会うたびに好きになる心理は、相手に惹かれることがとても多いと考えられます。相手をよく知り始めると、次第に悪いところも見えてきますが、それ以上に好きになる部分もたくさん見つかるはずです。
恋愛のスタートは、予期せぬところで待っていますよね。そこで今回は、会うたびに好きになる時の心理状態について、詳しくご解説していきましょう。
会うたびに好きになる心理にあること
いいなと思った人と、初めて二人だけでお茶。二回目に二人きりになると、最初よりももっと気持ちが引き寄せられて、どんどん好きになってしまう場合があります。
その時はどういった心理状況になっているのか、考えられるポイントをご説明しましょう。
思い出が増えていくため
初対面の人と数回会った人との違いは、相手に対する思い出や記憶の量です。会うたびに好きになる心理は、どんどん思い出が増えていき、離れている間も相手のことをつい考えてしまうため。
会話の内容、相手の仕草や表情などを思い出していると、自然とその異性に夢中になってしまうかもしれません。気になる人から、徐々に忘れられない大切な人の存在に変わっていくでしょう。
慣れて居心地がよくなる
会うたびに好きになる人は、心理的に「慣れ」が生まれてくるため、一緒にいると居心地がよいのです。何度も特定の人の顔を見たり、一緒にいる時間が増えてきたりすると、やりとりする回数も増えて相手を好きになる人間心理があります。
自分の視界に入りやすい人は、必然的に好感を持ちやすくなる傾向がありますので、慣れてくるほど気持ち的にも引き寄せられるでしょう。
ギャップが魅力的
初めて見た時から、いいなと思っていた異性。話をすると意外な性格がわかったり、大人しそうな人がはっきりした性格だったりして驚くことがあります。
人それぞれ多少なりともギャップがあり、意外な面は魅力へと変わっていくのです。ギャップを見つけるには、会う回数を増やすこと。一緒にいる時間が長い人は、他の人が知らない部分も見つけることができるので、恋愛関係に進展しやすいともいえるでしょう。
リラックスした表情になるから
会うたびに好きになる人の心理は、緊張感も薄れてリラックスした表情になるため、ふとした時の笑顔からも心を許してくれていることが伝わります。
最初は好きな人の前ではできるだけ好かれるよう、好感を持ってもらいやすい振る舞い方や表情を意識しますよね。しかし何度か会っていくうちにそんな演出をせず、自分らしく感情も表現できるようになります。
すると本来のやわらかい表情になり、さらに相手の目には魅力的に映り始めるのでしょう。
欠点があっても許せる
完璧な人間は世の中に存在しません。多少の悪い部分は、他のよい部分がきちんとカバーしてくれるため、会う頻度が増えるほど相手を理解することができるのです。
たとえば初めてのデートでぎくしゃくして、なかなか会話が弾まない人。そこで諦めて二度目のデートをしなければ、関係は次のステージに進むことはないでしょう。
会うたびに好きになる人は、心理的に相手にチャンスを与えて、もっとよいところがあるはずだと期待しているためなのです。会うほど深みを増す相手の魅力。たとえ弱い部分があったとしても、それ以上に惹かれるものがあるのでしょう。
会うほど好きになる瞬間とは?
第一印象、もしくは一度デートしただけでは、相手の魅力を全て知ることはできないでしょう。会えば会うほど好きになってしまうのは、次のような瞬間が多いといえます。
女性らしさを知った
最初の頃はまずお互いを理解するために、性格や価値観などがとても大切な判断ポイントになっています。付き合ってすぐの時は嫌われたくないので、お互いによい印象を持ってもらいたいと思い、かなり緊張感もあるはず。
しかし会うたびに慣れてくるので、ファッションも多少冒険したくなり、少し大人っぽい色気を意識することがあります。この時に男性は、相手に対して女性らしさを感じるでしょう。
気を遣わない
緊張感が薄れてくると、徐々に言いたいことを言えるようになりますよね。その時に初めてその人の人柄がわかり、さらに気を遣わずに一緒にいられるようになるのです。
デートの直前まで鏡を見て身だしなみをチェックしなくても、慣れた関係なら仕事が終わってすぐに会っても大丈夫。気を遣わないということは、もっと掘り下げて考えると、お互いに癒される存在ということです。相手の顔を見た瞬間にホッとするのは、大切な人として認識しているからでしょう。
ふとした瞬間の笑顔
恋愛中の人が見せる笑顔は、普通に笑っている顔とは違います。男性はそんな女性の素敵な一瞬を見逃さず、会うたびに魅力的になるその表情にどんどん夢中になっていきます。
可愛い笑顔を見ると「ずっと守ってあげたい」と気持ちが引き締まる思いに。好きな人と一緒にいて緊張している時でも、できるだけ笑顔は意識したいですね。
スキンシップをする
前回会った時よりも、もっと好きになったと感じるのはスキンシップをする瞬間。最初は相手に嫌がられないようマナーを考えて、距離を置いていたはずです。
しかし慣れてくると手をつなぐなど、自然にスキンシップする機会も増えていきます。心のつながりが恋愛関係には一番大切なことですが、スキンシップも愛情表現のひとつ。回数が増えるごとに、会うたびに好きになっていくはずです。
甘える
慣れた人や自分をよく知っている人でないと、なかなか素直に甘えられませんよね。性格的に他人に甘えられない人も多いため、よほど信頼しているか恋愛関係のピークでないと、べったりすることはないでしょう。
会うたびに好きになるのは、ふとした瞬間に頼ってくる姿。デートの別れ際に見せる寂しそうな表情は、思わずギュッと抱きしめたくなるものです。
適度な男性への執着は、甘えとして受け止めてくれる人もたくさんいます。程よい距離感は、マンネリ化を防ぐためにも大切なポイントになるでしょう。
男性が心を揺さぶられる女性の特徴
また会いたくなる人には、自分でもわからない魅力があるでしょう。恋愛のスタートは、相手に興味を持つことが最初のステップ。男性がまた会いたいと思う人には、次のような特徴があります。
好奇心旺盛である
好奇心旺盛な女性は、常にチャレンジする精神があり、毎回新鮮なデートができます。好きなことをやっている時の表情はとても素敵で、一緒にいる人までポジティブな気持ちにさせてくれます。
デートプランも彼氏任せでなく、自分からも色々なアイデアを出してくれるので、新鮮な気持ちで付き合えるでしょう。
違う面が色々とある
さまざまな引き出しを持っている人は、人間としても深みがあり興味を持ってしまいます。政治の話題に興味を持っている女性、神経質な人かと思ったら少しお茶目な面がある人など。
デートをするたびに新しいことを発見できる人は、もっと色々な一面を知りたくなるので、自然と愛情も深まっていくでしょう。
思いやりがある
男性がキュンとするのは、優しい性格で思いやりのある女性です。仕事のストレスを抱えながらデートをしている時、こちらの気持ちを理解して気を遣ってくれたり、無理をさせないように様子を見てくれたりする思いやりは、土台に愛情があるため。
好きな人以外にも友人や家族、知り合いなど周りの人に対して愛情を持って接する人は、とても素敵なオーラがあります。
まとめ
会うたびに好きになる心理は、もっと相手を知りたいと少し高揚した状態になっているのかもしれません。見た目通りの人はわかりやすくて付き合いやすい存在ですが、恋愛の相手なら少しだけミステリアスな部分を残して、もっと相手を引き寄せることもコツ。
会うたびによい面も悪い面も知ることができるのは、それだけ先に進んでいるということなのです。
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