ファッションに興味がない人の心理状況にはどのようなものがあるのでしょうか。おしゃれすると気分までワクワクして毎日が楽しくなりますが、必ずしも全ての人が同じように感じるものではないようです。
そこで今回は、ファッションに興味がない人の心理について詳しくご説明していきますので、周囲にいる人や自分のことを当てはめて考えてみてくださいね。
ファッションに興味がない人の心理や特徴
食べ物のように、生きていくために必ずしも必要ではない「ファッション」は、世の中にはおしゃれな人とそうでない人がいます。ではなぜファッションに興味がないのか、気になる心理的な理由をポイントごとにご紹介しましょう。
面倒くさいことが嫌い
ファッションに興味がない人の心理は面倒くさいことが嫌いで、組み合わせが大切とされるファッションをとても複雑に感じています。基本的に面倒くさがりな人は自分が価値を感じるものにしか興味を持たないので、ファッションはもともと関心がないジャンルなのでしょう。
そのためファッションに関する知識を増やすことに意味を見出せず、そのうち頑張ろうと後回しにしています。服はコーディネートしなくても大丈夫なセットアップ系。女性ならワンピース、男性ならTシャツとジーンズといったシンプルなものが多いかもしれません。
自信がある
ファッションに興味がない人は、心理的に今の自分に満足しており、ファッションで着飾らなくても素敵だと自信がある状態です。今のままの自分でいいと思っていますので、ファッションへのやる気はなく、自分をより素敵にするものは洋服でなくてもいいと考えているのでしょう。
ブランドの服を着なくても堂々とした態度。常にいきいきしている人で、どのようなファッションでもトライしてみると上手に着こなすことができるでしょう。
お金を使いたくない
洋服やバッグ、アクセサリーなどは、たくさん持っているほうがファッションの幅が広がりますよね。しかしそのためにはお金もかかりますので、自分のおしゃれのために金銭的に無理をすることもあるでしょう。
ファッションに興味がない人は、心理的にお金の使い方がとても効率的で、不要なものは買わない節約派。服は清潔なものがあればそれでいい、コーディネートを楽しむことは考えず、着替えに充分間に合うものがあればいいと考えています。
食べ物ならストックはしない人。お金の使い方が上手ですが、もっと自分のために使うこともよいのかもしれません。
苦手意識がある
ファッションに興味がない人は心理的に苦手意識があり、仕事でスーツを着るように無理やり身だしなみに気をつけなければいけないことが負担です。過去に自分のセンスを人に笑われた、洋服のサイズがわからないなど、高いハードルを感じているのでしょう。
おしゃれの魅力がわからずマイナスイメージを持っているので、自分を素敵に演出したくても色々な感情で混乱しています。子供の頃、お母さんがいつも洋服を選んでくれるような環境で育った人は、大人になっても自発的に好きなものが選べないはず。
自分で決めてはいけないという思いと、何を選べばいいかわからないという否定的な感情がファッションへの興味をなくす原因なのです。
気が乗らない
ファッションに興味がないのは、心理状況としておしゃれに罪悪感があるためです。たとえば恋人が仕事で苦労しているという状況で自分だけ浮かれておしゃれしてはいけない、嫌なことが続いておしゃれするモチベーションが湧かないなど。
そんな気持ちが関係して、おしゃれに無理を感じているのです。デート前に新しい洋服を買いたくなるように、ファッションはテンションがアップするとより興味を持つもの。精神的なことが関係するとファッションの重要性がわからなくなることはあるでしょう。
断捨離している
ファッションに興味がない人は、心理的に余計なものを排除したいため。最近断捨離を始めたことや、不要な服を処分したい気持ちがあるのかもしれません。
ファッションに興味がないことはセンスが磨かれない理由になりますが、物が増えないことは利点です。流行りの断捨離はシンプルなライフスタイルの土台となり、家具も洋服も必要最低限に抑えられるでしょう。
世界的に有名なスティーブ・ジョブズ氏もタートルネックとジーンズが毎日定番になっていたように、ファッションで悩むストレスをなくすと人生は快適に感じられるかもしれません。
ファッションに興味がなくても素敵な人の特徴
キラキラと輝くようなおしゃれをしなくても人目を引く素敵な人がいます。ファッションに苦手意識がある人やお金をかけたくない人は、そんなセンスのよい素敵な人を目指してみませんか。
サイズ感がぴったり
ファッションに興味がない人や苦手な人の理由は「サイズ」も含まれています。洋服のサイズがいつも合わない、試着するのが面倒ということはファッションが面倒に感じる理由ですよね。
いつも同じ服でも素敵に見える人は、サイズ感がぴったりであることが特徴。自分のサイズを把握していなくても体型が美しく見え、苦手なところをきちんとカバーしたイメージ通りのサイズを選んでいます。
最近はネットショップの服を買うことも増えているように、サイズ選びは複雑です。しかし素敵な人は試着して決める習慣があり、もしネット通販でも着た様子を鮮明にイメージ。トレンドのオーバーサイズも上手にサイズ調整できるおしゃれな人なのです。
アレンジが上手
ファッションに興味がなくても、お手持ちの洋服で上手にアレンジしてスタイリングできる人はとても素敵で皆の注目の的です。Tシャツとジーンズというスタイルでも洗いっぱなしのラフな印象や、ジャケットと合わせて少しだけフォーマルにするなど、ちょっとしたひと手間が自分らしさのアピールになっているのです。
決して洋服の数が多いわけではありません。同じアイテムをローテーションして使っていますが、そのたびに違う着こなしができるのでとても新鮮。裾を折ってパンツを穿いたり重ね着をしたり、アイデアが豊富な人なのでしょう。
仕草が素敵
高級ブランドのファッションを着ても仕草が荒っぽい、あるいは言葉遣いが悪いと印象は二流や三流になってしますよね。ファッションが好きでなくてもいつも仕草が素敵な人は、洋服まで素敵に見えるものです。
女性なら食事をする時にハンカチを膝に乗せるなど、ちょっとした品やマナーをアピールすることがファッションの演出にもなっています。男性の場合は、シンプルなファッションでコロンの香りがふわっと漂うなど。
このように身だしなみや仕草は常に意識しておきたいポイントになりますね。どのような服装がいいか決められない時は、そんな角度からも自分を演出してみてください。
自分のテイストを守っている
服をたくさん持っていなくても、自分のスタイルやテイストの軸がぶれない人はカッコいいですよね。トレンドに振り回されず、素材にこだわったり好きなブランドのものを徹底して選んだり。
また自分に似合うカラーやデザインを認識しているため、安い洋服でも人目を引くほど特別感があります。自分のテイストを守るということは、自分が一番に快適に感じるアイテムを使うこと。
他人に評価されたりプライドをアピールしたりするものではないのでしょう。大好きな服がある人は、トレンドを気にしなくても常に満足できるのです。
まとめ
ファッションに興味がない人の心理は、着こなせない不安や自分に似合うものがわからないなど、色々な理由があるのでしょう。自分らしさをアピールする手段はファッションだけではありませんので、やりやすい方法で自信をつけて日々を充実させていきたいですね。
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