「もしかしたら、あの人のこと好きなのかも?」。目で追う心理が働き、そんな気持ちになったことはありませんか。仕草や行動に無意識に出てしまうと、自覚する前に相手に気づかれているかもしれません。
目の前を通りすぎた人を、いつまでも目で追う心理。遠くで作業をしている人を、つい目で追う心理。
いろいろな場面で、特定の人を見てしまうことがありますよね。それは何故なのかよく考えると、特別な感情があるためなのです。
こんな場合は恋愛に進展するチャンスも隠されており、好きな人ができるきっかけにもなるでしょう。
そんな確信をもつためには、目で追う意味と理由を知ることが必要ですね。それでは早速ですが、無意識でやってしまう目で追う心理について詳しくご説明します。
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恋愛感情の表れ
目で追う心理としてまず考えられることは、相手に特別な気持ちを抱いていることがあります。
好きな人の動作を四六時中見ていたいように、気になる人のことをつい目で追ってしまうのです。
色々な魅力を発見したい
好きな人の笑顔に、まじめな顔。あらゆる魅力を発見して、自分の中でコレクションしたい。そんな気持ちになったことはありませんか。
大切なことを見逃さないように、視線がじっと釘付けになってしまうことがあります。それは「もっと好きになりたい」という気持ちの表れでしょう。
「知らない部分を発見したい」「刺激が欲しい」など。相手に対してあらゆることを期待していると、何をしていても相手の存在が気になりますよね。
「ふと気がつくと、また見つめていた」ということもあるはず。偶然好きな人と目が合ってしまうと、少し恥ずかしい思いをすることもあるでしょう。
自分の存在に気が付いてほしい
好きだけれど、告白できない気持ち。自分の中だけでふくらませてしまうと、どうにかして存在に気づいてほしいと思うもの。そんなとき目で追う心理につながり、偶然視線が絡み合うチャンスを伺っているのです。
何度も目が合うようになると、相手も徐々に気になってきますよね。そんなきっかけを掴み、お互いに近づけばもっと仲良くなれる可能性があるでしょう。
好きな人の「行動」「素振り」「言動」。何をしていても素敵で、ドキドキしながら見つめてしまいます。そんな瞬間に、恋心がさらに大きく成長していくのです。
クセになっている
「特別な感情を抱く人」「ただの友達」「なんとも思わない人」それぞれの存在をイメージしてください。
目で追う心理があるのは、特別な感情を抱く人に対してです。友達だと思う人を遠くからじっと見つめるのは、滅多にないことですよね。
すると必然的に、そういった行動が習慣になってしまいます。相手がどこで何をしているのか、探すクセができるのです。
仕事をしている間でも、つい気になる人を見てしまいます。そのため時にミスをしたり、勉強や仕事がはかどらないこともあるでしょう。
行動パターンが気になってしまう
気になる異性の存在は、見ているだけでも満足ですよね。でも「自分が相手にとって、特別な人になってほしい」と願うと、行動パターンはさらに気になります。
たとえば好きな男性が、他の女性と話をしている時。他の女性が、どのようにしてアプローチをしていくかなど。恋のライバルを見つけるためにも、常に監視状態に入ってしまうのです。
あまりにもあからさまに見てしまうと、好きな相手が不審に思うこともあるでしょう。時にコミュニケーションをとりながら、自然な関係を築いていくことも大切です。
みんなが注目する存在の人
目で追う心理は場合によって毎日でなく、その場限りで目で追う人も存在します。みんなが注目している人には、次のような特徴があるでしょう。
派手な服装をしている
目で追う心理は、恋愛感情だけが要因ではありません。「まったく知らない人を目で追う」ということも。
中でも派手な服装をしている人のことは、つい無意識に目で追ってしまいますよね。たとえば、買い物をしている時。
すれ違いざまに個性的なファッションの人がいたら、振り返ってもう一度見たくなりますよね。
こんな場合は相手が知り合いでなくても、自然に目で追いかけてもう一度見たくなります。興味本位が働く時、特別な感情は一切ないもの。充分に見つめれば、それで満足できます。
タイプの人が目の前を通ったから
「とてもかっこいい人」「自分好みの背が高い人」など、近くを通りすぎたならつい二度見したくなります。
この場合の目で追う心理は、綺麗な自然の風景を見るのと同じ。そこから癒しや刺激などのメリットを受けるために、無意識に自分から求めてしまうのです。
タイプの人が近くに来たら緊張し、とてもではないけれど話しかけられません。せめて遠くから見つめて、満足するだけでもいいのです。
「芸能人に似ている人」「まるでスポーツ選手のような人」のように、体型がしっかりしている人など。「あれ…」と思う存在は、反射的に見てしまいますよね。
とてもおしゃれな人
ファンションセンスが素敵な男性は、じっと見たくなる存在です。そんな人は、自分でも見られていることをわかっています。視線が集まれば集まるほど、自意識過剰になってしまうことも。
とくにおしゃれな男性はプライドが高く、人に見られるようなファッションをわざと選びます。雑誌から飛び出したようなトレンドを追っていることも。
センスがいい男性は、自分に彼氏がいてもつい見たくなる存在。「あんな人が恋人だったら」と、想像の世界を作り出したくなりますよね。
目立つ行動をとっている人
大声で話している人や、大げさなリアクションをする人はとても目立ちますよね。そんな存在がいると、相手が誰だとしてもつい見たくなります。
仕事中に大声で怒鳴る上司や、物を落として大きな音を立てる人など。特別な感情はなくても、何が起こっているのか興味でいっぱいになるでしょう。
しかし中には、わざと目立つように大声を出す人もいます。周囲から誤解されないように、自分の行動をその場に合わせるマナーも忘れてはいけませんね。
相手に伝えたいことがある
何か言いたい人には、話しかけるタイミングを掴むために目で追う心理が働くこともあります。次のような場面は、きっと誰でも体験したことがあるでしょう。
言いたいことがある時
好きな人や気になる存在の人に話しかける時は、ベストなタイミングを掴みたいですよね。相手が忙しくしている時は、迷惑になりそうで不安になります。
また二人きりになりたい時も、相手の周囲を確認してから近づかなければ邪魔が入ってしまうことも。
こんな緊張感を覚える場面を迎える時は、相手の行動を目で追いながらチャンスを伺っています。
好きな人に近づくのは、とても勇気がいること。周囲にも、好きな気持ちに気づかれる可能性も。慎重に次のアクションをとるためにも、作戦を練る時間が欠かせませんね。
問題を起こされないように監視している
「職場にいる時」「恋人といる時」など、相手にミスを犯してほしくない時はつい行動が気になります。
何か言いたいけど言えずに様子を見る時は、じっと相手の動きをチェックして厳しく監視してしまいます。
早い段階で止めておきたい相手の行動。たとえば自分の彼氏が、他の女性と仲良く話をしそうになる前に止めたい時がありますね。
まとめ
目で追う心理は、相手の存在を意識しているために起こることです。よい意味を込めている場合もあれば、相手を威嚇するなどのマイナスな意味で見てしまうことも。
無意識に目で追ってしまう人は、もしかしたら自分にとって特別な人になる可能性あります。なぜ見てしまうのか、冷静に判断するといいかもしれませんね。
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