好きだった人が嫌いになる心理背景にあること・嫌いになるきっかけや気持ちを整理するコツ

恋愛心理

好きだった人が嫌いになるのは、心理的な影響も少なくありません。夢中になっていたものにある日突然興味を失うのは恋愛以外でもあり得ることですが、気持ちの整理ができないと、なかなか次に向けて行動できない場合も。

そこで今回は、好きだった人が嫌いになる心理背景にあることや対処策について詳しくご紹介していきましょう。

 

好きだった人が嫌いになる心理とは?

好きだった人が嫌いになる心理背景にあること・嫌いになるきっかけや気持ちを整理するコツ好きだった人が嫌いになるのは色々な状況が考えられますが、心理的な視点で考えると次のような理由があります。

 

好きでいることに疲れた

好きだった人が嫌いになるのは、心理的に疲労が溜まり自分の感情を特定のことに向けることが嫌になっているためです。たとえば片想いの人。毎日見かけるたびにドキドキしたり、他の人と会話している様子を見て焼きもちを焼いたりする生活は、感情的にかなり負担がかかりますよね。

好きになった最初の頃はとても夢見心地で楽しいのですが、「好き」という感情に慣れてくると、相手のことを考えるのが徐々に負担になってしまうのです。感情に振り回されやすい人は、ある瞬間にふと相手のことを忘れてしまうでしょう。

人間関係以外でも、夢中になりすぎたものは意外とあっさりと離れてしまうことがありますよね。自分の中のトレンドが終わったということなのかもしれません。

 

他に好きな人ができた

好きだった人が嫌いになるのは、心理的に他にもっと好きな人が登場したためで、気持ちが移ることの言い訳として相手の悪い面を探している状態かもしれません。

基本的に好意を寄せていることに変わりはありませんが、このタイプは熱しやすく冷めやすい性格なので、次に好きになった人がいても結果的にはまた他の人に気持ちが動いてしまうはず。

24時間相手のことを考えるほど夢中になる期間が好きなので、少しでも飽きてくると無意識にもっと素敵な人を探してしまうでしょう。

 

ネガティブに判断している

好きだった人が嫌いになるのは、心理的にネガティブになっているため。人を好きになると相手の全てが素敵に見え、悪いところは一切見えません。そんな恋愛感情も、時間が経過すると相手の嫌な面が見える心境となり、徐々にネガティブに物ごとを見るように。

デート中の彼氏の食事の仕方が気に入らない、時間にルーズなど、今までもあったことが突然不快に感じてしまい、好きだった人が突然嫌な存在に感じてしまいます。

ネガティブになり始めると、本来見えていたはずのよいところも無視してしまうはずです。

 

期待通りではなかった

好きだった人が嫌いになるのは、心理的に期待を裏切られたような感覚があるためで、最初の印象とは違った人間性を見た時などに気持ちが急変します。好きな人に初めて会った時の衝撃的な印象は、時間と共に薄っていくのは自然なこと。

最初に抱いたイメージ通りではなく、期待値以下の人だったら自分の判断が間違っていたと認識せざるを得ません。たとえば料理。見た目や香りでイメージする味と実際の味が違っていると、なんとなくがっかりしますよね。恋愛も同じで、期待通りの人でないと好きな気持ちも薄れてしまうのです。

 

物理的な要因がある

好きな人が嫌いになるのは、物理的なことが心理的な要因になることもあります。たとえばデートする時間がなくて恋愛に興味をなくしたなど、自然と負担が重なり相手を嫌いになってしまいます。

また片想いの人なら、相手に恋人ができてしまった時、もうこれ以上好きでいられない状況となり無理やり諦める場合もあるでしょう。引っ越しや単身赴任などで離れてしまうことも、恋愛が負担になってしまう原因になるかもしれません。

 

好きな人を嫌いになるきっかけ

好きだった人が嫌いになる心理背景にあること・嫌いになるきっかけや気持ちを整理するコツ好きだった人を嫌いになるのは、次のようなきっかけや理由があることが考えられます。あらゆる出来事が心理的にも影響され、どんどん気持ちが離れてしまうことがあるようです。

