半同棲したがる彼氏の心理を理解して、お互いの幸せを掴むことは大切です。好きな人といつも一緒にいられる暮らしは、とても憧れますよね。
しかし半同棲の状態は、次のステップに移るためのテスト期間のようなもの。上手くこの期間を過ごすことが、将来の関係にも重要になります。
そこでとても気になる、半同棲する時の彼氏の心理について、詳しくご説明していきましょう。
半同棲する時の彼氏の心理について
同棲まではいかない半同棲。どちらかの家が生活の拠点になり、生活の半分を一緒に行っている状態です。なぜ半同棲なのか、このような関係にシフトしたがる彼氏の心理について見ていきましょう。
彼女をもっと知りたい
交際している時には見えない相手の一面がわかる半同棲は、彼氏が心理的に彼女をより詳しく知りたい願望があるためです。一緒にいる時間がデートをしている時だけだと、朝から晩までの行動や生活スタイルなど、わからないことだらけですよね。
半同棲になるとよい部分だけでなく、悪い部分をさらけ出すこともあるかもしれません。新たな発見は今後の付き合い方にもよい材料になりますし、将来を真剣に考える際の情報収集もできます。
ただ付き合っているだけだと、自分の最高の状態しか相手に見せないため、生活しないと見えない隠された部分が知りたいのでしょう。
疑似結婚生活をしたい
半同棲する彼氏の心理は、疑似結婚生活がしたいためで、いきなり恋人から夫婦になることに不安を抱いています。あらゆることをお試しできる今の時代、半同棲は結婚のお試し期間のようなもの。
同棲して失敗するリスクもなく、半同棲の状態は成功しても失敗しても、お互いの生活を修復しやすい状態といえるでしょう。交際していた時にはわからなかったことが、結婚するとたくさん見つかると想定できます。
これはよいことばかりとは限らず、結婚を早めたことを後悔する人もいるでしょう。そのような失敗をしないためにも、半同棲をする彼氏の心理が働き、彼女がどのような奥さんになるかを知っておきたくなるのです。
家事をやってほしい
半同棲する彼氏の心理は、彼女に身の回りのことをやってもらいたい甘えが隠されています。仕事が忙しく、家に帰って寝るだけの生活だと、掃除や料理にまで手が回りません。
さらにデートの時間も作ることがあるので、24時間あっても足りないと感じるでしょう。そんな時に半同棲をすれば、自分の家に彼女がいるので、なんでもお願いして手伝ってもらえます。
しかもデートもできるので一石二鳥なのでしょう。このようなとても効率的な考え方をする男性なのかもしれません。
ずっと一緒にいたいため
同棲するとお互いの全てが見えてしまい、関係が急に悪くなるカップルも存在します。半同棲は恋人関係から少しだけシフトした状態なので、同棲ほどの責任は感じずに一緒にいられるでしょう。
半同棲する彼氏の心理背景にあることは、彼女への熱い思い。とても好きで大切な人なので、純粋にいつも一緒にいたいのです。デートの別れ際が毎回辛く、一緒に暮らせたらどれほど楽しいか。
そんな気持ちがあり、まずは半同棲をしてから次に同棲、もしくは結婚へのステップを踏みたい願望があるのです。
経済的な理由
毎回デートで彼氏がお金を払っているのは、かなり経済的な負担になるかもしれません。外食や旅行、プレゼントなど、あらゆることにお金がかかるのは、彼女を喜ばせるために欠かせないことだと思う優しいタイプ。
将来を意識する相手なら、今お金を使うよりも将来に向けて貯金を考えることも必要ですよね。デート代を節約したい、結婚資金を貯めたいと考える男性は、半同棲が経済的なよい解決策になると考えます。
おうちデートではなく、半同棲なら一緒に生活ができるので、あちこちで出費しなくても大丈夫なのです。
結婚を考えている
半同棲する彼氏の心理とは、将来は結婚したいと思っているけれど、今すぐできないのでとりあえず半同棲を選択するという理由があります。
たとえば彼女が何かと結婚の話題を出してくる場合、彼氏の仕事の都合や結婚への心の準備ができないと、二人の間に温度差が生まれてしまうことも。「いつかは結婚したいけど…」という気持ちを彼女に知ってもらうためにも、半同棲にシフトすることがあるのです。
とりあえず一緒にいる時間が長くなれば、彼女の結婚願望も少しは収まると期待している心理もあるでしょう。どのような展開になるにしても、結婚したい相手であることに変わりはないので、今できることをやってあげたいと彼氏は考えています。
半同棲のメリットについて
半同棲はお互いにあらゆる発見が待っていますので、覚悟をして決断することが大切です。デートをする関係から、次第に半同棲になっていくカップルも多いはずですが、一緒にいる時間が長くなると違った喜びやメリットが経験できるでしょう。
結婚相手にふさわしいかどうかがわかる
半同棲のメリットは、恋人関係以上にお互いのことがよくわかりますので、将来結婚を考える相手ならよい判断材料になります。結婚してからわかる些細なことが、二人の関係にひびを入れるケースがよくありますよね。
たとえば寝起きが悪い、片付けができないなど、24時間お互いを観察できるのは旅行に行く時くらいしかなかったはず。でも半同棲をすれば緊張感も薄れて、本当の姿を見るチャンスになるでしょう。
この人と結婚しても大丈夫かと不安を抱いている時には、半同棲がよい答えを導いてくれるかもしれません。
結婚しやすくなる
半同棲する彼氏の心理は彼女への愛情があり、好きな人といつも一緒にいたい気持ちが強く感じられます。お付き合いしている関係だと、離れている時間のほうが多くなり、自分のプライベートや仕事などにも比重が多くかかっています。
しかし半同棲すると、自分の人生の一部を共有するような状態に。するとお互いの気持ちの盛り上がりも手にとるようにわかり、結婚に至るタイミングが掴みやすくなるのです。
朝食を一緒に食べている瞬間、最高の幸せを感じて、そのままプロポーズをすることもあり得るでしょう。
半同棲のデメリットについて
半同棲はお互いが試される時なので、結婚したい相手ならあらゆることを冷静に判断したいですよね。では半同棲にはどのようなリスクがあるのか、デメリットについて見ていきましょう。
都合のよい関係になってしまう
半同棲をすると男性の責任感が減少してしまい、お互いに都合のよい関係になる可能性があります。会いたい時に、時間に関係なく連絡してくるようなこと。
交際中はお互いの生活を基盤にしていますので、相手に振り回されることはあまりないかもしれません。半同棲は、同棲でもなく、交際でもない中間地点。そのため関係が前進するか後進するか、二人のプラン次第なのです。
プライベートが減る
半同棲すると自分の時間が減ってしまうので、ストレスを感じる人もいるかもしれません。男性はとくに仕事や趣味など、自分だけの時間を大切にする人が多いので、いざ半同棲をしたら思った以上に窮屈になってしまうことも。
半同棲は完全な同棲ではありませんので、自分の生活で何を一番優先するかを明確にしておくと、快適に二人の時間が過ごせるでしょう。
まとめ
半同棲する彼氏は、心理的に相手のことを特別な女性だと認識しているためで、自分の生活スペースに招き入れるのは将来を考えているからなのです。
半同棲の期間をどう活かすか、最初に二人でよく話し合ってから決断することが大切。好きだからという理由はとても大切ですが、生活を共にすることにはあらゆるリスクもありますので、よい方向に進むよう将来の計画を立てておくと安心ですね。
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