プレゼントをSNSに載せる人の心理に隠されているのは、皆に自慢したい気持ちだけなのでしょうか。周りの人によい印象を与えるとはいえない行為ですが、彼氏自慢をする人の特徴や性格を知っておくと付き合いやすくなるはずです。それでは今回は、プレゼントをSNSに載せる人の心理についてご解説していきましょう。
プレゼントをSNSに載せる人の心理や特徴について
クリスマス前後になると、プレゼントの話題はSNS上でも盛り上がりますが、もらったものをSNSに載せる人は次のような心理が考えられます。
承認欲求が強い
プレゼントをSNSに載せる人は、心理的に承認欲求が強いことが特徴で、皆から認められたい、凄いと思ってもらいたい気持ちがあります。彼氏からもらったアクセサリーのプレゼント。インスタグラムで写真を投稿し、皆から「いいね」をもらうととても満足します。
同時にホッとした気持ちもあり、自分が皆に褒めてもらえたと納得するのでしょう。SNSというツールが便利に活用できる今の時代だからこそ、余計に承認欲求が強い人が周辺に目立っていますよね。
「可愛いアクセサリー！いいなあ」とコメントしてくれる人がいると、自分がとても凄くなった気持ちになれるのでしょう。
劣等感がある
プレゼントをSNSに載せる人は、心理的に自分に自信がないサインで、誰かに価値を認めてもらうための行為なのです。しかし内面でアピールできることがなく、物質的なことに頼ってしまう傾向があり、お金の自慢や物などをインスタグラムやツイッターに載せることがよくあります。
無意識にやっていることですが、SNSに投稿することは劣等感を打ち消す内容ばかり。周囲の人に褒められたり凄いと思われたりすると、人並みになった気分になれるのでしょう。
自慢したい
プレゼントをSNSに載せる人は、心理的に彼氏自慢したいためで、自分の存在価値を確かめたい思いも隠されています。自慢とは優越感を得ることが目的。他人以上に凄いところを見せたい気持ちが原動力になっています。
たとえば友人同士のカップルがライバルになっている人は、そんな気持ちがいつもどこかにあり、負けないようにSNSで彼氏自慢することがよくあるでしょう。
デートの報告、プレゼントの内容、奢ってもらった食事など、自慢して自己肯定感を上げているのだと思われます。
共感してほしいから
プレゼントを彼氏にもらって嬉しい時、自分一人だけの喜びにしておけばいいのに、なぜか皆に見せびらかす人は周りに必ずいますよね。それは一見自慢しているようにも見えますが、心理的には自分に共感してくれる人を求めている気持ちが隠されています。
プレゼントがどれほど素敵か、誰かにコメントしてもらうことで自分もその価値を納得できるのでしょう。プレゼントはあくまでも物質的なことですが、その先にあることは好きな人の魅力を皆にわかってもらいたいという思い。共感してくれる人が多いほど、自分の判断が正しいのだと安心できるタイプです。
独占欲が強い
プレゼントをSNSに載せる人は、心理的に自分が誰かのものであることをアピールしたいため。プレゼントをくれる異性がいる、彼氏がいるということをアピールするのは、他の異性が彼氏に近寄らないよう予防線を張っている意味もあるでしょう。
たとえばモテる彼氏がいる場合。プレゼントをSNSに載せるのは、周辺のライバルに向けたメッセージで、二人がどれほどラブラブなのか示すための行為です。
他の異性にとられたくないという独占欲の強いタイプ。SNSなら不特定多数の人が自分の状況を理解してくれるので、今の恋愛状況を「告知」しているような意味があります。
愛されたい願望が強い
プレゼントをSNSに載せる人は、心理的に周囲から愛されたい願望が強い傾向があります。もちろん彼氏は一番対象になっている人ですが、SNSで皆に恋人がいることを知ってもらい、自分も誰かに愛されていることを再認識したい気持ちがあります。
何か不安な状況が現在あるのかもしれません。皆に公表できるほど自分たちは上手くいっていると、安心感を得たい気持ちも隠されているでしょう。
よく自慢することについて
彼氏にもらったプレゼントをSNSに載せる女性は、他にも自慢することがよくあります。
お金や物品
彼氏にもらったプレゼントを自慢する人は、彼氏以外にも色々と自慢したいことがあるようですが、基本的にはお金や物に対しても同じく誇示したい対象になっています。
そのため彼氏からのプレゼントも、高いブランド品しかSNSに載せないなど、周りが「すごいね」と絶賛してくれることを望みます。他にも自分が買った洋服やバッグ、高級ホテルでランチしたなど、誰からも聞かれていないのに自分からどんどん話題を提供してきます。
家族の話
彼氏自慢する人は、家族のこともよく自慢しているでしょう。両親がお金持ちで、自分は何も不自由なく育っていることをアピール。このタイプは将来結婚して子供が生まれた時も、やたらと子供の学校自慢や就職先の自慢などをすると思われます。
また家族に対する愛情が深い人も誇りに思っているので、つい自慢のようなアピールをしてしまうことがあります。頻繁にやってしまうと、周囲がイライラする可能性があるので注意が必要ですね。
知り合い自慢
有名な人と知り合い、凄い過去を持っている人と仲がいいなど、自分の人間関係自慢をすることもよくあるでしょう。凄い人を知っているからといって、そんな自分自身が凄いというわけではありませんが、コネクションを持っていることが自慢の対象になっているのでしょう。
「その人、紹介してくれない？」と誰かに言われると、さらに気分がよくなるかもしれません。特に働き盛りの人は、知り合いが多いほど自分の能力を実感することもありますよね。
学歴自慢
SNSで自慢するタイプの人は、学歴も自慢する対象になっています。いきなり「私は○○大学卒なんだけど…」と言うことはないかもしれませんが、会話の中でさりげなく自慢を取り込んできます。
海外に留学していた、難しい学部を卒業したなど、プライドが見え隠れする話のネタが多くなるでしょう。このタイプは、周囲にも同じく有名大学を卒業した人が多いこともそれとなく自慢してくるはずです。
彼氏自慢をしない方法について
プレゼントをSNSに載せる行為は決して悪いことではありませんが、全員が好意的に受け止めるわけではないことは事実。自慢が多いと次第にうんざりしてしまうため、あまり彼氏自慢をしないよう次のポイントを意識してみてください。
コミュニケーションスキルをアップする
自慢したい時におすすめしたい、自慢には聞こえないコミュニケーション方法があります。自慢になってしまうのは、自分の話しかしないため。もし彼氏自慢したい時は、自分だけでなく会話の相手にも自慢させてあげるよう話題を振ってみましょう。
「クリスマスに彼氏から何をもらったの？」など、お互いが話題の中心になればさほど自慢という印象はなくなるはずです。
逆の立場を考える
他人の自慢は、どのような内容でも聞いていて楽しいものではありません。彼氏自慢を減らすには、相手の立場になってみましょう。もし自分が毎回友人の彼氏の話を聞かされたらどう感じますか。
SNSで彼氏自慢しかしない人はどう見えるでしょうか。そんな角度で考えると、好感度を崩さず自然と自慢ができるようになるはずです。
まとめ
プレゼントをSNSに載せる人は、心理的に認めてもらいたい、安心したいという気持ちがあるようです。嬉しい時に他人にも気持ちを分けてあげたくなることはありますが、そんな時こそ冷静に判断するといいのかもしれません。
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