わがままな心理は、理解したくてもわからない部分が色々とあります。やがて人間関係を悪くする原因にもなりますよね。
もし彼氏がわがままな人だったら、彼女がいつも振り回されて喧嘩になることも多いでしょう。
でもわがままな人は心理を理解すると、マイペースな性格も受け入れやすくなるかもしれません。
恋愛関係ではとくに、お互いに相手を理解してあげることが大切。短所はカバーし合い、長所を生かしてあげることが大切なポイントになります。
あまりにも周囲を振り回すわがままな彼氏の場合、友達からも距離を置かれてしまうことがあるでしょう。
そんな時に支えになる彼女の存在。わがままな心理を理解して、彼氏を上手にコントロールするコツについてご説明します。
[adsense]
わがままな人の特徴について
周りに、必ず一人は存在するわがままな人。男性のわがままは、女性にとっては許せない部分も多いもの。
また恋人だと、いつも口論になってしまうかもしれません。次のようなわがままの人の特徴に、彼氏に当てはまるところはありませんか。
デート時間を守らない
わがままな心理が働く人は、自己中心的な生活をしています。そのため相手の立場になって、物事を考えるのが苦手。
たとえばデートの時間を守らない彼氏は、彼女のことは後回し。自分のことを優先するため、時間を守らないことがよくあります。
怒って彼女が詰め寄っても、あらゆる言い訳をして自分の行いを正当化しようとするでしょう。
時間が守れない男性は、仕事でも評価が下がる場面が多いもの。成功しにくい環境があるかもしれません。
自分のやりたいことを優先する
恋愛関係は男性が女性をリードして、なんでも彼女のやりたいことを優先してくれるのが理想的です。
しかし、わがままな心理が働く男性は「自分が楽しければそれでよし」と考えてしまうのです。隣で彼女がつまらなそうにしていても、まったくお構いなしです。
たとえば興味のないスポーツ観戦に、彼女が無理やり連れていかれること。また友達の飲み会で話し相手がおらず、彼女が寂しい気持ちになる時。それでも、自分が満足していればよいのです。
急にプランを変更する
わがままな人と行動を共にすると、いつどこで行き先が変わるかわかりません。その時の気分で判断することが多く「面倒になったから行きたくない」ということも。
週末のデートの約束。久しぶりに会った彼氏とは、色々と楽しみたいことがあります。でも彼氏の気分次第では、せっかく立てたプランが当日に変更される場合も。
あるいは突然キャンセルされるなど、まったく先が読めない状態なのです。こんな関係でいつも彼女が振り回されてしまうと、思いやりのある優しい男性が魅力的に見えてしまいますね。
感情の起伏が激しい
わがままな人は感情表現も自分勝手で、周囲にどんな影響を与えるかを考えずにアピールしています。
たとえばイライラしている時に物に八つ当たりしたり、笑っていたかと思ったら急に暗い表情になったり。人間関係をうまく維持するには、自分の感情も時には押し殺さないといけません。
感情の起伏が激しい人は、セルフコントロールができない傾向があります。わがままな性格で周囲に合わせるよりも、自分に周囲が合わせるべきだと考えています。
なぜわがままなことをするのか心理的な意味について
わがままな心理が働くのはなぜか、理由について考えていきましょう。いつも人に優しく周囲に気を配っているタイプは、わがままな人の存在が納得できないでしょう。
過保護に育てられたため
子どもの頃から親に甘えて育った男性は、大人になってもわがままが通じると誤解しています。
とくに恋人は甘えられる存在なので、親にわがままを言うように接してしまうこともあるでしょう。
なんでも自分の言うことを聞いてくれる人へは、強い安心感を抱きます。また困ったときのよき相談役で、少し都合のよい相手です。
