インテリアにこだわる心理には、どのような要素が隠されているのでしょうか。毎日の暮らしの生活シーンで突然マンネリ感が湧き、何か変化が欲しいと感じる時がありますよね。
インテリアはファッションのように、自分の好みがわかるもの。とくに生活風景はその人の心理状態も表れるため、インテリア次第では恋愛のサインがわかることもあるかもしれません。
とくにこだわらないシンプルな生活も、インテリアのひとつ。どのようなところに重点を置くか、インテリアからわかる心理についてご解説していきましょう。
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インテリアにこだわる心理について
インテリアはどういうタイプが好きか、自分の好みをなんとなく想像してください。特別なこだわりを持っている人は多いですが、インテリアにこだわる心理について考えられる理由をご説明しましょう。
現実逃避
アンティーク家具が好きな人もいますが、インテリアにこだわる心理は現実逃避している意味があります。とくに古いものは防衛反応として、現実逃避している行動ともいわれています。
過去に戻りたい、失ったものを取り戻したいなど。今の自分に不満があり、過去を引きずっている可能性があります。
アンティーク家具は歴史を感じるところが魅力で、古いものからは温かみを感じますよね。現実逃避をしたい人は快適に感じる生活環境を作り、自分だけの世界に浸っていたいのです。
新しい環境に馴染めない性格
インテリアにこだわる心理は、色々なタイプがあります。常に新しいものを取り入れたい願望があるのに対して、いつも同じインテリアで変化を好まないタイプもいますよね。
このような人は、新しい環境に馴染むのが苦手。インテリアが変わると落ち着けなくなり、ストレスを感じてしまうでしょう。
新しい環境に行くと気分転換になりますが、苦手な人は慣れた場所にいることを好みます。知らない人との関わりや自分の置かれた環境に馴染むまで、過剰なエネルギーを使っているのです。
ミニマリスト
最近流行りのミニマリストのように、シンプルなインテリアにこだわる心理は、ものを大切にしている理由が考えられます。
インテリアは人に自慢したり見せたりするものではなく、自分のための快適な環境作りに必要なこと。家具をあちこちに置き、洋服やものが散らかっている環境は、心理的にも不安定になりがちです。
シンプルなインテリアは、ひとつひとつを大切にする心の表れ。またスペースを残して、視覚的にも余裕を得られるのが魅力だといえるでしょう。ミニマリストは必要最低限のインテリアを好むので、掃除も楽で快適かもしれません。
癒されたい
木目調の家具や、ナチュラルカラーのインテリアなどにこだわる人は、温かみを感じたいためです。疲れた時にホッとするための家は、インテリアが派手だったり統一感がなかったりすると、気持ちが落ち着きませんよね。
癒されたいと感じる人は、普段の生活でストレスが溜まっている可能性があります。インテリアの中に自然素材が増えてきたら、気分転換のために旅行などをするとよいかもしれません。
ナチュラル系のインテリアは、どのようなものとも相性がよいので、コーディネートが苦手な人にも人気があります。
プライドが高い
インテリアのこだわりは洋服と同じで、自分を周囲にアピールするツールになります。モダン的なインテリアや、ブランド志向の部屋はプライドが高く、他人からの評価を意識しているサイン。
そのためお客さんがいつ来ても大丈夫なように、部屋がモデルルームのように整頓されているでしょう。
「綺麗な部屋」と褒められるたびに、もっとインテリアにこだわりたいとモチベーションがアップします。
恋をしている時のインテリアの特徴!
好きな人がいると、自然とファッションやメイクに変化が表れますが、実はインテリアも恋愛している時はいつもと違います。次のようなインテリアのこだわりは、恋のサインかもしれません。
ピンク色のものが増える
恋をすると自然と気持ちが優しくなり、視覚的にも柔らかいものを欲しがるようになります。インテリアにこだわる心理で、部屋の中にピンク系のものが増えているのは、恋愛しているサインです。
ピンク色は風水で、恋愛運がアップする色ともいわれていますので、片想い中の人はインテリアやファッションにピンク系を使うとよいことが起こる可能性も。
メイクも優しく見えるように、ピンク系の口紅やチークが増えてくると、恋をしているのが周囲にもわかるでしょう。
鏡の周辺が変わる
インテリアは心理状況を示すもので、恋愛中は自分を素敵に見せるために、鏡の周辺が変化していきます。
たとえばメイク用品。今まで使ったことがないメイクグッズが増えたり、化粧品の種類が増えたりするのは、恋をしているサイン。
鏡がいつもピカピカに磨かれているのも、自分自身を美しく見せたい願望かもしれません。女性にとってメイクする環境は、生活の一部になっているので、普段ならさほど気にしないもの。
しかし恋をすると、必然的に鏡の前に座ることが多くなりますので、整理整頓をするチャンスが増えてきます。
恋愛上手の部屋に共通することとは
恋愛中は生活のあらゆる面に変化があり、とくに女性の場合は周囲もなんとなく察してくれる場合があります。
恋愛とインテリアにはさまざまな関係があるので、恋愛上手の部屋に共通するポイントについて見ていきましょう。
片づけ上手
片づけが上手な人は自分だけのルールがあり、規則正しく生活をしています。片づけるという日常的な作業には、自分をよく知る目的があります。ものの使い方、好きなアイテムなど。深く自分を解析できる人は、恋愛も上手になるでしょう。
たとえば結婚を前提に、交際している人がいる場合。将来をイメージして手際よく掃除をしたり、温かいインテリアを意識したりするかもしれません。
心の中を部屋で表現できる
部屋が乱雑な人は、心の仲も乱れているサインです。恋愛上手は部屋の中がすっきりとまとまり、いつも心の状態がわかるのが特徴。
たとえばイライラした時は部屋がまとまらないなど、常に自分の置かれた環境と心をつなげています。インテリアや生活空間は、できるだけ快適にまとめておきたいところですが、時には気分転換にインテリアを変えたくなりますよね。
恋愛と生活環境のバランスを上手くとりながら、自分を素敵に磨けるのは恋愛上手の特徴です。
綺麗に演出する
恋愛上手な人は表面だけでなく、心の中も綺麗。このため異性だけでなく、女性からも慕われる人が多いでしょう。
ファッションやメイクはもちろんですが、外側の美だけでなく家の中など、人にはあまり見られないところにもこだわりを持っています。
インテリアが女性らしい、いつも掃除が行き届いている、花を飾っているなど。常に綺麗なものに囲まれた生活を送っています。
個性を活かしている
綺麗すぎる部屋は、逆に居心地が悪く感じる場合があります。恋愛上手は長く一緒にいたくなる存在で、インテリアにも個性を上手く活かしています。
何を大切にしているか、自分の価値観をそれとなくアピールできる女性。恋人や友人が家に遊びに来ても、なんとなく帰りたくなくなる快適さを与えてくれます。
まとめ
インテリアにこだわる心理は、自分が一番好きな場所を作るために、毎日工夫するのも楽しみのひとつなのでしょう。
マンネリした風景も、癒されるならそれでよし。カーテンの色を変えたいなと思った時は、心の中の変化にも気づいてあげてください。
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