白い服ばかり着るのは、心理的にどのようなことが考えられるのでしょうか。色は心理テストにも登場するように、その時の気分や思いなどが反映されるものです。洋服は好きな色をアピールするのに都合のよいアイテム。
白は爽やかな色でファッションにも取り入れたくなりますが、白い服ばかり着る人は心理や性格に注目して付き合い方の参考にしてみましょう。
白い服ばかり着る心理について
シャツやパンツ、ワンピースなど。白い服ばかり着るのは、心理的に次のような意味があります。
無邪気な性格
白い服ばかり着る人は、心理的に無邪気で純粋なタイプ。大人の社会に馴染みにくいところがあります。とても素直な感覚で物ごとを受け止めるために傷つきやすいところもあり、信頼できる人に寄り添う傾向があるでしょう。
リアクションが大きく、喜怒哀楽も周囲がすぐにわかるタイプ。子供がはしゃぐようなノリのよさがあるので、比較的好かれやすいタイプといえます。白い服ばかり着る人は、自分の感情を周囲に伝えるオーラがありそうですね。
物の管理が苦手
白い服ばかり着る人は、心理的に物の管理への苦手意識があり、たくさんあるものから選ぶことに疲れています。流行りのミニマリストにも共通する点。カラーがたくさんあると選べなくなるように、白い服に統一すれば選択するストレスがなくなりますし、白のすっきりした印象がさらに物の管理を精神的に楽にしてくれます。
白い服ばかり着る人は、心理的に自分の身辺整理をしたい思いがあるのかもしれません。物だけでなく、人間関係でもストレスやプレッシャーを感じているので、気分的に全て空白にしたいのでしょう。
繊細な人
白い服ばかり着る人は、心理的に繊細な人で初対面の相手に警戒心を抱くなど、とても神経を使って生活しています。見た目はとても元気で明るい性格、付き合いやすい人というイメージを大切にしているため、裏ではかなり傷ついてしまうこともあるでしょう。
ナイーブな性格の人は白い服ばかり着る傾向があり、心が純粋であることを周囲にもわかってほしい思いがあります。繊細な人は自分が壊れやすいことを自覚しているので、攻撃してくる人を見極め、すぐに距離を置く傾向があるでしょう。カラフルな洋服を好む人とはあまり付き合わないかもしれません。
優柔不断
白い服ばかり着る人は心理的に優柔不断なところがあり、いきなり選択を求められると戸惑ってしまいます。白い服ばかり着るので迷いのない人と思われがちですが、優柔不断なために白だけにこだわっているともいえるでしょう。
何をするにも「こちらのほうがいい」「あちらは危ない」などと比較する癖があり、結果的に決められず周囲を待たせることも。早いスピードで話題が変わる状況も苦手で、優柔不断な人はのんびりマイペースでいられる状況を好みます。
真面目な人
白い服ばかり着る人は、心理的に真面目で曲がったことが嫌いです。自分に厳しいだけでなく、他人にも同じくルールを守ることを強要するため、常に周囲を監視している負担があるでしょう。
正義感が強く、曖昧な状態になることが嫌い。頑固なところもあるので、人の意見に同意できず困ることもあります。白は汚れていない色で、余計な情報や考え方を受け付けない強さを感じますよね。
負けず嫌い
白い服ばかり着る人は心理的に負けず嫌いな性格で、何ごとも勝ち負けで判断したがるところがあります。自己肯定するためにも他人より優れていることがなければいけないと思っています。自分の価値を自覚するためにも、他人と競争しないと実感できないタイプ。
モチベーションを高められる点はメリットなのですが、常に勝負が頭にあるので自分自身を楽しむことができないこともよくあるでしょう。白い服は意外と目立つ存在。色のコーディネートで失敗することはなく、勝つ可能性が高いところが気に入っているのです。
完璧主義者
白い服ばかり着るのは、心理的に完璧主義を貫きたいためです。自分に厳しく目的を達することに命を懸けていますので、失敗するとかなりへこむタイプ。白いものは汚せないので扱いが難しいことが特徴ですが、白い服ばかり着る人も同じく頑張りすぎてストレスを溜め込みやすいでしょう。
白を一部に取り入れるのではなく、全て白でコーディネートして完成させたい思いが隠されています。完璧を狙うために細かいところもあり、白い服もクリーム系などはNGで完全な白でないと嫌なのです。
目立ちたい願望がある
白い服ばかり着るのは心理的に目立ちたい願望が強いためで、グループの中心的な存在になりたい人や視線を集めたい人が白い服を好む傾向があります。派手なカラーの服は間違いなく目立ちますが、白い服は一見大人しそうでもインパクトがある存在感。
白一色のコーディネートで登場するとその場がパッと明るくなり、清潔感が溢れてきますよね。とくに季節的にダークカラーが増える秋や冬でも白いパンツなどを好む人は、目立ちたい思いが強いのでしょう。
服の色でわかる性格の特徴について
服の色は毎日何気なく選んでいる人のほうが多いかもしれませんが、色は性格を示すもので、身につける洋服はその人を映し出す意味もあります。それでは人気のある色のそれぞれの意味をご紹介しましょう。
黒
黒はすっきり大人っぽい印象を与える洋服の色で、強い意志を抱いている人です。他人にコントロールされるのが嫌いで、自己主張がはっきりできる人。思い込みも強く、普段何気なく黒のシャツや黒のパンツばかり選んでいるかもしれませんが、心のどこかで周りに左右されたくないと思っています。
黒は冠婚葬祭でも用いられる色。冷静沈着なイメージがあり、ちょっとしたことで動揺することはありません。どっしり構え、自分をしっかり持っている人です。
グレー
誰でも一着は持っているグレーの洋服。コーディネートもしやすく目立つ色でもないので、洋服の色選びで困った時は最終的に落ち着くのがグレーという人もいますよね。
グレーの洋服をよく着る人はとても頑固。他人から見るととても協調性があり付き合いやすいタイプなのですが、そんなイメージにこだわっているため、本当はかなり自己主張している二面性もあります。
グレーは黒と白を合わせた色。慎重でしかも争いごとを避ける性格なので、恋愛相手としても好まれるでしょう。
赤
燃えるような赤はメイクでも抵抗があるほど目立つ色で、洋服で赤を好む人は色の印象通りとても情熱的な性格です。赤いジャケット、赤いシャツなど、赤のアイテムがひとつでも入っているとエネルギッシュな印象を与えます。
赤は決断力があり積極的な人のシンボルで、じっくり考えるよりもその場の雰囲気で決断することがよくあります。赤の洋服が好きな人はリーダーシップもありとてもアクティブ。「面倒くさい」「疲れた」という言葉はあまり聞かれないでしょう。
青
青の服を好む人は安心感や安定感を求めており、誠実で信頼される存在です。青はインテリアでも「寒色系」といわれるようにクールなイメージがあり、対極的な赤と比較すると全く違った印象を受けますよね。
青は海や空などの広大な自然を示す色なので、青い服を好む人は命や自然を大切にする傾向があります。とっつきにくい印象が特徴ですが、一度仲良くなるととことん大切にしてくれ、常に思いやりを持って接してくれるでしょう。
まとめ
白い服ばかり着る人は、心理的に周囲にアピールしたい自分のイメージをしっかり持っているという意味なのでしょう。清潔感があり、どのような色とも柔軟に接する白い服は、人間的にも他の色に染まり色々な人と仲良くできる魅力があるのかもしれません。
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