ピアスを増やす心理的背景には、オシャレ以外の意味も隠されています。イヤリングやピアス、ネックレスなどのアクセサリー類は、自分を飾るアイテム。
ひとつでは物足りなくなり、もっと飾りたい心境になる場合がありますよね。しかしピアスはイヤリングと違い、耳などに穴を開けないと使えません。
そんなリスクや手間を知っていても、ピアスを増やす心理になるのはなぜでしょうか。またアクセサリーをたくさんつける人の共通点についても、詳しくご解説していきましょう。
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ピアスを増やす心理的特徴について
ピアスのオシャレは女性だけでなく、男性にも人気がありますよね。耳たぶ一か所だけでなく、最近はボディピアスもブームになっていますが、エスカレートする人も中にはいるようです。では心理的に考えられる、ピアスを増やす心理的な意味についてご説明しましょう。
ナルシスト
ピアスをつけると自分がセクシーに見え、異性にもモテるかもしれません。ナルシストタイプは鏡を見るたびに、輝くピアスでうっとりしています。
自分が大好きなので、もっと綺麗に飾ろうといつも考えているのでしょう。小さいピアスだと目立たないので、もう一か所穴を開けてセンスを高めようとしています。
アクセサリーは好印象を与えるものと認識しているため、魅力的な自分をもっと輝かせたいために、どんどん数が増える傾向があるでしょう。
ピアスが好き
ピアスの穴を開けるのは痛みが伴い、人によっては怖いと思うもの。「ひとつ穴が開いていればいい」と思う人が多いですが、ピアスを増やす心理になると穴を開けるのも怖いと思わないのでしょう。
少なからずリスクがあると理解していても、ピアスが好きという人もいます。耳にピアスをズラッとつけている人は、刺激や喜びを感じている可能性もあるのです。
現状に不満やストレスがある
仕事が好きでなく毎日ストレスが多い、恋人と喧嘩ばかりで苦労しているなど、現状に多少の不満があるのは誰でも同じかもしれません。
嫌なことが続くとストレスを発散したくなり、ピアスを増やす心理が働く場合があります。気分転換の意味がありますが、ピアスの穴を開けて固定するまで、毎日消毒などのケアをするのはもっとストレスになるケースも。
それでもやってしまうのは、かなり今の生活にストレスがあり、解放されたい気持ちが強いのでしょう。
自分の殻から抜け出したい
内向的な性格で、周囲といつも差が出てしまう人。言いたいことがあっても我慢する性格の人などは、自分自身に嫌気が差してピアスを増やす心理が働きます。
いつも誰かの影に隠れるように生活しているのは、徐々に負担になってくるでしょう。そんなある日、突然周囲をあっと言わせることをやりたくなります。
ピアスを増やして周囲から一目置かれると、大人しい自分の殻から抜け出し違った自分を演じられるのです。
オシャレが好き
オシャレな男性が、さりげなく片耳にピアスをつけているのはとても素敵です。シンプルなファッションでも、ピアスがあるだけで抜群のセンスに見えますよね。
それと同じで、オシャレが好きな人はピアスを増やす心理になり、自分のセンスを仲間に自慢したいのです。ピアスもひとつ、二つ程度ならオシャレですが、やりすぎるとハードコアな人に見られてしまいます。
ファッションや自分のセンスと上手くコーディネートするのが、ピアスを増やす際に必要なことなのでしょう。
承認欲求が強い
ポニーテールでフェイスラインがはっきりと見え、イヤリングやピアスなどのアクセサリーをしていない人と、キラッと輝くピアスをつけている人では目立ち方が違いますよね。
ピアスがひとつよりも複数ついているとさらに目立つので、ピアスを増やす心理は承認欲求が強いことの表れです。自分の存在を認識するために、誰かに受け止めてほしい思いが根底にあるのでしょう。
ピアスにこだわるのは、イヤリングよりも穴を開ける手間がかかるもの。大変な思いをしてまで、自分を着飾ることを褒めてもらいたいのかもしれません。
女性がアクセサリーを好む理由と共通点
キラキラしたものが好きなのは、女性に共通することだと考えられますが、アクセサリーの使い方は個人差があります。シンプルに何もつけない人、逆にじゃらじゃらと目立つほどアクセサリーが好きな人。
なぜ女性は自分を宝石で飾りたくなるのか、またアクセサリーが大好きな人に共通する点をご説明しましょう。
美しく見せたい
アクセサリーが好きな人に共通するのは、光でもっと自分を輝かせたいためです。たとえばメイクが薄くても素肌に自信がある人なら、わざわざ濃いメイクにしようとはしないでしょう。
もともと自分に自信があるわけではないと、美しく見せるためにアクセサリーを活用する場合もあるといえます。本物の宝石は手が届かない高価なものばかりですが、最近は人工石でも素敵なアクセサリーがたくさんありますよね。
若い女性は経済的にも、高い宝石を手に入れるのはどうしても難しいのですが、肌が綺麗で何もしなくても輝いている人は多いでしょう。
年齢を重ねるにつれて本物志向になっていく女性が多いのは、若い人のような本来の美しさをもっと引き出したいためだと考えられます。
お守り代わり
ピアスを増やす心理にも共通するのが、ジュエリーをお守り代わりにしているという意味です。パワーストーンのブレスレットは、最近とても人気が高まっているように、人間は昔から美しい石をお守りとして身につけていた歴史があります。
不安を軽減したり、願いを成就させたりしたい気持ちが強い女性は、必然的に自分にとって意味のあるアクセサリーを好きになるのです。
いつもつけている指輪がないと、なんとなく落ち着かないというケースもあるでしょう。アクセサリーは自分を飾るというメリット以上に、大切な意味をもたらしてくれる可能性があります。
ステータスの表れ
ダイヤモンドのネックレスやピアス、大きな宝石がついた指輪など、アクセサリーは女性にとって高級ブランドのバッグを持つのと同じようなステータスです。
また恋人からプレゼントされたプロミスリングなど、今恋愛中であることを周囲に知ってもらうために、アクセサリーを自慢気につける人もいるかもしれません。
男性が高級車を欲しがるのと同じこと。女性にとってアクセサリーは自分へのご褒美で、しかも経済的な地位を示すものでもあるでしょう。
最近は安価なジュエリーも多いので、たくさんアクセサリーをつけている人が必ずしもお金持ちとは限りませんが、他の人と差をつけたいためにアクセサリーが好きになることは多いですね。
モチベーションアップにつながる
高価なピアスをつけていると、その日一日気分が高揚してきます。アクサセリーにより自分が目立ち、周囲の視線を感じるようになると、もっと数を増やしたくなるのは自然な気持ちでしょう。
女性にとって宝石類はご褒美でもあり、もっと頑張るためのモチベーションにつながります。たとえば気分が落ち込んだ時に、胸に輝くネックレスを見ると励まされているような気持ちになる場合も。気分を上げるアイテムとしてアクセサリーは、色々な種類を持っていたくなります。
まとめ
ピアスを増やす心理は、独自のオシャレをもっと評価してほしい気持ちなど、色々な要素が含まれているでしょう。アクセサリーのように、いつまでも輝きを放つ自分を目指すこと。そんな魅力を意識して、これからピアスのオシャレを楽しんでみませんか。
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