料理好きな人は心理的特徴に共通する点があり、無性に何か作りたくなることがあるようです。最近料理は男女共に趣味にしている人も増えていますが、今回は料理好きの心理と、とても気になる長所や短所について詳しくご紹介していきましょう。料理好きと付き合う際に、良好なお付き合いのために役立ててくださいね。
料理好きの心理的特徴とは?
「料理が好きです」という人は好感度が高く、女性なら間違いなく家庭的な印象を与えますよね。そんな料理好きには次のような心理的特徴があります。
創造力が豊か
料理好きの心理的特徴は創造力がとても豊かで、自分がやりたいことと向き合える人です。独自の世界観を持っているため、料理も工夫して、定番の味から少し変わった仕上がりにしてみるなど、斬新なことで皆を驚かせてくれるでしょう。
創造力がある人は考え方の癖があり、普通のままでは嫌なところが特徴に。常に物ごとを違う角度から見る習慣がありますので、こうしたほうがいいか、ここはこう変えようと、新たなことを発見しているのです。
プライドが高い
料理好きの心理的特徴はプライドが高いことで、他人よりも美味しい料理を作ることが目的。「すごく美味しいですね」「どうやって作ったの?」と周囲から質問されるのが大好きなのでしょう。
能力が認められると自分が優れた人間だと納得できますので、料理は自分のためよりもプライドをくすぐるものとして作ることが多いかもしれません。日々腕を上げようとレシピサイトをチェックしたり、食材を色々と買ってみたり、向上心があることも共通点。他人の評価がないと自信をなくしてしまう性格とも考えられますね。
自己肯定感が高い
料理好きの心理とは自己肯定感が高いことで、ありのままの自分がとても好きで満足している状態。料理も他人の味と自分のものを比較することはなく、自分の価値観で判断できるためポジティブな性格でもあります。
料理を褒めてくれない人がいる場合、味の好みが違う人だから…と自分に都合よく解釈することも。失敗を恐れず挑戦する性格は料理以外にも表れ、とても経験値の高い人に思われているでしょう。
優しい
友人や恋人など、家に来た人には必ず「お腹空いてない?」と質問してくれるとても優しい人。料理好きの心理的特徴は思いやりがあり、他人の立場で物ごとを考えられる素敵な人です。
性格的にはとても温厚かつ素直で、他人と争うことはほとんどありません。協調性があるので、料理も相手の好みに合わせて作ってくれるタイプ。食事に行く時も自分が店を選ばずに、相手の好みに合わせてあげるような控えめな性格ですが、周囲に気を配りすぎて疲れてしまうこともあるかもしれません。
好奇心旺盛
料理好きの心理的特徴はとても好奇心旺盛なことで、人生に刺激を与え豊かにするのが上手。知らないこと、やった経験がないことなどには積極的に取り組み、どんどん知識を身につけていきます。
料理はジャンルの幅が広く、自分が嫌いなものは作ることがありませんよね。しかし好奇心旺盛な人は、そんなところにも疑問を抱く習慣があり、たとえ結果が期待通りにならなくてもまずは挑戦。
行動力がありますので、料理に関してもあらゆる道具や食材などに詳しい人かもしれません。
お金にシビア
料理好きの心理的特徴は、お金にシビアであること。「食べる」ことは生きていくために必要ですが、食費はどうしてもかかるものです。節約するため外食せず自炊を選ぶ人は、料理好きの心理の根底にあることと考えられます。
外食でお金を使うと「この金額で一週間分の買い物ができた」と悔やんでしまうことはよくあります。お金の管理がしっかりできているので、人付き合いが手薄になってしまうこともあるでしょう。
しかし節約のためなら、あらゆるアイデアを使って美味しい料理を作るので、家庭的なところも魅力になっています。
料理好きの長所について
料理好きな人と一緒にいると、いつも美味しい手料理が堪能できるので幸福ですよね。では性格的にどのような長所があるか、魅力的なポイントをご紹介していきましょう。
色々なものが食べられる
料理好きはレシピ本やレシピサイトを常にチェックしていますので、新しいメニューが楽しめることが特徴です。料理好きな彼女なら、彼氏の家でサッと手料理をしてくれるので助かりますね。食べたことがないものも登場するため、食べ物の話で毎回話題も豊富に。
手料理の機会が多くなるため、自然とテイクアウトや外食も少なくなるでしょう。
料理の知識が増える
料理好きな人と一緒にいると、料理に関することが学べるため自分もスキルアップできる場合もあります。作り方を教えてもらうことはもちろん、一緒に材料を買いに行ったり調理器具を探したりできるので、趣味がない人ならとてもよい刺激になるでしょう。
料理はできないよりできたほうがいいことのひとつ。とくに一人暮らしなら、料理好きな人が近くにいると何かとメリットになるかもしれません。
健康意識が高い
料理好きは好きなものを食べるだけでなく、体にいいものを知っている人が多く、自然と食生活もきちんとしたサイクルになります。たとえば胃腸の調子が悪い時には消化にいいスープを作ってくれるなど、その人に合った料理が思いつくのは特技といえるでしょう。
健康意識が高い人は、美味しいものよりも栄養価の高いものを作る傾向があります。大切な人を思って作ってくれるため、とても心がこもっているでしょう。
料理好きの短所について
料理好きな人は、美味しいものを色々と知っているので付き合っていると楽しくなる存在です。しかし短所になりそうな部分もあるため、参考にしてみてくださいね。
外食しない
料理好きな人は自分の作ったものに自信があることや、できるだけお金を使わずお腹いっぱいになりたい傾向が強いため、基本的に外食を避けます。たまにはレストランで食事しようと誘っても、「作るからいいよ」と断ってくるでしょう。
お金がかかるだけでなく、料理好きは外食が苦手。大勢の人がいる中で食べることに抵抗がある、ゆっくりできないといった理由もあり、家で料理をするのが好きなのでしょう。
うんちくを語りすぎる
料理好きな人は自分のスキルを自慢したい性格なので、やたらと知っていることを語りたがります。「ステーキを焼く時は…」「醤油を入れるタイミングは…」など、情報を提供してくれるのはいいのですが、作るよりも食べることに興味がある人にとってはうんちくを聞くのは退屈な場合も。
インスタグラムに投稿した手料理をやたらと見せるなど、「料理が上手だね」と言ってもらうまでアピールしてきます。ためになる内容も色々とあるのですが、自慢話については聞いていて疲れてしまうこともあるでしょう。
気を遣ってしまう
料理好きな人はレシピ通りに完成させることが多く、ルールを守る人が多い傾向があります。調味料をきちんと計り、材料の量もぴったり揃える人。完璧を狙うので、そんな人と一緒にいると気を遣ってしまうことも多いかもしれません。
料理を手伝ってあげたくても、マイルールが厳しすぎるので仕事をやっているような気分に。「クッキーを作ったから食べて」とプレゼントしてくれるのはいいのですが、こちらの好みに関係なく一方的に手料理を食べさせてくることもあり、お礼を言ったりお返しをしたりする手間が増えてしまいます。
まとめ
料理好きな人はとても細やかで尊敬できる部分も多いのですが、心理的なところを意識して付き合ったほうが上手くいくこともあるでしょう。スキルを活かして皆を幸福にしてあげたいという思いは、ぜひ理解してあげたいですね。
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