不思議に思いませんか。そんな時に要因となる、男性の心理についてご説明しましょう。
友達以上恋人未満の存在
とても気が合い、接しているとよい雰囲気になるのに、なかなか会おうとしない男性の心理は、相手の女性のことを友達以上恋人未満だと思っているから。
大切な人であることに変わりはありませんが、恋愛関係になるには物足りない何かがあるようです。しかしこの場合は、事態が急展開することもありますので、期待感を維持したまま付き合うとよいかもしれません。もしくは自分から勇気を出して食事に誘ってみましょう。
消極的な性格
恋愛関係は、男性が必ずリードしなければならないわけではありません。とくに消極的なタイプは、誰かを好きになっても自分から行動を起こさないでしょう。
気持ちと態度が一体にならないので、自分でもイライラしている可能性も。LINEでは話がとても盛り上がり、お互いに気持ちが通じ合う関係でも、消極的な男性は相手を「誘う」ということが高いハードルに感じているのです。
そんな場合は、話の流れをそれとなく変えてあげると、自然と誘いやすくなる男性もいるでしょう。
考え方を変えたから
会おうとしない男性の心理は、女性のことを少しずつ理解し始め、自分のタイプではないと判断したからです。たとえば職場の同僚。
休憩時間に一緒にランチをするなど、気軽に話しかけやすい存在なのに、仕事の時間以外では会おうとしない男性心理があります。
最初は好みのタイプだと思って近づいたけれど、やっぱり違った…という結果が出てしまったのでしょう。見かけとは違い、強気な女性だったということもよくあり、二人で会うほどの人ではないと思っているのです。
慎重に次の行動を考えているため
会おうとしない男性は、心理的に不安や迷いがある状態なので、たとえ相手の女性が大好きでも慎重に次のアクションを考えています。
男性はプライドが高いため、失敗してみじめな姿を見せたくありません。恋愛に関してはさらに慎重になり、確実に両想いだとわかるまで誘うことはないでしょう。
LINEの会話で盛り上がるから、二人で飲みに行ってみたいと思う相手はいませんか。いつまでもメッセージのやりとりだけで、なかなかその先に進まないのは、男性側がじっくりと考えているから。そこでプレッシャーをかけてしまうと、もっと距離ができてしまうかもしれません。
脈なしの可能性が高いから
恋愛の話ができる男性は、とても信頼できる友人、もしくは脈ありです。普段からお互いに好みのタイプや恋愛観などを語る関係なのに、会おうとしない男性心理があるでしょう。
それは女性が自分に興味を持っていないと判断したため。「恋愛の話はできるけれど、今は彼氏を作りたいとは思っていないかもしれない」と、普段から相手の女性のことを見ているうえで感じると、誘うのは不安になります。
失敗は避けたいので、脈ありであると実感できるまでは、次のアクションは起こしません。しかし女性のほうも、好きな男性に気持ちを示さない大人しいタイプの人もいますので、タイミングを逃したらそのまま自然消滅してしまう可能性もあるでしょう。
金銭的に余裕がない
会おうとしない男性は心理的、性格的なことではないケースも。金銭的に余裕がなくて、女性を満足させられるほどのデート代を払えないので、誘ってこない場合もあります。
最初のデートからいきなり割り勘では、あまりよい印象は残りませんよね。物理的なことが原因なら、いずれチャンスが巡ってくるはず。
一人暮らしで車を買ったばかりの人などもいますので、しばらくはメッセージや電話だけで二人の時間を楽しみましょう。
会おうとしない男性を誘うコツ
明らかに自分のことを好きなはずなのに、会おうとしない男性。この場合、どうしたらデートをすることができるのか、誘うコツをご説明しましょう。
一人では行けない場所
会おうとしない男性には色々な思いがありますが、脈ありなのかどうか知るためにも、まずは二人で会ってみないと判断できない部分がたくさんあります。
いつまで待っても男性から誘ってくるサインがない場合は、勇気を出して「一人では行けない場所」があると言ってみましょう。たとえばカップルに人気のレストランやバー、一人では行きにくいイベントなど。そうすれば恋愛感情があるなしにかかわらず、二人で会う口実が作れます。
急に誘う
デートが苦手な男性や、一人の時間を大切にする人も多いでしょう。その場合はずっと先のことを計画すると、当日になるまでに嫌になってしまう可能性があるので、突然呼び出してお茶をするのもひとつの方法。
「近くにいるんだけど、30分だけ一緒に時間つぶせない?」など、思いつきで誘ったふりをしてみましょう。女性から誘うのは、よいイメージを抱かない人もいるかもしれませんが、軽いノリなら深く考えずに相手もOKしてくれるはずです。
相手から誘うよう仕掛ける
会おうとしない男性を誘うのは、色々な準備が必要。彼の好きな音楽や食べ物などの情報を収集し、盛り上がりそうなことを話題にしてください。
「来週、○○のライブがあるみたいだね」と話題をまず提供。「一度行ってみたいな」と、それとなく自分の気持ちをアピールしてもよいでしょう。
その流れで、男性が勢いで「じゃあ一緒に行ってみようか」と話が決まるかもしれません。また週末は暇でやることがないと、それとなく誘ってほしいオーラを醸し出してみるのもよいですね。
嫌われているか判断するポイント
会おうとしないのは異性として意識されていないのか、それとも嫌われるようなことをしてしまったのか。不安になった時は、次の判断基準を参考にして考えてみましょう。
メッセージの返信がこない
男性は興味のない人や嫌いな女性には、はっきりとわかるように気持ちを示してきます。LINEを送っても返信がこない場合や、未読スルーされる場合は明らかに興味がないサイン。
今までは普通にコミュニケーションをとっていたのに、突然態度が変わってしまう場合は、こちらの嫌な面を知ってしまったとも考えられます。
忙しいふりをする
あまりタイプでない女性とは、できるだけ距離を置きたいのが男性心理。「今度、食事に行きたいね」とそれとなく女性から話題を振られても、忙しいふりをする人もいるでしょう。
会いたいけど、しばらく時間がないから…と先手を打ってくることもあるかもしれません。もしも本命の女性なら、たとえ10分でも時間を作ってくれるはずです。
他の女性の話をする
嫌いではないけれど、デートをするほどの相手ではないという女性には、それとなく他の女性の話をすることもあります。「○○ちゃん、最近可愛くなったと思わない?」など、興味の対象が他にあることをそれとなく知らせてきます。
この場合はいくら待っても、デートに誘ってくれることはないはずなので、待ち続けるとストレスになってしまうかもしれません。
まとめ
会おうとしない男性心理は、女性にはわからないプレッシャーがある場合も。慎重になるのは納得できますが、少しだけ冒険するためにも、女性から誘ってみることも必要なのでしょう。
もし気になったら、なぜ会おうとしないのか、ストレートに質問してみてください。意外と早く謎が明らかになるかもしれません。
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