物持ちがいい人の心理とケチな人の違いはなに?物を大切にする人は恋愛も同じ?

人間心理

物持ちがいい人は心理的な思いが関係しており、捨ててもいいようなものまで大切に保存しています。表現の仕方によっては、物持ちがいい人はケチだと言われることもありますが、実際には違いがあり物持ちがいいことで得られるメリットもさまざま。

そこで今回は、物持ちがいい人の心理的特徴や恋愛観、ケチな人との違いについて詳しくご紹介していきましょう。

 

物持ちがいい人の心理的な理由について

物持ちがいい人の心理とケチな人の違いはなに?物を大切にする人は恋愛も同じ?掃除機が壊れても修理してずっと使い続ける、小さくなった洋服もリサイクルして着るなど。物持ちがいい人は、物質的なこと以外にも心理的な理由があるようです。

 

無駄使いが嫌い

物持ちがいい人は、心理的になんでも有効活用するのが好きで、無駄使いを毛嫌いします。まだ使えるものを新しく買い直す必要はないと考えるタイプ。壊れたものや古くなったものを買うことを考えるよりも、どのようにして使うか考える癖があります。

使えるものを捨てて買うのは無駄使い、すでにあるものを買うのも無駄使い。お金の使い方にマイルールがあり、他人が何を言っても譲歩することはありません。

 

好きなものだから

物持ちがいい人は物への愛着心があり、心理的に手放すことに罪悪感を抱きます。好きな靴を履きつぶすまで愛用するように、特定の物に愛着するとできるだけ長く使いたくなるのは当然のことです。

物持ちがいい人は好き嫌いがそれほどなく、手にした物のよさをたくさん見つけるタイプ。安い物でも自分が気に入れば宝物に変えられるのです。物を好きになるということはポジティブな性格も関係していますので、幅広い交友関係が築ける人かもしれません。

 

優しい人

物持ちがいい人の心理は優しさがあるためで、何ごとにも優しい気持ちで接することができるからこそ物も大切にできるのです。使ったものに対して感謝の気持ちがありますので、少しくらい状態が悪くなっても処分はしません。

優しい人は物の扱いも丁寧なので、どのような物でも比較的長持ちさせられるでしょう。100均の商品なら壊れたらすぐに買い直せると思うのが普通の人。しかし物持ちがいい人は物の立場になって接しているので、簡単に関係を断つことはしないのです。

 

感情移入している

物持ちがいい人は、心理的にその物を擬人化して感情移入している傾向があります。物は動物と違い命があるものではなく、役目を終わらせてしまったらそれで終わり。

しかし物持ちがいい人は感情移入しており、そのアイテムのおかげで自分がどれほど幸福に暮らせたか、少し飛躍した考え方になっているのです。周囲から見ると、古い物や価値のなさそうな物でも大切にできるのはとても素晴らしいこと。

しかし度が過ぎるとゴミまで溜め込んでしまう傾向もあるので注意したほうがよいかもしれません。

 

思い出があるから

物持ちがいい人は、心理的に感情で物ごとを判断する傾向があります。とくに思い出を大切にするタイプで、物を処分することは思い出を捨てるのと同じことだと解釈しています。

たとえば友人にもらった使い古したバッグ。せっかくくれたものだからと思うと、相手の気持ちを大切にするように物もずっと愛用します。また、物を手に入れた時の状況を考えて「あの時はこんなことがあったな」と一人で過去を思い出しながら物が愛おしく感じるのです。

 

ケチな人との違いについて

物持ちがいい人の心理とケチな人の違いはなに?物を大切にする人は恋愛も同じ?物持ちがいい人とケチな人には決定的な違いがあります。では、2つの性質の違いについてポイントごとにご紹介していきましょう。

 

我慢するかどうか

ケチな人は、よほどのことがない限りお金を使うことはしません。食費、光熱費、家賃など、生活に欠かせないものがまず優先され、洋服代やお酒など、娯楽や趣味に関することは後回し。欲しいものが出てこないよう、物欲をひたすら我慢する傾向があります。

