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親離れできない人の心理状況・親を頼りにする人に共通することについて

親離れできない人の心理状況・親を頼りにする人に共通することについて

親離れできないのは心理的な理由もありますので、無理やり親離れするよりもステップを踏んでいくことも必要かもしれません。親離れできない人は自覚していないことも多く、周囲の考え方と温度差があることも。

そこで今回は、よい付き合いをするために知っておきたい、親離れできない人の心理状況について詳しくご紹介していきましょう。

 

親離れできない人の心理とは?

親離れできない人の心理状況・親を頼りにする人に共通することについて親離れできない人はいつまでも自立せず、親に頼ったまま大人になっていますので、恋愛や結婚において困ることもあるかもしれません。では心理的に考えられる親離れできない理由をご紹介しましょう。

 

離れる不安がある

親離れできない人は、心理的に親から離れる不安があるためです。ずっと今まで一緒だった人や環境から離れることに過剰な不安やストレスを感じ、そのために周囲からはいつまでも親に甘える大人だと思われていることもあるでしょう。

親がいてくれる家こそが、自分にとって最高に安心して暮らせる場所。そのため仕事に行くのも実は抵抗があり、ずっと愛着のあるところにいたいと思っています。

不安が根底にあることは他人に理解されにくく、仮に恋愛をしていても恋人からも「家を出ない理由が理解できない」と思われることもあるでしょう。

 

失ってしまう恐怖がある

親離れできない人は、心理的に一旦親から離れてしまうと、そのままずっと距離ができてしまい失う恐怖を感じています。大好きなペットのように、好きすぎていつかやってくる別れを想像して悲しくなるような場面。

親離れできない人も親との別れを考えてしまい、怖くて心理的にも離れたくないのです。生まれ育った家は、自分が心身共に属する場所。愛着がある家族が一緒にいるのはとても幸福なのですが、幸福で安心しすぎてしまい余計な不安を自分で抱えている状態です。

 

見捨てたくない

親離れできない人は、心理的に親を「見捨てる」というイメージを抱いているため、いつまでも離れることができません。とくに夫婦仲があまりよくない親だと、自分がいなくなるともっと親同士が険悪になってしまいそうで心配に。

子供とはいえ、大人になると親も頼ってくることがありますので、必要とされている間は親のためにどこにも行かずそばにいてあげたいのです。とても思いやりのある性格なのですが、情が湧きやすいところがあり、最終的に自分が苦しんでしまうこともあるかもしれません。

 

自分の意思で決定できない

親離れできないのは、心理的に親が自分をコントロールする存在になっているためで、自分の意思で決定することができません。小さい頃から親が選んでくれた服を着る、食べるものを決めてくれる、旅行も一緒など。

世間からはとても仲がよい親子に見えているのですが、大人になっても親の意見に頼っているため、やりたいことすらわからない状態になってしまいます。このタイプの人は、結婚相手を紹介しても親に反対されたらすぐに断念するかもしれません。

 

経済的なことが理由

親離れできない人は、心理的に経済的なことを重視しているところがあり、親と一緒にいればお金がかからないと楽な面だけを考えています。社会人になったら親元を離れて暮らさなければいけないというルールはありませんが、親離れできない人は「誰かがなんとかしてくれる」という甘えがいつもありますので、親だけでなく友人や恋人にも頼る傾向があるでしょう。

とくに経済面で自立することがなく、大人になっても親がなんでもお金を出してくれるため、経済的な責任感もない状態かもしれません。

 

子離れしない親だから

親離れできない人は、心理的に子離れできない親に同情しているためで、自分が親離れすると寂しがらせてしまいそうで可哀想に感じています。とても優しい性格の人で家族思い。

とくに母親に対しては、自分を頑張って育ててくれた感謝の気持ちが強く、いつまでもそばにいてあげたいのです。しかし周囲から見ると、子離れも親離れもできていない親子に見られ、いつも一緒に行動しているので第三者が入り込む隙がないように感じるでしょう。

 

感情的である

親離れできない人は、心理的に自分の感情を自由にアピールする傾向があり、自分が欲しいものを手に入れるためには周囲の迷惑をあまり考えません。親にわがままを言えばなんでも聞いてくれる環境で育った人は、大人になっても周囲がいつも自分の気持ちを理解してくれると誤解しています。

感情の起伏が激しいのは、それが許される環境があるということ。友人や周囲の人も、親と同じように寛大に接してくれると思っているのでしょう。

 

親離れできない彼氏との付き合い方

親離れできない人の心理状況・親を頼りにする人に共通することについて親離れできない彼氏だと、将来結婚しても波瀾万丈な生活がイメージできそうですよね。親がいつも一緒で、何かを決める時も親次第。そんなことにならないためにも、交際中から徐々に親離れできるよう付き合い方を意識してみましょう。

 

親離れできないと解釈しないこと

親離れしない彼氏だと、それだけですでにネガティブなイメージになってしまいますよね。何かあるごとに「この人はいつまでも親に甘えている」とレッテルを貼ってしまうよりも、親思いの優しい性格だと自分の考え方を変えてみることもおすすめです。

もし逆に親を大切にしない人だとしたら、恋愛中も冷たさを感じることがあるでしょう。親に厳しい言葉を言うなど、家族を大事にしない人は、恋人に対しても結果的に嫌な態度になる可能性があります。

親離れできない人は家族を大切にしているので、恋愛相手にも同様にべったりになってくれるかもしれません。

 

ルールを決める

親離れできない人は親と離れる不安がありますので、無理やり引き離すともっと親に近づいてしまう可能性もあります。家族を大切にするのはとても重要なので、親の話をしてきた時は否定せずしっかり聞いてあげましょう。

なんでもオープンに話し合える関係なら、内緒で彼氏が親に会うこともないはず。しかし恋愛関係も大切なので、その場合は二人でルールを決めて月に1度は家族で食事をするなど、安心できる付き合い方を考えることもできます。

 

頼ってみる

親離れできない彼氏は、困った時にいつも親が何とかしてくれる生活環境があったため、大人になっても自然と親を頼る傾向があります。仕事や学校なら親の意見も参考になりますが、恋愛だけは別もの。

そんな彼氏には彼女が積極的に頼り、彼氏になんでもやってもらうことも親離れするきっかけになるでしょう。いつまでも親離れできない人は、自分に自信がないことも理由。

相談したり頼られたりする経験が少ないため、どうしても安心できる人のところに行きたがります。そのためこれからはなんでも彼氏に相談して決めてもらうなど、徐々に自立した大人へとシフトしてもらいましょう。

 

優先順位を話し合う

彼氏がいつも親を頼るのは、甘えだけでなく家族思いの優しい気持ちもあります。しかし将来的に親と暮らすか、結婚して自分の家庭を築くのか、ライフプランについて二人で相談することは大切です。

その際に親の存在を否定するのではなく、自立して自分の人生を生きる魅力や楽しさなどをポジティブに理解してもらうことがコツ。親よりも恋人が大事だと短絡的に決めるよりも、それぞれの大切さを理解したうえで今誰が優先されるべきなのか、自然と解釈できるよう助言してあげることもおすすめです。

 

まとめ

親離れできないのは、心理的に不安や寂しさなど、複雑な要因が関係しているのでしょう。恋愛相手がいつまでも親離れできないのは困りますが、よい面を理解してあげてバランスをとることが大切ですね。

 

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