モテる自慢をする男性心理がよくわからず、困惑してしまう女性は多いでしょう。自慢話を延々と聞かされるのはとても退屈で、相手の本音がわからないままモヤモヤしてしまうこともありますよね。
そこで今回は、モテる自慢をする男性心理に隠れた本音や適切な対処法について詳しくお伝えしていきますので、今後のやりとりに役立ててみてください。
モテる自慢をする男性心理に隠れた本音
モテる自慢をする男性心理には、意外な気持ちが隠されていることもあります。まずは考えられる本音について詳しくお伝えしていきましょう。
好きな女性の気を引きたい
モテる自慢をする男性は、好きな女性の気を引こうとしている可能性があります。自分が魅力的な男性であることをアピールして、好きな人を振り向かせたいと思っている場合も。
「職場の後輩から告白された」「コンパで出会った女性からデートに誘われた」のように報告して、本命の女性に構ってもらおうとする男性もいるでしょう。
本当に好きな女性が振り向いてくれたらそれだけでよいのですが、不器用な性格のため、本心が伝わっていないことも多いです。
アプローチされたい
モテるとアピールすることで、「放っておいたら他の女性のところに行ってしまう」と注意を促す男性もいます。好きな女性を夢中にさせたいため、話を脚色してでもモテる自慢をする場合も。
他の女性からも好意を寄せられているとわかったら、焦りを感じて熱心にアプローチしてくれるかもしれないと期待しています。
この場合、二人は既にある程度親密な間柄で、間もなく交際しそうなもどかしい距離感であることも。このためもう一歩近づくために駆け引きに出る男性もいるでしょう。
焼きもちを焼いてほしい
寂しがり屋の男性は、女性に焼きもちを焼いてもらいたくてモテる自慢をすることもあります。嫉妬により怒られたり、悲しそうな表情をされたりすると、愛されていると実感できるので嬉しくなる男性もいるでしょう。
嫉妬の感情の表し方は人により様々です。悲しさと悔しさで黙り込んでしまう人もいれば、「私以外の女性と仲良くしないでほしい」と素直な気持ちを伝える人も。そんな姿にキュンとする寂しがり屋の男性は、モテる自慢をする心理になりやすいでしょう。
マウントをとりたい
自分のほうが異性からモテるので立場が上だとアピールしたがる男性もいます。好きな女性や彼女に対してモテる自慢をするのは、自分に有利な状態で恋愛を進めていきたいからです。
「自分のほうがレベルが高い」「これほどモテる彼氏だから、きちんと尽くしてもらわないと心をつなぎ留められない」と上から目線になる男性も。
このタイプの人は、対等であるべき恋愛でも上下関係にこだわるため、付き合いづらさを感じる女性が多いでしょう。
モテる自慢をする心理になりやすい男性の特徴
モテる自慢をする男性には、様々な特徴があると考えられます。こちらについても詳しくお伝えしていきましょう。
女性より優位に立ちたい
自慢という行為は、恋愛の場面では「相手によい印象を与えたい」「凄いと思われたい」などの意味が込められていることが多いです。しかし場合によっては、相手に威圧感を与えて優位に立つために自慢する人もいるでしょう。
モテる自慢をする心理になる男性も、自分の立場を誇示している可能性があります。「自分はモテるから偉い」「恋人からも尊重されるべき」と思っており、学歴や仕事のことなど、あらゆる角度から社会的地位の高さをアピールする男性もいます。
構ってほしい
他の女性の影をちらつかせることで、本命の女性の気を引くことができると思う男性もいるでしょう。寂しがり屋、あるいは些細な言動で「冷たくされた」と傷つきやすい人は、好きな人の愛情を試す行為をしてしまうことがあります。
日頃、相手からの愛情を感じられないケースでは、実はモテるのだとアピールして好きな女性を振り向かせようとする男性もいるでしょう。
不安がったり焼きもちを焼いたり、何らかのリアクションをしてくれると期待してアプローチを仕掛けています。
カッコいい自分を演じたい
「モテる男はカッコいい」というごく一般的なイメージから、好きな女性にアプローチする方法を導き出す男性もいます。女性からモテていて余裕がある男性、自信があり堂々としている男性を演じるために、少し無理をしてモテる自慢をする人もいるでしょう。
全ては本命の女性に好きになってもらうためなのですが、嘘や話の誇張を見破られてしまうと、一気に信頼関係が崩れてしまうこともあるかもしれません。
承認欲求が強い
褒められたくて自慢するという人も多いです。承認欲求が強い男性は、女性から「凄いね」「さすがだね」と言われたくてモテる自慢をしてしまう場合もあるでしょう。
自己肯定感が低く、自分で自分を認めてあげることができないという悩みを抱えている可能性も。褒められると満足し、男性としての自信を持つことができるため、つい他者に評価を求めてしまうケースもあるのです。
モテる自慢をされた時の対応の仕方
モテる自慢は、女性からすると意図がよくわからない行為かもしれません。しかし適切な対処法を理解することにより、案外スムーズに打ち解けられる可能性が高いのです。では、モテる自慢をされた時の理想的な対応の仕方について詳しく見ていきましょう。
同意して褒める
モテる自慢をしてきた相手が好きな男性の場合は、なるべく肯定的に反応することが大切です。自慢されるといい気はしないかもしれませんが、寛容に受け止めると今後の関係がよりよいものになりやすいでしょう。
多少引っかかることがあっても「さすがだね」「○○くんはセンスがよくて話も面白いもんね」とポジティブなコメントをすると、脈ありサインを示すこともできます。
自慢話に乗っからない
自慢話はあまり聞きたくないと思った時は、肯定も否定もしないことが望ましいでしょう。特にこれから親しくなりたい相手ではないなら、愛想笑いを浮かべて相槌を打っておくという方法もあります。
そうすると、相手も「きちんと話を聞いてくれた」と気分がよくなり、問題なく会話を終わらせることができるでしょう。
軽く聞き流して話題を変える
自慢話が延々と続いて疲れてしまう場合は、思いきって話題を変えるのもひとつの方法です。「うん、うん」と相槌を打ち、一通り話が終わったら「ところで、○○については最近どう？」「そういえば△△のことなんだけど…」と他の話題を提供してみてください。
その場しのぎになるだけではなく、中には「自慢のようになっていたかも」と気づき、態度を改める男性もいるでしょう。
距離を置いてみる
一緒にいても自慢話ばかりされて接しにくさを感じる場合は、少し距離を置いてみることもできるでしょう。もし職場仲間なら、仕事関連の相談や連絡以外は極力しないと決めておく方法もあります。
モテる自慢を聞かなくて済むように自分から距離を置くと、ストレスが軽減される可能性もあるでしょう。
モテる自慢をする男性心理を知ると接しやすくなる！
モテる自慢をする男性心理には、様々な思いが隠されています。自慢する癖は性格からくる場合もあれば、好きな女性が相手なので過剰に意識してしまうというケースも。
しかしモテる自慢をすることで、相手に自分の価値や魅力を認めてもらいたいという思いがあるのは、どのパターンにも共通していることです。
女性としては、相手との現在の関係、そして今後どうなっていきたいかという素直な気持ちを判断材料にして、相手の男性とやりとりしていきたいですね。
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