今流行りのお店、トレンドのファッションなどは気になってもノーチェック。同じ商品でも、高い値段で買ってしまった時はしばらく後悔して落ち込みます。

 

気持ちか金額か

物持ちがいい人は、感情的になり物が処分できないことがよくありますが、ケチな人は気持ちや思い出よりも金額が全て。人からプレゼントしてもらったものは、値段が高いものは残し安いものは処分することもあります。

ケチな人は人間関係でもそのような割り切ったところがありますので、無理して嫌な人と付き合うことはしないでしょう。お金の使い方が自分と合わない場合も一緒に出かけることはしません。

 

貧しかった経験があるか

ケチな人は幼少時代に貧困経験があり、いつ辛い生活が始まるかわからない不安を抱いています。物持ちがいい人は、裕福に暮らしながら物を大切にすることを学んだ人もいますが、ケチな人はお金が自由にならない状態がとても嫌。

金銭的な余裕が心の余裕につながるので、欲しいものを我慢してでも貯金するタイプです。貧しい経験をするとお金の使い方がわからず、自分がケチだと自覚していないこともあります。

 

物持ちがいい人の恋愛傾向について

物持ちがいい人の心理とケチな人の違いはなに?物を大切にする人は恋愛も同じ?物持ちがいい人は、他人も同じく大切に長く付き合うのでしょうか。そこで気になる恋愛傾向について、特徴をポイントごとにご紹介しましょう。

 

未練がましい

物持ちがいい人は、感情移入して相手の気持ちに同調することが長所でも短所でもあります。恋愛傾向は過去に縛られやすく、いつまでも未練を引きずるタイプ。

新しい恋人ができても昔の恋人と比較してしまうなど、なかなか切り替えができません。それは物と同じで、修繕しながら長く使い続けたい思いがありますので、壊れてしまった関係でもズルズルと続けてしまうでしょう。未練がましい人は諦めることが苦手なので、心に負担がかかりやすいと考えられます。

 

こだわりがある

物持ちがいい人はこだわりがあり、自分のルールを大切にしていますので、恋愛傾向も同様に「デートはこうあるべきだ」「愛情表現はこうするべきだ」と一貫したところがあります。

自分だけのこだわりなのですが、理解してくれないと不機嫌になり、恋人との話し合いが平行線になることも。ただしこだわりたい部分が共通する人ならとても相性がよく、一緒に物を大切にしながら関係を温めることができるでしょう。

 

一途に好きになる

物持ちがいい人は一途に人を好きになりますので、付き合う場合は長い将来を想定したほうがいいかもしれません。物を大切にする気持ちと同じで、一度好きになったものはどのような状態になっても絶対に手放しません。

物に対する熱い思いだけでなく、物持ちがいい人は自分も大切にできることが特徴。一途な人は真面目な性格で、何を始めても極めるだけの情熱を抱くことができます。決めたことは最後までやり通す責任感の強さは、恋愛相手としても信頼できそうですね。

 

ありのままを受け入れる

物持ちがいい人の恋愛傾向は、相手の全てをそのまま受け入れることが特徴です。長所と短所があるのは当たり前。自分の理想像とは違う相手でも、ありのまま受け入れる心の広さがあるタイプです。基本的に優しい性格なので、温かい気持ちで人を理解できるのです。

恋愛感情も波はなく出会った時のままで、物をずっと大切にする気持ちと同じ。古い物に対しても買った当時のことを忘れない人なのでしょう。

 

まとめ

物持ちがいい人の心理は、自分自身を大切にするように物や周りの人を大切にしたい気持ちがあるからです。いつまでも壊れたものを修理しながら使える人は、何となく人間関係もイメージできるのではないでしょうか。

ケチな人のように損得勘定だけでなく、物の魅力を理解しながら優しさや愛情を人に与えられる立場になりたいですね。

 

☆こちらの弊社公式HPのコラムもチェックしてみてくださいね!

>>>結婚相談所が難しい…と婚活をしていて思う理由とは?今後の理想的な活動の仕方

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP