テレビショッピングで買ってしまうのは心理的な部分が関係していますので、不要なものがどんどん増えてしまう時は自分と向き合ってみることもよいでしょう。
買い物は衝動的にやってしまうことが稀にありますので、後悔しないためにも心理状況との関係性があることは知っておくと安心です。それでは早速ですが、テレビショッピングで買ってしまう心理について詳しくご解説していきましょう。
テレビショッピングで買ってしまう心理はなぜか?
欲しくない洋服やアクセサリー、家電など、テレビショッピングでつい買ってしまうのは次のような心理が関係しています。
独占欲が強い
テレビショッピングで買ってしまうのは、心理的に独占欲が強いためで、早く買わないと他の人にとられてしまうプレッシャーを感じやすいタイプです。
テレビの画面を通じて商品を判断するのはわからないところもたくさんあり、一か八かでオーダーすることもありますよね。そんなリスクを抱えていても、自分が誰よりも早く手にしないと満足しないので、独占欲や闘争心がとても強い人と思われます。
「残り5点だけです!」と言われると、つい欲しくないものまで買ってしまうのでしょう。
注目されたい
テレビショッピングで買ってしまうのは、心理的に注目されたい願望があるからで、他の人がやらないことを率先してやることで話のネタ作りをしています。
今はなんでもインターネットで買える時代。だからこそテレビショッピングという存在がとてもレアに感じ、買い物した経験談で周りを沸かせたい気持ちがあるのかもしれません。目立ちたい思いが強いのですが、決して悪い人ではなく、とても楽しい人かもしれません。
感情的になっている
テレビショッピングで買ってしまう心理は感情的になりやすい、もしくは感情的になっているためで、感じるままのことを衝動的にやってしまいます。そんな時は買い物だけでなく、生活全てが自身の感情と欲求でコントロールされているので、冷静になった時に後悔することもあるでしょう。
イライラしている時、たまたま見かけたテレビショッピングで洋服を買ってしまうような瞬間。よく考えたら、似たような服を持っていた…と後から気づく場合もあるでしょう。
このタイプの人は、些細なことで物に当たったりするようなネガティブな行為も目立っているかもしれません。
自分が大好き
テレビショッピングで買ってしまうのは、心理的に自分が大好きでプライドが高いことも関係していると思われます。自分を否定されるのが嫌いで、欲しいものはすぐに手に入るという環境が安心感をもたらしてくれるのでしょう。
自分が大好きでとても大切にしてあげたいため、いいなと思ったものはすぐに買ってしまいます。普段からもっと自分に目を向けるべきだと思う傾向が強く、他人への思いが欠けていることもあるでしょう。欲しいものを我慢するのは自分が可哀想…と思い、少し甘やかしすぎてしまうのです。
優柔不断
テレビショッピングで買ってしまう心理は、他人の意見や周囲の動きに流されやすいことが関係しています。優柔不断なので誰かの判断に任せてしまう傾向があり、周囲の情報を鵜呑みにしやすいところもあるので注意が必要です。
「絶対にこれはお買い得ですよ!」とテレビショッピングで言われたら、買わないと損するとすぐに信じてしまうタイプ。優柔不断な人は、自分の考え方や決断に自信がないことと、他人に責任転嫁したい思いも重なっています。
いつも周囲に任せて決断してもらうので、それが癖になっているかもしれません。
客観視できない
テレビショッピングで買ってしまうのは心理的に客観視できないためで、このタイプは比較的テレビショッピングで買う頻度が高いと考えられます。何ごとも自分の主観が重要。
いいなと思ったものは間違いなくいいと信じているタイプです。都合のいい話に限って裏に何か隠されていることがよくありますが、他の人が怪しいと感じる状況でも、このタイプはすぐにメリットを見つけてしまうのでしょう。
誰にも相談しないで重要なことを決めるため、失敗することもよくあります。しかし客観視の大切さがわからず、なかなか相談できる人を見つけられない状況も関係しているかもしれません。
損したくない思いが強い
テレビショッピングで買ってしまう心理は、「損」ということに対して過剰な不安があるからです。他の人がセール品をゲットすると、自分だけ取り残されたようなネガティブな気持ちになってしまうタイプ。
場合によっては、得な情報を入手しなかった自分をとことん責めてしまう場面もあるかもしれません。損したくない思いが強い人は、金銭面にも顕著にそんな性格が表れており、他にも人間関係で自分の立場が悪くなるとかなりへこんでしまうことも。
テレビショッピングの「限定5台」など、特別感を意識したアプローチにすぐのせられてしまいます。
買い物で後悔する場面とは?
テレビショッピングは、家から一歩も外に出ず買い物ができることがメリットです。しかしそういった中でも、自分で慎重に考えて決断する必要がある中で失敗してしまうことも。
では買い物で後悔するのはどのような時か、よくある場面をご紹介しますので、自分の行動を思い返してみましょう。
セールだと誤解した
テレビショッピングで買った冬のコートなど、オーダーした時は絶対にいい買い物だと思ったのに、商品が配達された頃にはもうテンションが下がっている場合もあります。
買い物で後悔するのはまず値段がポイント。お得だと信じて買ったものが実はセールではなかったなど、損した気持ちが強くなると後悔の念につながってしまうでしょう。
ネットでもっと安く売っているお店を見つけた時、とても悔しい思いが湧いてきます。
実物があまりよくなかった
ネットショッピングがとても普及している今の時代。買い物で後悔するのは、見た商品と実際に手にした商品の印象が違うことは、すでに経験したことがある人もいるでしょう。
もっと素材が丈夫そうに見えたのに…という洋服や、操作が簡単そうに見えた美容家電など。写真やテレビの画面を通じて判断しただけではわからないところもあるので、ある程度のリスクを想定して買い物しなければなりません。
とくにタイムセールや限定品などの特別感がある場面は、周りに流されて買ってしまうことがありますよね。そんな時はとにかく買うことが優先されてしまい、あまり商品をチェックせずにオーダーしてしまうでしょう。
必要ではないものだった
いいなと思う買い物と、必要で買うものは違います。アクセサリーや洋服類はたくさん持っていたいものですが、必要最低限あればよく、買った後に後悔しやすいアイテムのひとつ。
また家電も同じく、なくてもよかったものなどもテレビショッピングで思わず買ってしまう対象です。皆が持っているから、トレンドだからという理由で買い物をすると、自分にとって本当に必要なのか判断できないため、まずはそんな点からも買い物を見直すことも必要かもしれません。
まとめ
テレビショッピングで買ってしまう心理は誰でもあるかもしれませんが、物の本質を見抜くことは人間関係でも役立つスキルになるでしょう。買い物でストレスを発散することがあるように、物に対しての自分の思いだけでなく今感じていることなど、自分自身と向き合うチャンスにもなります。
買い物の後悔は時間が経てば忘れるかもしれませんが、冷静に考える習慣は自分の人生をさらに幸福にするためにも必要になるかもしれません。
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