トラブルに巻き込まれた時は、自分で解決することを考えないわがままな男性。「誰かがなんとかしてくれるだろう」と、甘く考えているのです。
過保護に育った人は男女関係なく、欲しいものを手に入れるまでは自我を貫く傾向がありますね。
傷つきたくないから
わがままな心理は、嫌なことを受け入れて自分が傷つくことを恐れているのです。たとえばカップルでは、彼氏がリードしすぎて彼女の言い分を聞いてくれない場合。
このタイプの彼氏はネガティブ思考が多く、自分の意思を通せないと傷ついてしまう繊細な面もあります。
「彼女にフラれてしまう不安」「嫌われてしまう恐怖」。そんなネガティブな気持ちを忘れるためにも、わがままな態度で自分を守っているのかもしれません。
プライドが高い
プライドが高いわがままな男性は、自分の評価をとても気にしています。負けることが嫌いで、ライバルには対抗心をむき出しにするでしょう。
プライドが高い彼氏だと、彼女も困ることが色々とありますよね。相手を馬鹿にしたような話し方をし「男性は女性よりも偉い」と王様気分になっている男性も。
自分のミスを認めない、とても厄介な性格。彼女にフラれることは、一番恥ずかしい経験になるでしょう。
妥協したくない
わがままな心理が働くのは、妥協できない性格があるためです。男性ではとくに負けず嫌いな人も多く、うまく性格を活かせば成功することもあるでしょう。
しかし意味もなく自我を通す人は、決して付き合いやすい存在ではありません。「好きか」「嫌いか」「正しいか」「間違いか」と、答えがはっきりしなければ満足できません。
またカップルの場合は、完璧主義の彼氏は「真面目」という長所も。でも逆に不器用で、理不尽なわがままを言ってしまうことがあります。
わがままな彼氏とうまく付き合うコツ
わがままな心理を理解するためには、次の付き合い方のコツを憶えておくと便利。困った時は、相手の心の中を読み取ってくださいね。
褒めて伸ばす
わがままな心理が働く彼氏は、子供のような純粋さを持っている面があります。人の言葉をまっすぐ受け取る姿勢は、褒めて伸ばしやすい長所になるでしょう。
もっと彼氏を頼り、小さなことでも次々と褒めてください。そうすると自信が湧いて、心に余裕が出てくるでしょう。
正直な気持ちを伝えよう
わがままな彼氏とは喧嘩が多く、彼女の本音が相手に伝わらないことがあります。そのまま我慢して付き合うと、ストレスになっていつか爆発してしまうでしょう。
喧嘩を原因に別れないためにも、彼氏とはコミュニケーションをとりましょう。常に本音で語り合えるような、素敵な関係を築いてください。
相手の気持ちを考えることも、もちろん大切なこと。でもわがままな人に対しては、言葉に出して言わないと通じないことがあります。
愛情表現をたっぷりしよう
わがままな心理は、自分勝手な性格が何よりも先走っています。いつも人の意見を聞けない彼氏。
それは彼なりの、自分を守る姿勢なのかもしれません。彼女の寛大な心や愛情が、彼氏に柔軟性をもたせるきっかけになることもあります。
わがままな彼氏に対しては、はっきりと言葉で愛情表現をしてください。時には、彼女から甘えてみることも必要でしょう。
自分が必要とされている場面では、わがままな彼氏は力を発揮します。リーダーのような存在にして、おだてながら付き合うこともひとつの方法です。
まとめ
わがままな心理を理解してあげるのは、彼氏のことが大切で好きだからです。お互いに歩み寄ることは、恋愛関係の絆をさらに強く結ぶチャンスに。
「わがままな性格は直らない」と諦めずに、ゆっくりと近づいていきましょう。相手の心理を理解すれば、今まで以上に認めてあげられるようになります。お互いに心の余裕が生まれたなら、感謝の気持ちにもつながるでしょう。
☆こちらの記事もチェックしてみてくださいね!
>>>デート前に連絡をする心理で分かる男性のタイプとアプローチ法
[adsense]
コメント