美容好きの人の心理的特徴・コスメ買いが止まらない人に共通すること

人間心理

美容好きな人は、心理的にどのようなことが気持ちを掻き立てているのでしょうか。女性なら誰しも多少は興味があるコスメ関連グッズ。必要最低限だけで満足する人もいれば、使わないものまで買ってしまう人も多いですよね。

そこで今回は、美容好きの人を心理面から徹底的に検証していきますので、心当たりがある人はぜひ参考にしてみてください。

 

美容好きの人の心理的特徴について

美容好きの人の心理的特徴・コスメ買いが止まらない人に共通することスキンケア、コスメ買い、エステなど、一般的な女性よりもさらに美を追求したがる人は次のような心理的特徴が考えられます。

 

自己防衛している

美容好きの人は、心理的に自分の苦手なところを内面からも隠している可能性があり、自己防衛をするためにコスメを集めたりメイクに時間をかけたりしています。

自己防衛する理由は本来の自分に自信が持てないためで、メイクでシミやそばかすを消して見た目を変えることで、心の不安を取り除いているのです。女性のメイクには性格や心理状況が表れるように、美意識が過剰に高い人はもっと自分を美しく見せようとプレッシャーを感じながら生活しているのかもしれません。メイクした顔が自分の一部になっている感覚です。

 

異性を意識しているから

美容好きの人は心理的に異性を意識しているためで、男性に好かれるメイクなどのおしゃれをいつも心がけています。モテたい願望が強く、恋人がいても他の男性の目を気にするタイプなので、彼氏から見ると安心できないこともあるでしょう。

メイクはどちらかというと濃いめで目立つ存在です。自分はモテるという自信がありますので、自信がなくて美容好きになるタイプとは真逆。もっと目立ちたい思いが強く、他人の視線を感じるほど満足度が高まっています。

 

達成感を求めている

美容好きの人の心理は達成感を得たい願望があるためで、好きなものを徹底的にコレクションする人と同じ思いがあります。アニメキャラのフィギュアを集めるように、新商品のコスメが出ると自分のコレクションに追加したくなり、いつまでも終わりがない状態。

ひとつのことに集中しやすく、完成するまでは手を抜かない極端なところもあるかもしれません。コスメはライン使いすることも多く、美容は自分の趣味のような存在になっています。

 

大人の女性への憧れ

美容好きの人は、心理的に大人の女性への憧れがあるためです。すっぴんだと見た目年齢が若すぎる人や、子供っぽい仕草を他人に指摘されたことがあるなど、コスメや美容で自分を大人に見せたい思いがあります。

このタイプの人は、自分なりに目指している理想的な女性像があり、好きな芸能人などの真似をすることも。大人の魅力とは見た目はもちろんですが、振る舞いや価値観など、あらゆるところで判断されるので、広い視野で自分を飾っていくことが大切ですね。

 

好きな人ができたから

美容好きの心理は恋愛が関係していて、好きな人ができたのでもっと可愛くなりたい思いが土台にあります。好きな人の好みに合わせて美意識を高めて素敵な恋をしたい…恋愛は自分を磨くきっかけになりますし、美容へのモチベーションを高める理由にも。

コスメを色々と買う自分は、なんとなく女子力がアップしたような気持ちになり、すっかり恋愛モードになったと安心できるのでしょう。

 

変身願望がある

美容好きの人の心理は変身願望があるためで、メイクで別の自分を演出するように、新しい自分に出会いたい思いが隠されています。変身願望とは見た目はもちろんですが、性格的なことも変え、今とは違う自分になりたいと思うことも。

自分が嫌になっている、またはもっと自分をアピールしたい思いなどが変身願望には隠されており、女性の場合は美容に興味を持つきっかけになることもよくあるでしょう。

すっぴんよりもメイクをしたほうが積極的になれるという場合もあるように、外見から内面を変えることも可能なのです。

 

コスメはどれくらい持つべきなの?

美容好きの人の心理的特徴・コスメ買いが止まらない人に共通すること皆がどれくらいコスメを持っているのか、ふと自分の量を考えて少なすぎると不安になったことはありませんか。口紅も色がたくさんあったほうが選択肢は増え、メイクが楽しくなりますが、目安としてのコスメの量をご紹介していきましょう。

 

使わないコスメはある?

美容好きと呼ばれる人の中には、コスメをコレクションするためだけに買う人もいるようですが、購入したけれど一度も使っていない眠っているコスメは意外と多いですよね。

使わないコスメの数は一人あたり平均7個、美容好きな人の場合は15個ともいわれています。コスメの種類で見ると、眠っているコスメで多いのはアイシャドウ、続いてリップ、ベースメイク。

カラー系のコスメはトレンドも関係しているので、いいなと思った時期を外すと使うチャンスがないのかもしれません。いつか使うだろう、ケースが可愛いからなど、コスメを買いたくなる理由はさまざまですが、通販で思わず買ってしまったということも多いですよね。

 

持つべき数はどれくらい?

男性のネクタイと同じで、女性のコスメの量は個人差があります。美容好きな人なら心理的にたくさんコスメを持っていないと不安になるかもしれませんし、在宅ワークの人ならめったに出かけないのでメイクはしないということもあるでしょう。

平均的には合計して20個前後がいいといわれているようで、ファンデーションやアイラインなど、お気に入りが使えなくなったら次を買うというのは理想的かもしれません。

しかしおしゃれはシーンによって変わるもので、コスメも使い分けが必要です。それぞれアイテムがひとつずつあれば充分なはずですが、つい新しいものが欲しくなるのは美容好きの女性の本能が関係しているのでしょう。コスメの数は、自分で保管管理がきちんとできる量がいいかもしれません。

 

我慢できないコスメ買いをやめるには?

美容好きの人の心理的特徴・コスメ買いが止まらない人に共通すること美容好きの人は他人に迷惑をかけるわけではないので、自分が満足する範囲内でコスメ買いやおしゃれを楽しめます。しかし注意したいのは、可愛くなりたい、綺麗になりたいという思いが強くなりすぎてプレッシャーを感じてしまうこと。

コスメ買いが止まらないのは、そんな思いが隠されていることもあるのです。では不要なものまで買ってしまう時に、無理をしすぎず我慢するコツをご紹介しましょう。

 

持っているものを思い出す

コスメは同じようなカラーのアイテムに惹かれ、すでにお手持ちのものもたくさんあるはず。このため購入前にまず持っているものを思い出してみましょう。代用できるものやアレンジして使えるものがあるなら、持っていないものを探すこともよいかもしれません。

 

今必要か考える

コスメ買いが止まらない時、欲しい気持ちに集中せず逆の視点からも判断してみてください。新商品だから、安いからと欲しくなる理由は尽きませんが、今本当に必要なものかどうかを考えると、不要なコスメ買いは我慢できることもあるでしょう。

 

一旦冷静になって判断する

美容好きな人は美容関連のグッズをたくさん持っているはずですが、同時に使わないものもあるのではないでしょうか。コスメ買いが止まらないのは衝動買いに共通するものがあり、気分が興奮状態になっているので状況を冷静に判断できません。

買いたいものがあったら一旦やめて、次の日まで我慢するなど、冷静になってから考えてみることも必要ですね。

 

まとめ

美容好きの人は、心理的に自分をもっと美しくできる自信があるからなのでしょう。自分を飾ることは内面的なことにもアプローチできますので、負担にならない程度におしゃれやコスメ買いを楽しんでみてくださいね。

 

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