化粧品が欲しくなる心理は、女性なら共感できることがたくさんあるのではないでしょうか。化粧品は女性を美しく輝かせるだけでなく、自分に自信をつける魔法のアイテム。
違った自分の魅力をアピールするために、化粧品が多種類欲しくなるのは納得できる気持ちです。しかし中には美容ブロガーのように、驚くほどたくさん集めている人もいますよね。
そこで今回は、化粧品がもっと欲しくなる心理について、詳しくご説明していきましょう。
化粧品が欲しくなる心理について
新商品のTVCMを見ると、すぐに欲しくなるのは女心。もっと深く突き止めると、化粧品が欲しくなるのは心理的なことも影響しているようです。
女性ホルモンを刺激したい
女友達と遊びに出かけると、必ずデューティーフリーショップでコスメ売り場に行く人もいるでしょう。女性と化粧品の関係は、男性と車やバイクのようなもの。
切っても切れない縁があるのは、ホルモンの働きが心理的にも影響しているかもしれません。女性の多くは、化粧品をたくさん持つことで綺麗になれる自信が湧くといわれています。
それはもっと深く掘り下げると、女性ホルモンの自然な働きが関係している可能性も。職場や学校などにいる時、少しでも自分を綺麗にしておくと気分がよくなります。
少しのリップグロスでも、女性としての自分を認識できるので、仕草や話し方までもフェミニンに変身できるのです。
違う自分になりたい願望
化粧品がもっと欲しくなる心理は、違う自分になりたい願望があるため。メイクのスタイルはファッションと同じで、誰でも自分らしさを意識していますよね。
色白の人は、淡い口紅やピンクのアイシャドー。そして行動的な小麦色の肌の人は、発色のよいコスメなどを選んでいるでしょう。
このような自分らしさに飽きてしまうと、たまには違う自分を演出したくなるのです。化粧品が欲しくなるのは、たくさん衣装を持ちたい気分と同じ。その日の気分に合わせて、いつもの殻を脱ぎ捨てたいためなのです。
コレクションの趣味
化粧品が欲しくなる心理は、趣味としてコレクションしたいから。物を集めるのは、心理的に達成感を味わいたいことが考えられます。
化粧品をコレクションとして買う人は、実際に使うことはほとんどなく、ブランドのシリーズもの、期間限定などプレミアムがつくようなレトロの腕時計と同じ。
ひたすら集めて、自分が満足するまで買い続けるでしょう。しかし化粧品のコレクションは終わりがなく、常に新商品が市場に登場します。
趣味で化粧品が欲しくなる人は、お財布の中身次第で諦める時がくるかもしれません。
他人の視線が気になるため
お化粧をすることは女性の楽しみであり、異性に好かれたい時にもメイクは欠かせません。化粧品が欲しくなる心理は、他人の視線を気にしているためで、綺麗に見られたい、若く見られたいという女性の願望があります。
たとえば誰にも会わない時間。夜のコンビニで買い物をする時に、わざわざメイクを完璧にする人は少ないですよね。化粧品をたくさん持っていることは、他人の要望に応える準備でもあるのでしょう。
マナーだから
「女性なら化粧品を持っていて当たり前」という考えの人は、メイクも身だしなみとして当然と思っているでしょう。仕事の面接で、女性はノーメイクよりも多少メイクをしたほうが、好感は持ってもらいやすいとされています。
社会的なマナーになりつつあるメイク。化粧品が欲しくなる心理とは、常識的な人間でいたい願望かもしれません。男性がネクタイをきちんと結ぶのと同じことで、女性もある程度の化粧品の選択肢を持つことが大人のマナーなのです。
ストレス発散
いつにも増して化粧品が欲しいのは、ストレスが溜まっているサイン。買い物でストレス発散しています。身の回りのもので、いくつかあって困らないものは洋服や化粧品、靴やバッグなど。
仕事で嫌なことがあった日は、お金をぱっと使って気分転換したくなりますよね。その時にもどこか冷静な自分がいるため、買ってもいずれ使えるものを判断しているのでしょう。
しかし同じような色のリップ、新商品で店員さんに勧められたものなど、化粧品があちこちに積み重なっている状態なのです。
化粧品を買いすぎて後悔する時は?
化粧品が欲しくなるのは、女性にはおしゃれをしたい願望があるので仕方ありませんが、化粧品は安いものから高いものまでピンキリです。
無駄な買い物をすると、収支のバランスが崩れてしまい後悔することもあるでしょう。ではそういうタイプの人が、化粧品の買いすぎを防ぐコツをご紹介しますね。
まずは整理整頓しよう
化粧品にもトレンドがあり、季節ごとのカラーや人気ブランドがあります。そのため化粧品の買い物は終わりがなく、いつまでも物欲が続いてしまうでしょう。
しかし買いすぎると、使わないアイシャドーや古くなったマスカラなど、色々な種類のコスメが溜まってしまいますよね。買いすぎを防止するためには、まずコスメの断捨離を始めましょう。
今使っているもの、古くなってテクスチャーが変わったもの、流行を過ぎたカラーなど、不要なものをよけておくこと。アイテムによっては、化粧品の買い取りサービスでお小遣いになる可能性もあります。
コスメ代を毎月決めておく
欲しいものを我慢するには、自分の意志を強く持たなければなりません。化粧品が欲しくなる女性心理はあらゆる誘惑があるので、負けてしまう人は多いでしょう。
こんな場合は物理的に買わないよう、コスメ代を毎月決めておくことをオススメします。予算が決まっていれば無駄使いは減りますし、欲しい商品がリリースされるまで、毎月の予算を貯めておくこともできますよね。
欲しいからとすぐに購入してしまうと、今度は金銭的な部分によるストレスが増えてしまいます。
目的がない状態でお店に行かない
化粧品にこだわらず、買い物癖を直すためには、目的もなくお店に行かないことが方法です。化粧品コーナーはキラキラと輝き、買う予定がなくてもつい立ち寄りたくなりますよね。
なんとなく買い物をしていると、店員さんに勧められて買ってしまったり、その場の雰囲気で流されて余計な買い物をしたりする可能性も。
我慢できない人は化粧品売り場を避ける、または買い物をする日以外はお店に入らないことも方法です。
使わないアイテムを知る
化粧品を買いすぎるデメリットは、使わないアイテムがたくさん溜まってしまうこと。とくにアイシャドーや口紅などのカラー関係は、洋服の色を選ぶのと同じでたくさん種類が欲しいですよね。
しかし数がありすぎても、実際に使う色は意外と限定されているものです。まずは持っている化粧品を並べて、未開封のものや途中で飽きて使わなくなった化粧品を集めましょう。
その中で自分の好みの傾向を理解すると、無駄な買い物は減らせるかもしれません。
安物買いで損しない
100均の化粧品とデパ地下の化粧品は、質が全く異なります。同じ色の口紅でも、安い商品だと肌が荒れたり、発色が悪かったりする可能性もあるでしょう。
安いからといって購入してしまうと、使い勝手が悪く後悔することも。自分の好きなブランドやアイテムにこだわった買い物も必要かもしれません。
まとめ
化粧品が欲しくなる心理は、今よりも輝きたい願望のためでしょう。他人から「綺麗だね」と言われると、もっと化粧品が欲しくなる人もいます。
そんな時はじっくりと考えて、自分らしく輝ける化粧品だけにフォーカスしたり、メイク方法によって普段と違った演出をしたりするのもコツです。
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