元嫁の話をする男性心理は、女性には理解できないでしょう。元カノの話とは違い、元嫁はすでに終わったことでもあり、人生に区切りをつけたはず。
自分の人生を前向きに考えるべきなのに、いつまでも過去にすがるような男性の姿は、見ていて辛い部分もありますよね。もし好きな人がバツイチだった場合、元嫁はどうしても気になる存在になるでしょう。
素敵な恋愛をするためにも、まずは元嫁の話をする男性心理について理解してみませんか。
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元嫁の話をする男性の心理
元嫁の話をする男性心理は、女性に疑問を抱かせるものでもあるでしょう。元嫁に未練があるの?と不安になりそうになるこの瞬間。相手の男性の気持ちについてお伝えしますね。
結婚していたことの自慢
元嫁の話をする男性心理は、なんで今更?と首を傾げたくなる場面がありますよね。とても変わった人に見えますが、実は男性がよくやることのひとつ。
その理由は「結婚歴」があることを自慢したいからなのです。たとえば女性にあまりモテないタイプの人。恋人にするのは抵抗があっても、元嫁の話をされると見方が変わる場合があります。
「結婚していたんだ」という評価ポイントが増えるため、わざと元嫁の話をする心理になり、自分の市場価値をアピールしています。
未練がある
結婚相手と恋人では、思い入れが違うのは仕方ありません。恋人と別れて、すぐに新しく好きな人を見つけるのは簡単ですが、離婚を経験して人生方向を修正するのはとてもエネルギーを使います。
また毎日一緒に暮らした相手には色々な思いがあり、すっきりと忘れられない場合もあるでしょう。未練がある人は元嫁の話をする男性心理が働き、過去を思い出して幸福に浸っています。
未練があるかどうか本人に質問しても、素直に回答はしてくれないでしょう。もし離婚しても元嫁の近くに住んでいるなど、いつまでもつながっていたいと思われる行動は、未練があるサインですね。
現在の彼女と比較している
元嫁の話をする男性心理は、今の恋人と比較しているためです。離婚するほど問題があった関係でも、時間が経つとよい思い出に変わっていくでしょう。
元嫁の料理が懐かしくなり、彼女に昔の話をする可能性もあります。別れた人に多少気持ちが残っていると、どうしても似た人を探してしまいます。
元嫁の性格や価値観などを押しつけてくる男性は、未だに吹っ切れていないのかもしれません。元嫁のよいところばかりが思い出され、彼女に足りない部分が目立つようになるのです。
信頼できる人なので話せる
自分の過去を離せるのは、相手が信頼できる人だから。離婚は人生の中でも大きな出来事。失敗を乗り越えて幸福になるためには、過去を共有できる人でないと一緒にスタートできません。
しかし元嫁の話となると、気持ちよく聞いてくれる女性は少なく、男性も自分の殻に閉じこもりがちに。元嫁の話をする男性心理が納得できないと拒否する前に、それほど信頼してくれているのだと思うと、すんなり過去の話が聞けるようになります。
マナーがない
離婚して新たにスタートを切れている男性でも、元嫁の話を持ち出すことがあります。それは単に話題のひとつとして話すだけで、相手がどう思うか考えない性格。
たとえば気になる女性とデートをしている時、恋愛観についての話題になり、やたらと元嫁の話をする場面があります。どう知り合ったか、結婚に至る前のプロセスを説明してくるのは、女性にとって余計なお世話かもしれません。
デリカシーのない男性は、話題選びが苦手。悪気があってやっているわけではありませんが、他人に誤解されやすく元嫁の話題が多いために、恋愛できない場合もあるでしょう。
同じ失敗をしないよう自分を守っている
元嫁の話をするのは、同じ間違いを繰り返したくない気持ちを相手に知ってほしいためです。自分がどんなに辛い過去を歩んできたか、好きな人と共有したいため。
そして二度と辛い思いをしたくないので、恋愛に慎重になっている自分をアピールしています。辛い失恋をした人が、なかなか人を好きになれないようなもの。
離婚経験者は自分を守るために、しばらくは一人の時間が欲しくなるでしょう。過去の辛い話は自分をさらけ出し、誤解のないよう受け入れてほしいからなのです。
元嫁のことを未だに引きずる人の特徴
友人や知り合いなら過去の話はしやすいですが、恋愛対象だと自分がどう思われるか不安なので、話題選びは慎重になります。元嫁に未練があり、未だに引きずっている男性には次の共通点があります。
元嫁と未だに会っている
昔付き合っていた恋人に会う人は、よりを戻したいためだと感じますよね。離婚した相手に会うのは、必ずしも会いたいだけが理由ではありません。
たとえば子供がいる場合は養育費についての話し合いや、子供の学校のことで二人が話す機会もあります。「離婚したのだから、会う必要はない」と思うのは普通ですが、夫婦関係を終わりにしても親子関係を尊重している元夫婦は、とても多く存在します。
週末だけお父さんのところに遊びに行くなど、離婚しても未だに連絡をとり合ったり、元嫁に会ったりするのは事実上避けられない場面もあります。
自然と会話に元嫁の話題が出てくる
元嫁の話が自然と会話の中に出てくるのは、まだ気持ちを引きずっているサインです。よほど辛い離婚を経験した人なら、過去を振り返るのは嫌なはず。
二度と会いたくないと思うほど、相手を拒絶するでしょう。しかし未練がある人なら、普通に会話の中で友人の話題にするように、元嫁の話をしてきます。
好きな人の過去が気になるのは当然。元嫁がどのような人だったか具体的な話をされるのは、やはり複雑な気持ちです。たとえばデートでやってきたレストラン。
「ここ、元嫁と来たことがある」などと話題に出てくるのは、まだ過去から解放されていないためなのです。
スマホに写真が残っている
スマホに元嫁とのツーショットが未だに保存されているのは、未練がある証拠。離婚を乗り越えるのは時間もかかりますし、精神的にも辛い時期が続くでしょう。
離婚後は過去を忘れて前進するのみ。気持ちを切り替えて素敵な恋愛相手を見つけ、再婚できれば幸せですよね。しかしスマホに昔の写真が未だに残っている人は、元嫁のことが忘れられない、もしくは忘れたくないため。
時間を共有した人の存在がなくなると、自分の存在価値まで消えるようで不安なのです。こんなタイプの男性は、元嫁からもらったプレゼントなども持っているはずです。
元嫁を褒める
「元嫁は料理が上手い」「綺麗好きな人だった」など、褒め言葉ばかりが出てくるのは元嫁に未練があると考えられます。離婚はお互いに原因があるはずですが、恋人と別れるのとは違い、離婚は人間性を否定し合って別れることがほとんど。
離婚後も相手の悪いところばかりが思い出され、別れてよかったと気持ちの整理をつけるのが最終的なゴールです。未だに元嫁を褒めたり、懐かしがったりする話が出るのは、未練があるのかもしれません。
中にはポジティブな性格で、人の悪口を言わないタイプもいるでしょう。しかし彼女や好きな女性の前で元嫁を褒める人は、未練があると思われやすいもの。
また今付き合っている人と将来の話を避けるのも、まだ過去に振り回されている可能性があります。
まとめ
元嫁の話をする男性心理は未練が残っていたり、心の傷が癒されていなかったり、色々な理由が考えられます。バツイチの人を好きになったら過去をどう受け止めるかが、今後の二人の課題になるでしょう。
元嫁の話をされると嫌なのは、自然な女性の焼きもち。聞きたくない時は、正直に彼に伝えるのも大切です。
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