女性に恋愛相談する男性は、心理的な理由が関係していますので、表面的な態度だけでなく相手の思いを理解するとさらに対処が上手にできるはず。
恋愛の話を友人とすることは日常茶飯事ですが、男性の場合は少し構えてしまうでしょう。そこで今回は、女性に恋愛相談する男性の心理と、好意を寄せる女性だけにやってしまうことをご紹介しましょう。
女性に恋愛相談する男性心理はなぜ?
「職場に好きな人がいるけど、告白したほうがいいかな」「彼女と最近上手くいかない…」など、男性から恋愛相談されることがありますよね。
この場合に意識したいのは、相談内容はもちろんですが、男性の心理背景についても実は知っておきたいこと。今後の関係に多大な影響を与える場合もあります。
信頼しているため
女性に恋愛相談する男性は、心理的に相手を信頼していますので、大切な話をすることに抵抗はありません。ずっと昔からの知り合いや、仕事においてよいパートナー関係があるなど、お互いに信頼できる間柄なので、プライベートをシェアすることも平気。
またこのタイプの男性は、他に仲のよい女性がいないので、特定の女性に全てをオープンにすることがあるでしょう。信頼している人にはなんでも話すけれど、安心できない相手にはがっちりと自分をガードするタイプですね。
恋愛経験豊富な人だと思っている
女性に恋愛相談する男性は、その女性を恋愛経験豊富だと思っているためで、心理的に恋愛に関しては「先生」のように尊敬しています。初めてやることが上手くいかないと、経験者に助けてもらいたくなりますよね。
それと同じで、恋愛経験豊富な女性に成功の手順をレクチャーしてもらいたいことが理由なのです。しかし「経験豊富」という判断は、あくまでも男性自身が思っているだけで、実際にはそれほど豊富でないことも。
的確に知りたいことをアドバイスしてくれるカウンセラー的な人に見えるのかもしれません。
自分の弱みを見せられる
女性に恋愛相談する男性は、心理的に自分の弱みを相手に見せていますので、友人や家族のような強い絆を感じる相手なのでしょう。とくに恋愛の失敗体験や失恋話は、自分の悪いところも浮き彫りになる可能性がありますので、相談相手はかなり慎重に選びたくなります。
プライベートを赤裸々に語れる相手とは、自分をさらけ出せる関係があるから。こんなタイプは、相手の前で自分をカッコよく見せる気持ちはなく、恥ずかしいことでも相手と共有したがるでしょう。
恋愛感情がある人だから
恋愛の話は女性同士なら終わりなくいつまでも語れることですが、男性はあまり得意でないジャンル。まして女性に恋愛相談する男性は、心理的にも相手に特別な気持ちを持っている可能性があります。
場合によっては、好きな女性にアプローチしている意味もあり、恋愛の話で相手の恋愛観を引き出したい作戦かもしれません。もしくは恋愛相談はあくまでも表面的な言い訳で、ただ二人きりになり会話したかったということもあるでしょう。
自信をなくしている
女性に恋愛相談する男性心理は、自分に自信をなくしている状態で、誰かに理解してほしい願望があるため。仕事で失敗したり、恋愛が上手くいかなかったりしている時、自分のダメ出しばかりで話を誰かに聞いてほしい心理が働いています。
問題を解決することが相談の目的ではなく、ただ話を聞いてほしいだけ。一種の愚痴こぼしのような行為で、モヤモヤしたことを吐き出せる相手だからこそ、気分転換したい時に会話したくなるのです。
本気でアドバイスされたいため
女性に恋愛相談する男性は、女性としての視点で考え方を知りたいためで、恋愛をあらゆる角度から理解しようとしています。男女の恋愛観はかなり違いますので、ギャップがあること自体をまずは理解しないと、好きな人ともぎくしゃくする場面があるはず。
純粋に女性視点の意見が知りたくて恋愛相談する男性は、何をやっても全体像を捉えるのが上手いかもしれません。友人に相談しても適当に対処されるだけ。とくに恋愛の話は、男性同士では埒があかない時もあります。
モテることアピールをしている
「合コンで会った子からすぐ電話がきたよ」「彼女がいつも居場所を知りたがってさ」など、男性の恋愛相談は場合によって自分がモテることをアピールする「自慢」が目的のこともあります。
このタイプの人はプライドが高い部分があり、魅力的な自分に恋していることもあるでしょう。そんな人の恋愛相談の場合は、「すごいね」と絶賛したり褒めたりすれば相手は満足。
場合によってはモテるアピールで、他の人にとられないよう女性の気持ちを煽っている人もいるかもしれません。
好きな男性から恋愛相談された時の対処
もし意中の男性から恋愛相談されたらどう感じますか。自分が対象でないとわかると、かなりショックを受けるのは当然。しかし諦めず、それをチャンスにして流れを変えることも可能かもしれません。
力になってあげる
片想いの人にどう接していいかわからないなど、好きな人が他の人を好きだとわかった時。恋愛相談されるのはとても悲しいことですが、自分の意見を頼って相談してくれることに感謝して力になってあげましょう。
好きな人のためなら、どのような形でも幸福になってほしいと願いたいですよね。真剣に相手のためによい答えを見つけてあげ、とても頼りになる姿をアピール。そこまで自分を想ってくれる存在だったのかと、男性がハッとするかもしれません。
自分へのアプローチかどうか判断してみる
女性に恋愛相談する男性心理は、好きな女性に好意を見せて近づく作戦の場合がよくあります。そのため相談内容で脈ありなのかどうか判断して、次のアクションを考えてみましょう。
よい方法は、相手の相談に乗りながら逆に自分も同じく「私も好きな人がいて、どうしていいかわからないの」と相談し、どのような反応をするかチェック。
男性が急に不安な様子になったり、不機嫌になったりした時は気があるサインでしょう。現時点で相手が自分をどう思っているか見極めてから、アドバイスの仕方を変えてみてくださいね。
遠回しに気持ちを伝える
好きな男性の恋愛話は、自分に向けられたもの以外は聞きたくないですよね。しかし相談する時こそが絶好のチャンス。普段言えないことを遠回しに告白できるので、「他の人のことが好きだったんだ…残念」など、意味深な態度で接してみましょう。
また相談中は、男性の恋愛観や恋愛パターンを検証するよいタイミングになりますので、今後活かせる場面が出てくるかもしれません。
脈ありの人の場合
恋愛相談したいと言われた時、好きな男性なら複雑な気持ちになるはずですが、恋愛相談を口実にして会いたがる人や、他の女性の名前を出して焼きもちを焼くか気持ちを判断している場合もあります。
好きな女性に恋愛相談する男性は、会話中もじっと目を合わせて笑顔でニコニコしているでしょう。恋愛相談からつながるものを探していますので、結果的に相談してもらうよりも、女性の話をどんどん引き出してくるスタイルになるはずです。
まとめ
恋愛相談する男性心理は、相手のことを特別に思っていることは確実でしょう。たとえ本気で相談したい場合も、単なる知り合いではなく、自分のことをよく知っている人でないと心は開けません。
「相談に乗ってほしい」と言われたら、お互いをさらに理解できるチャンスとして活用してみてくださいね。
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