異性と話すのが恥ずかしい時、心理背景にあるいくつかのことが関係しています。誰でも多少は異性を意識する部分はあるはずですが、恥ずかしすぎてきちんと会話が成立しないこともあるでしょう。
そこで今回は、異性と話すのが恥ずかしい心理や、自然なコミュニケーションのコツについて詳しくご解説していきますね。
異性と話すのが恥ずかしい心理について
「恥ずかしい」と感じるのはあらゆるシーンがあり、異性と話すこともその中のひとつです。その時に考えられる心理状況には、次のようなことが関係しているかもしれません。
好きな人だから
異性と話すのが恥ずかしい心理は、「話す」という行為ではなく「相手」に理由が隠されていることがあります。よくあるのは、相手が好きな人だから恥ずかしくなる心理状況。
自分をよく見せたいという気持ちがとても強く、至らないところを見せたくないので、できるだけ隠したいと思う感覚があるのです。ノーメイクの姿を見られると恥ずかしいように、好きな人の前で自分をさらけ出すのが怖いのでしょう。
基本的に恥ずかしいという気持ちになるのは、見られたくないものが表に出る時。異性と話すのが恥ずかしいのは、好きという感情を見せたくないためかもしれません。
どう思われるか心配
異性と話すのが恥ずかしいのは、心理的に周囲の視線をとても気にするためで、どう思われているか不安を抱えています。自分が発する言葉、表情、仕草など、相手がじっくり自分のことを見ていると思うと、全てを覆い隠したくなるのでしょう。
しかし実際は、相手がそこまで意識を集中させてコミュニケーションをとっているとは限りませんので、他人の視線が気になる人は自意識過剰なところもあるかもしれません。
照れ屋だから
異性と話すのが恥ずかしいのは照れ屋であり、相手が女性でも意識しすぎて上手くコミュニケーションがとれないため。照れ屋の人は、相手の目を見ながら会話するのがとても苦手です。会話中に一度もアイコンタクトをとらないこともあるでしょう。
恥ずかしい思いが強すぎて素っ気ない態度をとってしまうこともあり、話を早々に終わらせてしまう場合もあります。
苦手意識がある
異性と話すのが恥ずかしいのは、心理的に苦手意識があり、過去の出来事によりコンプレックスを抱えている可能性もあります。昔好きな人に話しかけられたら無視されたことがあるなど、自分に自信をなくしている状態。
引っ込み思案になり、好きな人ができても自分から積極的にアプローチをすることはないでしょう。自分に自信がないのは、異性との関わり方以外にも自分の外見や会話力など、他のことも関係しているかもしれません。
弱点を見つけられるのが恥ずかしく、とくに異性だと苦手に感じるのです。
気を遣う
女性同士なら感覚的に意思疎通することもできますが、男性とは考え方や感じ方も違いますよね。そのため異性と話すのが恥ずかしいのは、心理的に相手にどう答えてもらうか、どのような話題にしたら喜んでもらえるかと、色々と考え気を遣いすぎてしまうためなのです。
そんな態度は逆に相手にストレスを与えることもあり、表面的なコミュニケーションで終わってしまうことも。気を遣う人はそれが習慣になっているので、自覚していないこともよくあるでしょう。
恥ずかしい思いになるのは、気を遣いすぎる自分を知られたくないからかもしれません。
モテたい
異性と話すのが恥ずかしいのは、心理的に自分をよく見せたい思いが強く、相手に興味や関心を持ってもらいたい願望があるからです。たとえ好きな異性でなくても、基本的にちやほやされたい思いが強く、モテたい気持ちがありますので、異性と接する時に意識しすぎてしまうのです。
どのような異性でも自分の印象をよく残したいので、少し頑張りすぎて逆に恥ずかしい思いが出てくるのでしょう。感じのいい人、笑顔が素敵な人など、異性からよい評価をされたがっています。
恋愛経験が少ない
恥ずかしいという気持ちは、知られたくないことや見られたくないものを相手に見つけられた時に起こります。異性と話すのが恥ずかしいと感じるのは、自分の「恋愛経験」がバレてしまうため。
コミュニケーション自体、慣れがとても大切なポイントで、とくに異性の場合は恋愛経験が豊富な人ほど会話が上手で自然です。本来は相手が同性でも異性でも、会話のノウハウは同じ部分も多いのですが、恋愛経験の少なさを隠すために異性と接する時に恥ずかしくなってしまうのです。
接し方がわからない
異性と話すのが恥ずかしいのは、心理的に人との接し方がわからないため。誰でも生まれつき社交的で会話上手とは限りません。多くの人と触れ合いながら、自然と接し方やコミュニケーションのスキルを身につけていきます。
異性との接し方がわからない人は、そのような経験が少ないことや、基本的に人付き合いを自ら避ける傾向があるのでしょう。社会生活で色々な人と接するチャンスがあっても、どうしていいかわからず学ぶ機会を失っています。
自然なコミュニケーションに必要なこと
異性との会話がなぜか続かない…という経験は誰でもあるはずですが、苦手意識を抱くほど不安になると、恋愛も上手くできなくなる可能性がありますよね。
職場、友人など、色々な場面で異性と関わることはありますので、これからは次のポイントを意識して自然にコミュニケーションをとってみましょう。
聞き上手になる
女性同士ならメイクの話やファッションなど、すぐに共通点が見つかることもありますが、男性が喜ぶ話となると思いつかないこともありますよね。会話が下手だと思われるのは恥ずかしく、さらに言葉が出ない悪循環になりそうです。
そのような場合は、相手の話をじっくり聞くだけでもOK。会話を弾ませる大切なポイントで、ひたすら聞き役に徹するだけでも立派なコミュニケーションとして成り立っているのです。
とくに男性は、静かに話を聞いてくれる女性によい印象を抱きますので、自分のことをわかってくれているという安心感を与えることができます。
楽しそうに過ごす
異性と話すのが恥ずかしいのは、可愛いと思われたいといった気持ちも関係してくるためでしょう。異性だからと思って緊張すると、コミュニケーションが不自然になることがあります。
会話の内容よりもまずは笑顔を意識して、その場にいることが楽しいことをたっぷりアピールしてください。異性と話すのが恥ずかしいと思うのは男性も同じこと。
お互いに何を考えているのかわからないので、余計に気を遣ってしまうのです。でもニコニコしている人なら、とりあえずは楽しんでくれていることがわかります。たとえ一時的に沈黙になっても、笑顔ならよい気分で過ごせるでしょう。
褒め上手になる
異性との会話で失敗が少ないのは、相手を褒めること。異性と話すのが恥ずかしい人は目を合わせるのも大変で、話題すら上手く見つけられない状態です。
しかし恥ずかしいという態度は、ネガティブな印象を相手に抱かせることもありますので、雰囲気を悪くしないためにも相手を褒めてみましょう。お世辞でもいいので「今日のネクタイの色、とても素敵ですね」など、相手の気分をよくするコメントを考えてみてください。
異性から褒められると決して悪い気はしないもの。それがきっかけになり会話が盛り上がることもあります。
まとめ
異性と話すのが恥ずかしい心理は、特別な意識を持って接しているからなのでしょう。片想いの人や気になる相手なら尚更のこと。できるだけ普段の自分をアピールできるよう、会話のネタをいくつか持っておくこともコツになります。
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