ぬい撮りする人が最近増え始め、SNSでも写真を見かけることがよくあります。ぬい撮りする人の心理は、興味のない人には不思議な部分があるかもしれませんが、ぬい撮りは世の中に浸透しているので、関連イベントなども増えています。
では世間が注目するぬい撮りの心理について、考えられることを徹底解説しましょう。
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ぬい撮りする人の心理や特徴について
ぬい撮りのブームは女性だけでなく、男性でもはまっている人がいるようですね。大好きなぬいぐるみと一緒に、さまざまなところで写真を撮るぬい撮り。
ぬいぐるみの「ぬい」と「撮る」をつなげた略語で、インスタグラムなどで投稿する人がとても増えています。ではぬい撮りする人の心理や特徴について、気になるポイントをご紹介しましょう。
ぬいぐるみが好き
流行しているぬい撮りは、おもちゃメーカーから発売された「ちょっこりさん」というコンパクトサイズのぬいぐるみにより、さらに人気に拍車がかかったといわれています。
なぜぬいぐるみの写真を撮るのか、心理背景で考えられることは純粋にぬいぐるみが好きなため。ぬいぐるみは子供だけでなく、大人もお気に入りを大事にしている人がいますよね。
最近はキャラクター系のぬいぐるみも多いので、年齢、性別に関係なく愛される存在です。そんなお気に入りのぬいぐるみと一緒に写真を撮ると、自分が紡いだ思い出が感じられます。
この時代はこんなぬいぐるみが好きだったんだと、自分の歴史を振り返ることもできるでしょう。
癒されたいから
ぬいぐるみの表情やふわっとした感じなど、見ているだけで癒されることがぬいぐるみの特徴です。ぬい撮りする人の心理は癒しが欲しい願望があり、ストレスの多い生活に疲れているのでしょう。
ぬいぐるみはペットを飼えない人の代わりにもなり、悲しい時や孤独で寂しい時に、ギュッと抱きしめると安心します。癒し感があるので、写真に残したくなるのはペットと同じ癒しがあるから。
ぬい撮りは普段の生活の一部、レストランで一枚、仕事場で一枚など、あらゆるシーンで癒しをプラスできます。
活発に行動したい
内向的な人が自分を変えるためには、積極的に行動範囲を広げることが求められます。ぬい撮りする人の心理背景には、実は内向的な性格を変えたい願望があります。
SNSで見かけるぬい撮りの投稿は、あらゆる場面がありイベントや観光地、パーティー、季節ごとの風景など色々な背景がありますよね。
毎日食べたものをぬい撮りする人もいるように、この世界を知ると自然とあちこち行動するようになります。今度はどこでぬい撮りしようか、アイデアを見つけるために内向的な人も性格的に前向きに変わるでしょう。
一人で出かけられない人が、お気に入りのぬいぐるみと公園に出かけることもできるかもしれません。
自己投影している
ぬい撮りする人は、心理的に自己投影していることが考えられます。自分の中の認めたくない部分や感情を、ぬいぐるみに託して写真を撮ることで、弱い自分を守っているのです。
ぬいぐるみはいつも表情が優しく、持ち主に癒しを与えてくれますよね。昔なら大人がぬいぐるみを抱っこしているのは、あまりよいイメージではありませんでした。
最近はぬいぐるみ自体が、ひとつの文化として受け入れられるようになったため、恥ずかしさを感じずにぬい撮りができます。ぬいぐるみで本来の自分を演出したり、思い通りに理想の自分を作ったりすることが、ぬい撮りする人の心理背景です。
恥ずかしがり屋
写真を撮られるのが嫌いな人は意外と多いですよね。集合写真の時間になるとどこかに消えてしまうタイプは、自分の容姿に自信がないことや、写真に写る自分の姿が嫌いな理由があります。
ぬい撮りは自分の顔を隠し、ぬいぐるみが代わりに被写体になってくれるので、恥ずかしがり屋の人にはとても楽しい趣味になるでしょう。
逆に写真好きな人なら、観光地でもレストランでも自撮りするはず。ぬい撮りは性格的なこともアピールされていますので、とてもシャイな性格で目立ったことが嫌いなタイプかもしれません。
連帯感が欲しい
最近人気を集めるぬい撮り。心理背景にあるものは、連帯感が欲しいことです。あまり意識せず楽しんでいる人が多いはずですが、ぬい撮りの世界は同じ趣味を持った人とのつながりがあり、写真を見せ合ったりSNSやコミュニティで楽しみを共有したりすることができます。
自分一人の楽しみのようで、実は他人とのつながりも求めているのです。たとえばペット好き同士。全く知らない相手でも、ペットを介して急に仲良くなることがありますよね。
ぬい撮りも同じで、同じ好みがある人とは警戒心がなく近づけるのです。他にも仲間がいるという安心感は、ぬい撮りする人が大切にする部分でしょう。
目立ちたい
ぬい撮りするには、SNSに投稿するのが目的のひとつ。SNSは多くの人とつながるツールですが、自分をアピールする場所でもありますので、ぬい撮りする人は心理的に目立ちたい気持ちがあります。
仲間に「いいね」を押してもらいたいので変わったぬい撮りをしたり、珍しい場所を探したりするように、あらゆる工夫をするのは違った一枚を撮影するため。
人よりも目立つことで満足感を得られるので、ぬい撮りも自分のためでなく人に喜ばれることを意識しているでしょう。
ぬい撮りで自分らしさを見せるコツについて
ぬい撮りする人が最近とても増えているので、インパクトのある写真を撮ろうと苦戦している人もいます。自分の心理背景を理解して、その時の思いや気持ちを表現するためには、ちょっとしたコツをマスターするとワンランクの上のぬい撮りができます。ではぬい撮りのポイントや楽しみ方のコツについてご説明しましょう。
写真を加工する
ぬい撮りは平面的な印象になると面白くないので、写真を少しだけ加工してストーリーをプラスすると立体感もあります。たとえば誰もいない道路でぬい撮りする場合、お気に入りのキャラクターが道路にいる風景なら、足跡のマークなどを入れて加工すると歩いている躍動感が伝わります。
GIFアニメのようにシンプルな動きを加えたぬい撮りも楽しいので、写真に手を加えて自分の世界観をアピールしましょう。
メインが何かを考える
ぬい撮りでよくあるのが、写真で何を見せたいのかわからないもの。料理なのかぬいぐるみなのか、どちらも争っている写真だと印象に残りません。
たとえばカフェのデザートの写真を見せたいなら、ぬいぐるみはお皿の脇に少し顔を出す程度。逆にぬいぐるみがメインなら、料理を食べているようにアングルを変えるなど。投稿した写真にはメッセージを加えると、撮影者の気持ちもわかりやすくなります。
便利なアイテムを揃える
ぬい撮りする際はぬいぐるみが倒れないようにスタンド、光を調整するレフ版、ぬいぐるみの腕を固定する際に使うセロテープなど。
ぬい撮りはスマホでも充分ですが、本格的に撮影するなら望遠は不要なので、コンパクトデジタルカメラなどがオススメです。ぬい撮りは小物を合わせるとさらに楽しくなりますので、ピクニック風景なら小さなバスケットをぬいぐるみに持たせるなど、便利アイテムやアイデアグッズで演出しましょう。
まとめ
ぬい撮りの世界は一度やってみると、奥が深いことがわかるはずです。ぬいぐるみと一緒に作り出す一瞬の美しさは、カメラの趣味にプラスするのも素敵ですね。人間の被写体のように、ぬいぐるみの個性を活かすぬい撮りを始めてみませんか。
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