やっぱり好きと思う心理は、終わった恋をいつまでも引きずる要因になっています。女性は男性よりも別れ際がさっぱりしているとよくいわれますが、一度付き合った人のことはやはり女性にとっても特別な存在になっているはず。
そこで今回は元カレが忘れられない時の対策と、やっぱり好きと思う女性心理について詳しくご説明しましょう。
やっぱり好きと思う時の心理背景にあること
別れた時は「これでよかった」と納得したはずなのに、時間が経つと元カレと過ごした日々がとてもよい思い出に変わっていきます。すると湧いてくるのが、やっぱり好きと思う気持ち。こんな場面では、心理的にどのようなことが考えられるかご説明しましょう。
一番好きになった人だから
元カレを忘れられない人は実は多く存在し、それぞれの女性が辛い経験をしています。やっぱり好きと思う心理になるのは、元カレが自分の人生の中で一番好きになった人だから。
恋愛経験が多い女性なら一人だけに執着せず、新しい恋人探しがすぐにできるかもしれません。しかし自分好みでとても相性がよかった男性なら、別れた後も強く印象に残っているはず。
そんな元カレのことは忘れようとしても、好きになった部分ばかりが思い出されてしまうのです。
未練がある
やっぱり好きと思う心理は、まだ元カレに未練があることが考えられます。喧嘩が増えると相手の嫌なところがたくさん見え始め、早く別れたいと思うこともあるでしょう。
一時的な感情で二人の関係を終わらせてしまうと、たとえ別れたとしても好きな気持ちが消えることはないのです。未練があると元カレのことをずっと引きずってしまい、別れてしまった事実がとても辛く感じます。
何がいけなかったのかと過去を振り返り、どうにもならないことばかり考えてしまうでしょう。
冷静に考えられるようになった
感情的になっていると気持ちが先走り、冷静に判断できないことがたくさんあります。恋愛はそんな感情が土台にありますので、タイミングによっては間違った判断をすることもあるかもしれません。
別れた時は勢いがあり、気持ちの面でもすっきりしています。しかし時間が経つと相手を責めるだけでなく、自分の行いや言動にも冷静に目を向けられるようになるのです。
すると自分を責めては悲しくなり「あの時、あんなことをしなければよかった」と後悔するように。やっぱり好きと思う心理は、冷静に自分と向き合い、本当の気持ちに気づき始めているからなのです。
一人が寂しい
やっぱり好きと思う心理は、元カレのことが忘れられないことが関係していますが、それ以上に彼氏のいない時間がとても寂しく感じているためです。
どの友人も彼氏がいて、週末になるとデートに出かけてしまう場合。以前までは自分もその仲間の一人だったのに、今は孤独な生活になっています。
元カレがいない時間を受け入れられず、一人の生活がとても辛くなっているのでしょう。ぽっかりと空いた穴を埋めるために、やっぱり好きと思う心理が働き自分を励ましているのです。
元カレ以上に素敵な人がいない
「元カレ以上にいい人はたくさんいる」と思って別れても、実際はなかなか意気投合する人が見つかりません。慣れた関係ほど居心地のよいものはなく、別れてから初めて元カレの大切さに気づくのです。
別れた後、女性はとても強い意志で新たな恋を始める人が多いといわれていますが、タイミングよく素敵な人に出会えないと、思わず過去を振り返ってしまいます。
元カレを基準に男性を判断するようになると、それ以上に素晴らしい人が世の中には存在しないように思えるのです。
罪悪感があるため
別れの原因は、必ずしも男性側にあるとは限りません。女性が別れる原因を作った場合は罪悪感があり、いつまでも元カレの存在を引きずってしまうこともあるでしょう。
やっぱり好きと思う心理は、「別れるべきではなかった」という自分の本当の気持ちに気づいているためなのです。別れた時は、それを相手のせいにしていたかもしれません。
しかしよく考えると、自分のやったことが元カレをどれほど傷つけたか、相手の立場になって考えて急に辛くなってしまいます。そんな瞬間に優しい元カレの笑顔を思い出して、やっぱり好きと思う心理が働くのです。
新しい恋をするのが面倒
やっぱり好きと思う心理は、新しい恋人ができないことに対する理由づけなのかもしれません。終わった恋を早く忘れるためには、新しい恋人を作るのが一番。
しかしいざ恋をしようと思っても、期待通りに物ごとが進むとは限りませんよね。そんな時に新しい恋ができない自分に対して、「元カレがやっぱり好き」と思う心理が働き、前進しなくていいのだと納得させているのです。
元カレのことは、一生忘れることはない可能性も。しかしどこかで気持ちを入れ替えないと、いつまでも新しい恋ができなくなるケースもあります。
元カレが忘れられない時はどうしたらいい?
別れた恋人のことが、いつまでも頭から離れない経験は誰しもあるでしょう。一度付き合った人のことは、簡単に記憶から消せないのは当然ですよね。
でも元カレのことを思う気持ちが強くなりすぎると、自分の人生が「一時停止」の状態になってしまいます。そんな時にどうすべきか迷ったら、次の方法で対処してみませんか。
よりを戻す
やっぱり好きと思う心理が働くと、よりを戻したい気持ちが強くなります。もう一度チャンスを掴むために、お互いに自分の悪いところを反省して、いちから再スタートしたいと思うでしょう。
別れたカップル全てが、よりを戻して上手くいくわけではありません。ただ寂しいからという理由では、また失敗するかもしれないのです。
よりを戻す場合には冷静になり、元カレの存在をよく考えてみましょう。価値観、性格、個性など、お互いに吸収できるものがあるかどうか。
別れてから時間が経過し、普通に話ができる関係なら、よりを戻して上手くいく確率は高いといえるかもしれません。
元カレの情報を全て消す
元カレに新しい恋人がいる場合など、よりを戻したくてもできないケースもあります。そんな時はどうしても過去を振り切らなければならないため、元カレのことで気持ちが揺さぶられないよう、連絡先やSNSなどの情報を削除しましょう。
とても勇気が必要なことですが、どこかでつながっていると元カレのことが気になってしまいます。強制的に忘れるためにも、一切関わりをなくすよう思い出を整理しましょう。
恋愛をしない生活のメリットを発見する
女性にとって恋愛は、人生を豊かにするものです。好きな人がいない生活は何か物足りないイメージがあり、恋人がいる人が羨ましく見えますよね。
そんな気持ちがあると、元カレをなんとかしてつなぎ留めたいと執着心が湧いてしまうのです。恋愛は必ずしなければならないものではありませんし、ひとつの恋が終わった時は、自分のために人生を過ごすチャンスなのです。
恋愛をしない生活は、仕事や趣味などに夢中になれますし、異性の視線を気にせず自分らしくおしゃれもできるようになるでしょう。
一人の時間を充実させられれば、元カレのことを思い出しても自分に自信があるので、心が揺らぐことはないはず。別れた後は、自分をさらに成長させる時間です。
辛い時期を乗り越えると、自分の価値を正しく理解してくれる人に出会えるでしょう。
まとめ
やっぱり好きと思う心理には、未練や孤独など、複雑な気持ちが色々と関係していますね。それは特別なことではなく、誰でも通り過ぎるものです。
気持ちの整理には時間がかかるかもしれませんが、最終的に自分を認めることができるよう、今はリラックスして過ごしてみましょう。
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