食事だけデートの男性心理はなぜだか、理解できないケースもありますよね。好きな人ならさらに一歩踏み込んだ関係になりたいと思うのは、とても自然な気持ちです。
しかし男性の中には、デートはいつも食事だけ。一緒に映画を観たり話題のデートスポットに出かけたり、外食以外のことをしないカップルもいるでしょう。
その理由は自分に魅力がないためなのかと、不安に感じる女性もいます。そんな場面で気になる食事だけのデートで、相手の心理について詳しくご解説していきますね。
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食事だけデートの心理について
食事だけだと物足りない場合がありますが、女性が自分から別のデートプランを提案するのは、なかなか勇気が出ないこともありますよね。
ではなぜ食事だけデートになるのか、男性心理について気になるポイントをご説明しましょう。
脈なしだから
好きな人なら一緒にお酒を飲むなど、あらゆるデートを楽しみたいと思いますよね。1分でも長く時間を共に過ごしたい人なのに、なぜか食事をした後にお別れ。
毎回こんなデートだと、まず自分に魅力がないのか心配になります。食事に誘ってくれる男性は、必ずしも恋愛対象のつもりとは限りません。
いいなと思っている女性、いつもお世話になっている人への恩返し、社交辞令などあらゆる理由が考えられます。食事だけデートになるのは、恋愛とは一切関係ない人か、あるいは脈なしである可能性もあるでしょう。
気になる女性を食事に誘ったけれど話が合わず、そこから進展しないのは対象外れになっているためです。
デートにお金をかけたくない
デートにお金を遣いたくないタイプの男性は、食事を奢ってくれてもその後の展開はありません。女性と食事をした後は、さらに会話を重ねてお互いを知りたくなることもあるでしょう。
でもお財布管理がきちんとしている男性だと、費用を考えてそれ以上の出費はしたくないのです。こんな節約タイプの男性は、たとえ自分の恋人でも特別扱いはしないかもしれません。
両想いになった途端、デート代は毎回割り勘。家でデートしたり公園に行ったり、お金がかからないところを選ぶでしょう。
友人のつもり
食事だけデートの場合、相手の心理は友人以上に期待することがないためです。友人と出かける時は、食事してそれで終わり。とくに変わった出来事もなく、お互いに時間を一緒に過ごして満足するでしょう。
でも好きな人と二人きりになったら、もう少し一緒にいたいと思うケースもあります。「またね」とレストランで会計してあっさりと別れるのは、友人関係を大切にしている証拠なのです。
一緒にいても気を遣わない人とは、いつまでもよい関係を維持したいですよね。大切な友人をなくしたくないという不安があると、今は食事だけで精一杯なのでしょう。
恋愛経験が少ない
恋愛経験が少ない男性は、デートで女性をどうリードすべきかわかりません。まず食事をするのは定番のコースですが、次の場所に向かうためにどのような誘い方をするのか、どのような場所に行けばよいのか知らないのです。
デートの人気スポットをネットで調べて、さも得意そうな顔をしてデートする男性もいますよね。肝心な場面になると妙な距離感があり、女性は居心地が悪くなります。
こんなタイプの男性は無理のあるデートプランの際にプレッシャーがかかり、いきなり突飛な行動に出る可能性があります。
次回に期待してほしい
満腹になるまで食事をした後は、デザートを出されても食べられません。それと同じ状況で楽しい時間を過ごすと満足してしまい、二度と会ってくれない心配があります。
慎重派の男性は女性の興味を引くため、最初は食事だけデートで物足りなさを少し残しておくでしょう。「また会いたい」と思ってもらえるように、徐々に楽しみを増やしているのです。
しかしせっかちな女性だと、食事だけのデートが続くと進展が遅すぎて、離れてしまう可能性もあります。
食事だけデートでは上手くいかない理由
恋愛対象の人とは、食事だけデートを続けるのはあまりオススメではありません。次の展開を期待するのは両者共同じのはずですが、二人の気持ちが一気に盛り上がるためには、タイミングも考えなければなりません。では食事だけデートで、失敗しやすい理由についてご説明しましょう。
本音がわからない
きちんとしたフランス料理店など、男性がかなり奮発してレストランを予約してくれる場合があります。気になる人とのデートは、最初の時期がとても肝心。
しかし食事だけデートは堅苦しく、お互いに気に入ってもらうために、本音で語らないケースもよくあるのです。とくに緊張するようなレストランだと世間話すら盛り上がらず、これから先が思いやられるでしょう。
本音で語るためには1時間程度の食事では物足りず、お酒の力を借りて正直な意見を言うのも大切。また旅行するなど、時間を長く過ごすことが大切です。
スキンシップが不足する
食事だけデートはスキンシップができないので、一歩踏み込んだ関係になりません。テーブルの上で手をつなぐのが精一杯。これでは先を急ぐ人には、不満が残ってしまうはずです。
スキンシップは好きな人なら自然と興味を持つことで、髪の毛の香りや手の温かさなども知りたくなるでしょう。最初は徐々に距離を縮めるのが、成功の秘訣となっています。
見えない壁が出来上がる
食事だけのデートが定着すると、その関係に慣れてしまいそこから先に進むには努力が必要になります。次第と見えない壁が出来上がり、距離を縮めてはいけないと思ってしまうのです。
慎重な男性は女性の気持ちを考えながら、ゆっくりと二人の関係を温めていくでしょう。食事だけのデートは話をするにはよいチャンスになりますが、向かい合わせで過ごす時間は心理的にも距離が残ってしまいます。
出会った頃は食事デートだけでも充分。しかし毎回それだけだと積極的な人は、他の素敵な人に目がいってしまうかもしれません。
違った一面が見つからない
食事だけデートは同じことの繰り返しで、相手の違った一面が見えません。たとえばジョギングしたりアートの工作をしたり、食事以外の時間は意外な性格や人柄がわかるものです。
お酒を飲んで酔った時に、本音が聞けるケースもありますよね。食事だけのデートではお互いの全てがわからないので、なかなか親しくなれないのです。
好きになった人のことを全て把握するには、とても時間がかかります。デートのたびに相手の違う一面を見るのは刺激的で、ますます好きになるチャンスになります。
恋人関係という認識がない
食事だけデートは脈なしなのか、それとも単なる友人なのか。疑問が湧いてくると、恋人という自覚がなくなります。恋人同士なら旅行やエクササイズなど、なんでも一緒にやりたくなりますよね。
一定のことしかしないのは、異性の友人と同じような状態かもしれません。恋人の自覚がなければ合コンに参加して、新たな恋人作りに興味を持ってしまう可能性もあるでしょう。
まとめ
食事だけデートの心理はその先に何が待ち受けているか、不安になっているサインでもあるのです。本気になる前は慎重に相手を知り、あらゆる角度から判断しなければなりません。
食事以外の内容を共有できない相手とは、与えられた時間を有効に使い知りたいことなどをどんどん質問しましょう。また一歩踏み込んだ関係になりたい相手とは、正直になんでも言える関係を作ること。もっと話がしたいので飲みに行こう、と気軽に誘ってみませんか。
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