 

自分の恋愛のスタイルが原因

好きだった人を嫌いになるのは、相手に落ち度はなく自分の恋愛のスタイルが関係していることもあります。片想いの間が一番楽しいと感じるパターン。好きな人と両想いになると急にテンションが下がってしまい、相手の魅力が見えなくなってしまう人もいます。

追いかけている間はとても素敵に見えた人が、いとも簡単に手に入ってしまうと冷めてしまうのでしょう。このタイプは付き合うまでのプロセスが好きで、熱しやすく冷めやすい恋愛のスタイルに。

付き合ってからも浮気の心配がありますので、自分をよく分析してから恋愛相手を探すといいかもしれません。

 

仕草が気に入らない

出会った頃はあまり気にならなかった仕草が突然不快になると、好きだった人に疑念を抱くようになります。とても魅力的だった髪をかき上げる仕草も、今では不潔に見えてしまう…という場面。

その理由は、お互いに慣れてきたので冷静に相手を見るようになり、自分の全てをさらけ出してしまうためなのです。リラックスできる関係になるのはとても素晴らしいことですが、そこでテンションが下がってしまう人も多く、恋愛感情に影響してしまうようです。

 

信用できなくなった

女性にとって恋愛相手に大切な条件とは信頼できるかどうか。好きだった人に裏切られると恋愛感情も半減してしまい、場合によっては嫌いになることもあります。

たとえば浮気。暗黙のルールでやってはいけないことをやってしまうのは、信頼関係が崩れてしまう原因になるでしょう。たとえ謝られたとしても、今までと同じように相手を信用できるかどうかはわかりません。

またデートの待ち合わせに毎回遅れるなど、相手の行動が信用できなくなると、途端に興味をなくすのは仕方ないことでもあるでしょう。

 

気持ちを整理する方法について

好きだった人が嫌いになる心理背景にあること・嫌いになるきっかけや気持ちを整理するコツ好きだった人が嫌いになる心理背景にはさまざまなことがあると考えられますが、そのままの状態では今後の恋愛にもあまりよい影響を与えません。もし好きな人が負担に感じたり嫌になったりした時は、次の方法で気持ちを整理してみましょう。

 

距離を置いてみる

好きだった人が嫌になる場合と、恋愛自体が負担に感じる場合がありますので、簡単に判断せずまずは相手と距離を置いてみることをおすすめします。しばらく連絡をとらず、自分の気持ちがどう変わるか様子を見ること。

一時的な感情で判断すると相手にも迷惑がかかるかもしれませんので、冷静に状況を判断できるまで、今は恋愛以外のことに目を向けるのもよいでしょう。仕事や趣味などに没頭していると、恋愛に夢中になっていた自分が懐かしくなってくることも。

もし一人の環境に慣れてしまったら、今は恋愛する余裕がないということかもしれません。

 

自分と向き合う

好きだった人を嫌いになるのは、相手に問題があるから…と認識してしまうのはまだ早いこと。もしかしたら自分の価値観が変わったり、恋愛のスタイルが変わったりしたことも考えられます。

今は自分と向き合う時間が必要なので、相手のことを決めつける前に自分の気持ちはどうなのか考えてみましょう。そのためにはしばらく距離を置くことは必要になりますが、ポジティブに物ごとを見るように心がけて、相手のよさを再認識することも気持ちを入れ替えるコツになるでしょう。新しいことに挑戦して、違った自分を探すこともよいかもしれません。

 

まとめ

恋愛感情は、いつまでも同じレベルで続くとは限りません。気持ちの変化はお互いに原因を招いている可能性があるので、自分の気持ちに素直に反応することも大切です。

あんなに好きだった人が嫌いになった…と不安になったら、無理に好きになるよう頑張るよりも、自分の気持ちを素直に受け入れてみることも大事かもしれません。

 

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