写真の表情にはその時の心理状況が表れることがよくありますので、好きな人や気になる人と一緒に写真を撮った時は、表情が重要なチェックポイントになるかもしれません。
にっこり顔だと写真を撮る人も撮られる人もとても気分がよくなりますが、逆に無表情だと相手が何を考えているのか不安になりますよね。そこで今回は、男性の表情でわかる思いなど、写真の表情に出る心理背景について詳しくご説明していきましょう。
写真の表情ごとの心理状況
写真は撮られ方ごとに心理状況や隠された思いがありますので、カメラを向けた時の相手の表情には色々な情報が詰まっているということになります。では男性の写真の表情でわかる心理背景をパターンごとにご説明しましょう。
とくに表情を意識しない
そのままの表情やポーズであえて写真を撮られることを意識しない男性は、一見何も気にならないタイプに見えるのですが、実は周囲に気を配る影の功労者タイプです。
目立ったポーズや面白い顔をする人もよくいますが、そのまま自然な写真の表情になるのは、周囲の人やものを優先させたい気持ちがあるからなのです。
とても控えめに見えますが、不要な自己主張をしないだけ。好きな人に積極的にアプローチはしないけれど、とても熱い思いを心の中に秘めている人なのでしょう。
カメラに目を合わせない
カメラからわざと視線を外したり、上を向いたりする写真の表情は、心理的に自分の考えについて写真を撮っている人に知られたくないためです。
この心理背景はポジティブな意味とネガティブな意味があり、好きな人に気持ちを悟られたくない場合や、本心を隠して付き合っている苦手な相手の場合もあります。
レンズを通しただけでは本当の思いはなかなか読めないものなので、気になる人ならじっくり会話することも大切ですね。カメラを向けられると、自分の心の中を見透かされそうな不安を抱くタイプともいえます。
にっこりとした笑顔
優しそうに微笑む写真の表情は、心理的に気持ちに余裕があるためで、写真を撮っている人に対して喜びを感じているのかもしれません。好きな人から「写真撮っていいですか」と聞かれたら、決して嫌な気持ちにはならないですよね。
「写真を撮る」という行為が相手からアプローチされたように思うので、思わず嬉しくなり表情が緩んでいます。自然な笑顔なので、写真写りがとてもいいタイプかもしれません。
怒った顔になる
眉間にしわが寄っている、眉毛がヘの字になっているなど、印象的に怒っている顔は、写真を撮っている人に文句があることが理由ではありません。
稀にしつこい人に写真をせがまれて不機嫌な顔になることはありますが、異性が写真を撮っている時は片想いの可能性があり、とても緊張しているサインです。
スマホの画像ファイルに残ってしまう、友人にも見られるなど、色々と考えているうちに不安になり、表情が硬いままに。怒っているわけではなく困惑している心理状態なのです。
ふざけた顔をする
わざとカッコつけた顔をしたり、変顔をしたりする写真の表情は、心理的に感情を他人に知られるのが苦手なためで、本心を隠すために真逆のことをして相手をかわしている場合があります。
表向きの態度と心の中にギャップがある可能性も高いのですが、変顔は個性的で自由奔放なところもあるので判断が難しいかもしれません。片想いの女性にカメラを向けられた場合、ふざけた顔をして気持ちを隠したい思いがありながらもどうしていいのかわからず、シャッターを押す瞬間に後ろ向きになってしまうこともあるでしょう。
じっとカメラを見つめる
レンズを通して、写真を撮る人と視線を合わせるようにじっとカメラ目線になる写真の表情は、心理的に自分に自信があるためです。眼力があり、毎回写真を撮るたびにしっかり目を開く男性は隠しごともなく、心をオープンにしているというメッセージを相手に送っているのでしょう。
仕事や恋愛でも、自分が満足しないと全力を出さないタイプ。得意なことはどんどん力を発揮して、ある程度周囲からも評価されています。ポジティブなタイプなので、性格的にも一緒にいると楽しく明るくしてくれる人でしょう。
横を向いている
芸能人が写真を撮られる時にお決まりのポーズがあるように、自分の容姿が美しく他人に見えることを意識すると、いつも写真の表情や写り方が同じになります。
たとえば横顔の写真の表情は、心理的に他人の意見を気にするタイプで、意識的に自分の見え方を工夫しているため。正面だと少し自信がなく、写真は一生残るものなので、写り方がベストな状態をいつも意識しています。
このタイプはルックスだけでなく、他人から自分がどんな人間だと思われているかをとても気にするので、写真の表情も少し不自然になりがちかもしれません。
写真を嫌がる男性の理由はどうして?
好きな人と一緒に写真を撮りたいと思うのは自然なことですが、カメラを向けた瞬間に相手が拒否したらとても悲しいですよね。しかし恋愛感情とは別に写真嫌いになる人も多く、嫌われたと早とちりしないよう、相手の性格や特徴を知っておくと安心できるはずです。
自己否定している
写真の表情は色々な心理状況が隠されていますが、それ以前に写真を拒否するのは、自分のルックスに自信がないからなのです。誰が見てもカッコいい人でも、写真写りが悪いことがコンプレックスになっている人もいるかもしれません。
それほど気にすることもない程度なのですが、自己評価のレベルが高く設定されているためか、人並外れた容姿でないと満足できないのでしょう。自己否定しやすい人は他人と比べる癖があるので、写真を撮っていつまでも自分の記録が形に残ってしまうのは不利に感じてしまうのです。
自分のデータがとられる不安がある
写真が苦手な心理にも共通しますが、今の時代は写真があらゆるところで活用され、必ずしもよい理由だけとは限りません。自分の顔が知らないところでネット上流通しては困ると思っている人や、不特定多数の人に自分の顔を覚えられるのが怖く感じる人。
自分のデータがたくさん詰まった顔なので、とても慎重な性格の人は片想いの女性でも、写真を撮られるのは不安に感じるかもしれません。恋愛感情がある人でも、完全に自分をさらけ出すまでに時間がかかるタイプ。相手が自分を信頼してくれたら心を解放してくれる人でしょう。
気軽に写真を撮ってほしくない
写真は魂までとられそう…と心理的に嫌がる人もたまにいるでしょう。撮る人と仲がよくない場合はとても不安になり、拒否することがありますよね。
寝ている顔を知らない人に見られるのが嫌なように、自分のスペースに入り込まれるのが苦手なタイプ。よほど仲がいい人か信頼している人でないと写真を撮ることはないので、SNSなどに投稿されている写真を見ると人間関係がなんとなく見えてくるかもしれません。
または自分のルックスが素晴らしいと感じるナルシストタイプも、気軽に写真を撮られるのが嫌い。光の加減、髪型、服装など、一番カッコよく見える状況でないと彼女ですら写真を拒否してしまうでしょう。
まとめ
写真の表情でわかる人間心理は、レンズを通じて相手との心の距離感もわかります。にっこりしてくれない男性は必ずしも悪い意味があるとは限りませんので、性格や相手の心理状況をイメージして上手に写真を撮ってみましょう。
「よく撮れたよ」の一言で、気になる人とはさらに仲良くなれるはずなので、一瞬のチャンスをあらゆる意味で活用してくださいね。
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