ピアスを開ける心理ですが、一か所だけでなく鼻やおへそなどあらゆる部分にピアスをする人は不思議ではありませんか。
ピアスを開けるのは痛みを伴うこと。そんな思いをしてまでも、あちこちにピアスをする人の心理について詳しくご解説していきましょう。
アクセサリーは自分を飾るアイテムです。耳たぶにきらりと輝く可愛らしいピアスは、オシャレにも欠かせないアイテムですよね。
ピアスが大好きで、たくさんコレクションしている女性も多いでしょう。でもイヤリングなら、耳に穴を開けなくても使えるものです。
あえて痛い思いをしてピアスを開ける心理は、やっている側の人にとっても気になるところでしょう。
ピアスを開ける人の心理について
ピアスを開けることは男女や年齢に関係なく、オシャレな行為のひとつです。中にはボディピアスのように、見るからに痛そうな部分にまでピアスしている人もいます。その心理について、考えられる理由をご紹介しましょう。
目立ちたい
ピアスはタトゥーと同様に自分の体に傷をつけるもので、一生涯残ってしまいます。ファッションとしてオシャレを楽しむなら、イヤリングやマグネットタイプのピアスを使うこともできますよね。
あえてピアスを開けるのは自己表現のひとつで、周囲の人の視線を集めたい願望が隠されています。
ピアスをしている人は世の中に大勢います。その中でさらに目立つためには、数を増やして耳たぶの1か所だけでなく数か所開ける人もいるでしょう。
あくまでも個人の自由でやることです。だからこそ、人目につきやすいものなのでしょう。
周囲がやっているので
ピアスはオシャレの定番になりつつあり、アクセサリーショップに行ってもイヤリングよりもピアスのほうが種類が豊富にあるように思いませんか。
多くの人がピアスをしているのに、自分だけしていないのは仲間外れになったようで不安です。
集団の一員になりたい願望がある人は、周囲の流れに合わせてピアスを開けることもあります。
ピアスをしていないほうが目立つ時代。周囲から影響を受けやすい人は、さほど大きな理由がなくても真似したくなるのでしょう。
自信を持ちたい
ピアスを開けるのは痛そうなイメージがありますので、あちこちにピアスをしている人を見るとかなり痛みに強い人なのかと感じますよね。
ピアスを開ける心理は周囲にアピールしたいことがあるためで、とくに自信がない人はピアスで自信回復することがあります。
私にもできる、痛みを我慢できたということを無意識にアピールして、評価してほしい可能性もありますね。
刺激を求めている
ピアスを開けると運気が変わるといわれるように、人によっては大きな変化をもたらすことがあります。
あちこちピアスを開けている人の心理は、願いごとがあり願かけしている意味もあるでしょう。
また生活の変化が欲しくてピアスを開け続けることもあり、現状に満足していない心の表れなのです。
実際にピアスを開けてどんなことが起こるか、運気が絶対に変わる確証はありません。すべて気の持ちようで、ピアスは刺激をプラスするためにはよい変化の可能性もあるでしょう。
強さをアピールしている
男性にも、ピアスを開ける心理が湧くことがあります。男性の場合は女性のオシャレとは少し違い、悪さをアピールしたり権力を誇示したりするためにピアスを開ける人もいます。
第一印象は、その人の見た目がとても大切。男性のピアスはオシャレな人に見られると同時に、性格的なところも気になる存在です。
女性からモテたい、カッコよく見せたいなど、男性はピアスのメリットを期待しているのでしょう。
人生の転機を迎えた
ピアスを開けることは、かなり勇気が必要です。穴を一度開けてしまうと完全に閉じるまで時間がかかりますし、一生物として残ってしまいます。
そのため「重大な決断を下す」という意味があるピアス。人生の転機を迎えた時にやる人も少なくありません。
たとえば失恋した時や新しい仕事のプロジェクトが始まった時、病気が治った時など。思いきってやることは、気持ちとしても整理したいことがあるサインなのです。
場所ごとに変わる心理状態について
ピアスは耳たぶだけでなくあらゆるところに穴を開けられますが、選ぶ場所によって心理状態が若干変わります。
そこで主にピアスを開ける場所として、人気がある部位の心理的な意味を見ていきましょう。
耳たぶ
最もオーソドックスなピアスの位置。パールのような小さなタイプから、大きなフープタイプのピアスまでデザインはさまざまです。
耳たぶに開ける人の心理はオシャレのためや、自分の心を落ち着かせる意味があります。耳は顔の一部になり、アクセサリーがとても映える部分。
ピアスをすることで、もっと自分の存在をアピールしたい意味もあるでしょう。
口
唇の下などにピアスをしている人は、思わずじっと顔を見たくなりますよね。このピアスですが顔に自信がある人が多く、口は色っぽさを示す部分でもありますので、人に注目してほしい願望があります。
耳のピアスは髪に隠れて見えないこともあるので、口のピアスなら絶対に見逃すことはないでしょう。そのため耳以上に自分の存在感を示したい人は、口のピアスを選択します。
鼻
鼻ピアスは耳よりも穴を開けるのが大変で、ピアッサーでなく専用のニードルを使って開けなければなりません。
顔の中心部分となる鼻。ピアスをすると目立ち、自己主張したい人が選ぶ場所です。気が弱いことを隠したい時に、強く見せるために鼻にピアスを開ける心理につながるのでしょう。
強さをアピールする人は内面的にナイーブなところがありますので、付き合う時に本音を理解してあげるとよいですね。
へそ
男性と女性でどう思うかの差が激しいのが、へそのピアスです。女性が憧れるピアスの位置はおへそが上位にランクインするものの、男性から見た場合に女性のへそピアスは苦手に感じる人が多いようです。
へそピアスはウエストラインを強調する位置なので、体型に自身がある人が選ぶ場所です。引き締まったお腹、すっきりとしたウエストをもっと見てと自慢しているのでしょう。
舌
見るからに痛そうな舌ピアス。開けるのはかなり勇気がいる部分で、ご飯を食べる時にどうするの?と疑問を抱く人も多いはずです。
舌のピアスは痛みを象徴するところで、周囲の人に哀れに思ってほしい心理が隠されています。
精神的に不安定な場合も舌にピアスを開ける心理が湧き、気分転換を求めてしまうことがあります。
あちこちにピアスをしている
耳や唇、舌やおへそなど、体の至るところにピアスを開ける人の心理は、精神的なことが全く関係せず、ついエスカレートした結果という場合もあります。
一か所に開けると、他にもやりたくなるのがピアスです。それだけで満足できないと、次はタトゥーに移る可能性もあるでしょう。
数が多いほど目立つため、派手な洋服を選ぶようにピアスで個性をアピールしている可能性もありますね。
まとめ
ピアスを開ける心理は場所や数によっても異なりますが、歴史をたどると中世ヨーロッパでは男性が愛する女性を見立ててピアスをしたことが始まりともいわれています。
ピアスは値段の安いものからダイヤモンドなど高価な宝石まで色々とあり、自分を飾るためのアイテムとして愛用されています。
穴を開けた後は消毒の手間などがかかり、もちろんピアスを開ける時には痛みが伴います。以前はピアスを開ける位置によって特定のシンボルを示すものでしたが、今は気軽にオシャレとしてやっている人が多いですよね。
素敵に演出できるピアスは、自分らしさを大切にして開けることを考えるとよいのでしょう。
☆こちらの記事も読んでみてくださいね。
コメント