探りを入れる心理は、相手にわからないように探しているものがあるサインです。ストレートに聞きたいことがあっても気が引ける場合、遠回りするケースがありませんか。
とくに気になる人の本音は、なんとかして引き出したいもの。でもしつこくすると自分の気持ちがバレてしまうので、バランスをとるのが難しい瞬間です。
探りを入れる心理は人間関係ではよくあり、自分の心の中を見透かれないよう用心する人もいるでしょう。それでは探りを入れる心理背景について、詳しくご解説していきますね。
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探りを入れる心理にはどんな意味があるの?
気になる人は今何を考えているのか、自分のことをどう思っているのか。はっきりと述べたい質問も、なぜか言葉が出ない場面があります。
探りを入れながら相手の本音を掴みたいと考えるのは、どのような心理背景があるのでしょうか。
勇気がない
気になる人との会話の最中、色々と知りたい内容があるのに、なぜかはっきりと質問できない場合がよくあります。それは質問する勇気がないためで「こんなことを聞いて嫌われたどうしよう」など、ネガティブになっているサインです。
人によってはプライベートについて聞かれるのが嫌な人もいますし、質問攻めになるとプレッシャーを感じて逃げ出したくなるケースもあるでしょう。
勇気がないと探りを入れる心理が働き、軽く話せる内容から徐々に核心に迫ろうとしているのです。
質問するのが苦手
質問するのが上手でない人は、自分の知りたいことを上手く表現できないので、探りを入れる心理になって答えを見つけようとしています。
たとえば気になる人の好きな食べ物。これが自分との共通点であるとわかると、デートも楽しくなりそうですね。「好きな食べ物は何?」と抵抗なく聞ける質問でも、相手が好きな人だと言葉遣いや聞くタイミングなども、完璧にしておきたいものです。
質問が苦手な人は過去の経験などが原因で、質問するのが下手だと思い込んでいる傾向があります。そのため結果的に探りを入れる形で、あいまいな質問になってしまうのです。
嫌われたくない
なんでそんなことを聞くの?と、好きな人に不審に思われたら大変。質問とはそもそも興味がある内容に対して、もっと知りたいためにするものです。
好きな人のことなら深い意味のない内容でも、豊富な情報量が欲しくなるでしょう。探りを入れる心理になるのは、質問内容で相手を不快にさせたくないためです。
「彼女はいるの?」とストレートに聞きたい質問も「週末は何しているの?」と遠回しになっています。質問された相手は深く考えず答えるため、いつまで経っても近づけないリスクもあります。
拒否されたくない
他人にプライベートのことについて質問されるのは、嬉しいような恥ずかしいような気持ちになりませんか。どういう場合でも質問されるという場面は、相手が自分に興味を持っているからです。
もし嫌いな人から質問攻めにあうと、正直不快な気持ちになりますよね。なぜそんなことを知りたがるのか、不審に思う場面もあるでしょう。
探りを入れる心理になるのは、相手の反応を見ながら次の質問を考えたいため。拒否されたらその先には進めませんので、慎重に情報収集しているのです。
好きな人に対して上手に探りを入れる方法について
距離を置きすぎて関係のない質問ばかりするのは、せっかくのチャンスが台無しです。好きな人の本音を知るためにバレないように探りを入れるには、次のコツを活かしてくださいね。
自分の話から始める
よく知らない人からいきなり質問をされると、その意図がわからず困惑します。色々な性格の人がいますから、探りを入れる心理になった時も相手が不快に感じないようコツを掴みましょう。
オススメの方法としては、質問の前に自分の話をすること。たとえば「元カレと別れたのはいつ?」など、知りたい内容を自分に置き換えて最初に告白してしまうのです。
相手に心を許している態度は会話の内容も幅広くなるので、知りたいことをストレートに聞いても不自然ではありません。自分が最初に話す立場になれば、質問の意図も伝わりやすくなるでしょう。
行ってみたい場所を質問する
この人とデートをしたら、どういうところに行くのかな?と頭の中でイメージが膨らむと、相手の趣向がとても気になりませんか。でもはっきりとデートコースの希望を質問すると、好感を持ってもらえない可能性も。
脈ありかどうか見極めるためにもよい質問なので、デートと特定せず「行ってみたい場所」を探ってみましょう。海外旅行や温泉旅行、キャンプなど相手の好みが掴めるかもしれません。
もし嫌いな人に質問されると、適当な返答になるはず。きちんと行きたい場所を熱く語る人とは、話が合う可能性があります。
芸能人で好きなタイプを聞く
自分のことをどう思っているかは、一番質問したい内容です。探りを入れる心理になり遠回しに質問しても、肝心な答えが返ってこない場合も。
そんな場合は、好きな芸能人が誰か質問してみましょう。全く自分とは正反対のタイプだと、恋愛対象にはならないかもしれません。
答えが返ってきたらなぜその芸能人が好きなのか、理由もきちんと質問しておきましょう。そうすれば具体的な好みがわかり、アプローチしやすくなります。
ライフスタイルを質問する
「付き合っている人はいるの?」とはっきりと質問できれば、悩むことは何もないかもしれません。しかし核心に触れる話題を持ち出すのは、とても抵抗になりますよね。
恋愛しているかどうか、恋人がいるか知りたい場合は、ライフスタイルについて質問してみましょう。「仕事の後は何をするの?」「休みの日は何しているの?」など。
この時に恋人の存在を匂わせるような答えが返ってきたら、すでに恋愛中の可能性があります。脈ありの人なら逆に同じ質問をして、反応をチェックしてくるかもしれません。
他人の恋愛の話を参考に恋愛観を引き出す
過去の恋愛話をするのは、かなりの勇気が要ることですよね。「一人で寂しい…」などと言うと、やんわりと付き合ってほしいと言っているようなものです。
上手に探りを入れる時は他人の話を使い、恋愛に進展させてみましょう。「友人の彼氏が浮気して、この前別れたばかりらしい」など、人の体験談を話題にして討論すると、好きな人の恋愛観がよく見えてきます。
「あなたはどう思う?」とずっと言いたいと思っていた言葉が、自然に口から出てくるでしょう。
本当に知りたいことははっきりと質問しよう
探りを入れる心理は、自分が相手にどう見られるか不安になることが土台にあります。今後付き合うことになった場合、最初の付き合い方はとても大切です。
聞きたい内容を上手く質問できない関係だと、思うように進展しないかもしれません。
興味を持つのは悪いことではない!
相手の行動パターンに興味を持つのは、好きな人なら当たり前です。答えをどう引き出すか頭を悩める前に、自分の気持ちに素直になって質問してみましょう。
質問内容について考え過ぎてしまうと、素直に聞けないこともあるかもしれません。でも自分の本音を見せることはとても大切なのです。
拒否されてもくじけない
質問上手になるまでの間、恥ずかしい体験をする場合もあります。よい恋愛関係のスタートは、コミュニケーションが鍵を握っているもの。
質問して拒否されたらどうしよう…と不安になった時は、誤解を解くために別の方法で近づけばよいのです。こうしてお互いについて学び、一気に仲良くなれるかもしれません。
探りを入れる心理になった時には不安が関係している!
相手が嘘をついていないか不安になると、探りを入れて本心で答えるチャンスを待ってしまいます。質問したい内容は勇気を出して聞き、好きな人には素直な気持ちで接するように意識してみましょう。
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