デートで早く帰る人の心理は、相手に抱く気持ちが関係しているのでしょうか。大好きな人ならずっと一緒にいたいと思うのが自然なことですが、デートを早く切り上げるのは心理的なことが関係しているようです。
少し誤解されやすい行為なので、そんな場面に出くわした時は、相手の可能性を理解してあげましょう。では早速ですが、デートで早く帰る人の心理と、長続きしないタイプについて詳しくご紹介していきますね。もしかしたら…と思う人はぜひ参考にしてください。
デートで早く帰る人の心理について
「そろそろ帰らないと…」とデートで早く帰る人にはいくつかの理由があります。相手を一瞬不安にさせる態度なのですが、心理的には次のような特徴があるのです。
相手の気持ちを試している
デートで早く帰る人は、心理的に相手の気持ちを試している可能性があります。「なんでこんなに早く帰るの?」「用事があるの?」と不安な姿を期待しているのでしょう。
自分がどう思われているかまだ確信できない関係なので、急な展開で相手の本音を見たいため。「もう時間だから」と早く帰りたがる相手を引き止めず「気をつけてね!」とあっさり言われたら、期待外れでがっかりするかもしれません。
好きな人なら無理でも相手を引き止めたくなるもの。追いかけられる恋愛をしたい人は、わざと早く帰る作戦に出るでしょう。
もっと会いたくなるよう仕向ける
デートで早く帰る人の心理は、楽しいところで切り上げて、また会いたいと思ってもらえる状態にしておきたいため。たとえば一日たっぷりデートするよりも、30分だけお茶した時はもっと一緒にいたくなるので、次のデートにつなげやすくなります。
短時間のデートを繰り返して、自分の存在感を強め、もっと興味を向けさせたい願望があるのでしょう。デートは1回だけで満足せず、好きな人なら何度も会いたくなりますが、過ごす時間によっては「しばらくはいいかな…」と感じてしまうことも。たっぷり会えない不満は、次第に相手への好意にも重なっていくでしょう。
楽しく終わらせたい
デートで早く帰る人は、ピークの楽しい時に終わらせて、すごく楽しかったデートという印象づけをしたい気持ちがあります。話すことがなく沈黙が続くデートを夜遅くまで続けるよりも、話題が盛り上がって楽しい時に切り上げたほうが、自分の印象は確実にプラスになります。
「もっと一緒に楽しい話がしたい!」と余韻を残すことで、相手が気になる存在になるという流れ。簡単には両想いになれないことをアピールしているのかもしれません。
マイペースな性格
デートで早く帰る人は、その場の空気を読めないところがあり、自分が思いついたことややりたいことを優先しています。決して自分勝手ではないのですが、あまりマイペースすぎると相手が不満を感じることもあるので要注意。
たとえばデートの日は毎週欠かさず観ているドラマがある、あまり話題がない相手だからなど、自分の考えだけで行動してしまいます。デートは相手の気持ちを優先しなければ、今後の付き合いにも影響を与えるのは当然。マイペースな人は、多少の我慢や相手に譲ることもしなければなりません。
自分の時間を大切にする
デートで早く帰る人は、心理的に自分の時間やスペースを大切にしたいためで、どんなに好きな人でも自分の時間がないと恋愛に興味をなくしてしまいます。
基本的に自分一人の空間が好きなので、それを大切にしてくれる相手でないと上手く付き合えないタイプ。趣味の時間をキャンセルしてまで恋人に会いたいとは思わないのでしょう。
自分が大切にしているものがはっきりしているのでわかりやすい点は、恋愛関係でもメリットになるかもしれません。しかしいつも一緒にいたいと思う恋愛体質の人が相手だと、なかなか上手くいかないでしょう。
相手に興味がない
短時間のデートで帰るのは、相手に興味がないことが考えられます。たとえば初めてのデート。相手のことがよくわからないので最初はお互いに探り合っている状態で、2回目にもっと期待をして会います。
早く帰る場面が多いのはそんな時。「やっぱりタイプじゃない」とわかった時点で相手に盛り上がってほしくないので、すぐに帰ってしまうのです。
言葉では言えないけど、態度で自分の気持ちを察してほしいのでしょう。もし都合があって、どうしても早く帰らなければならない時は「今度はゆっくり会おうね」「来週また会ってくれる?」と必ず次のデートを匂わせて別れるはずです。
緊張しすぎて疲れた
好きな人と初めてのデート。緊張してリラックスできないと、短時間でもどっと疲れますよね。デートで早く帰る人は心理的に限界を感じているためで、決して相手が嫌なのではなく、へとへとになるほど緊張する空間だったということ。
嫌われたくないので無理して一緒にいるよりも、やり直したい願望があるのでしょう。過度に緊張する人は、ドキドキする自分にさらに緊張してしまう悪いサイクルがあります。ボロが出ないよう、さっさと切り上げたほうがよい場面もあるかもしれません。
初デートでチェックしたい脈なしサインとは?
初めてのデートは色々とチェックしたい項目がありますが、実際は緊張して自分らしく過ごすことすら難しいですよね。しかし人によっては脈なしで、付き合っても長続きしない場合もあるので、そんなタイプを見分けるポイントをご紹介します。
2回目の約束をしない
初デートはわからないところがたくさんあるので、可能性のある相手ならまた会いたくなるのは自然な気持ちです。好きな人なら別れる前に次の約束をすることもよくあり、積極的に自分の気持ちをアプローチします。
しかし「こちらから連絡しますね」「仕事がしばらく忙しいので」と次回のデートの約束をしない人は脈なしの可能性があります。
早く帰る
デートで早く帰るのは、相手に関心を持っていない可能性が高いといえます。他にも心理的な理由が色々とありますが、つまらなかったのかなと相手を不安にさせる行為であることは間違いないでしょう。
ディナーのお店を予約したのに、会ってからキャンセルするようではあからさまに相手の気持ちがわかります。もし自分のタイプでなければ、急な用事ができたと言って帰る方法をとる人もいるかもしれません。
恋愛相談をしてくる
初デートで脈なしの可能性があるのは、恋愛相談される場合です。「好きな人にどう話しかけていいのかわからない」「嫌われてないか心配」など、明らかに自分ではない誰かの話をしている場合は、やんわりお断りされたのと同じですね。
そんな人なら今後は友人としてとりあえず付き合いを続けるか、2回目のデートは計画しないほうが無難かもしれません。
露骨につまらなそうにしている
会話中にずっとスマホをいじっている人や、他をきょろきょろ見ているなど、全く興味を示さないのは脈なしの可能性があります。初デートは恋愛感情のレベルに関係なく、マナーとしてある程度相手に興味を示すことは必要。
しかし露骨につまらない、退屈そうにする人は、たとえ付き合ったとしても価値観の違いで長続きしない可能性があるでしょう。その挙句にデート代を割り勘にされたら、確実にもう一度会うことはないと思ったほうが安心です。
まとめ
デートで早く帰る人は、心理的に相手の気持ちを揺さぶっている可能性がありますので、もっと相手の気持ちを知るためにもどんどん会って分析してみましょう。
長続きするかしないかは、相性だけでなく人柄も関係すること。一緒にいて無理なく溶け込める人なら、これから恋愛関係に進展する可能性は高いかもしれません。
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