尽くしすぎる男性の心理を知ると、今後どのように接していけばいいのかが分かることがあります。
相手としてはよかれと思ってしていることでも、こちらは心配になったり不安を感じたりすることもありますよね。
では今回は、尽くしすぎる男性の心理について詳しくお伝えしていきますので、今後のやりとりに役立てていただけると幸いです。
尽くしすぎる男性の心理とは
尽くしすぎる男性の心理には、どのような思いがあるのでしょうか。まずはこちらの内容から詳しくご説明していきましょう。
愛情表現のひとつの形として捉えている
好きな人への愛情表現として、尽くすことを選ぶ男性もいます。相手を喜ばせたい、自分を好きになってほしいという気持ちが、尽くす行動につながっているのでしょう。
尽くされることに対して喜びを感じる女性もいますが、困惑してしまう人も。そして次第に男性の行動がエスカレートしてくるケースもあるのです。
女性が受け身でい続けたり、嬉しいと何度も伝えたりすると、尽くしすぎる心理になってしまう男性もいるでしょう。
自分の存在価値を認めてほしい
尽くすことにより、自分の存在価値を認めてほしいと思っている場合もあります。好きな人から感謝されることにより、自己肯定感を高めようとしている人もいるでしょう。
実際に自分の行動により笑顔になってくれた相手の姿を見ることで、自信につながることもあるかもしれません。
これを何度か繰り返すと、いつの間にか尽くすことが習慣化していたというケースもあるでしょう。
支配欲がある
自分にとって大切で必要な存在なのでコントロールしたいという思いを持つ男性もいます。この場合は、尽くすことにより相手を自分の思い通りにしようとする可能性もあるでしょう。
自分が一番相手のことを理解していると思っており、それに対して自負していることもあります。
過去の経験が影響している
過去の恋愛経験により、尽くすことでしか愛情を表現できないタイプの男性もいるでしょう。そうしなければ愛情が伝わらないと思い込んでいるのです。
でも女性の方から愛情表現をすることで、「こういう愛情の示し方もあるんだ」と思える可能性もあるでしょう。
このため尽くされるだけではなく、対等な立場でいられるように女性が配慮することも必要になります。
尽くしすぎる心理になりやすい男性の特徴
尽くしすぎる心理になる男性には、いくつかの共通する特徴があります。では、こちらの内容についても詳しくお伝えしていきましょう。
好きな人に何でもしてあげたくなる
好きな人や恋人ができると、相手のしてほしいことや求めていることをとにかく何でもしてあげたいと考える男性もいます。
これまでの恋愛でも同じように行動してきて、関係が成り立っていたケースもあるでしょう。このため今後の恋愛でも同じようにしようという思いがあり、自分の行動を変える気持ちがない場合があります。
いつも相手の近くにいたい
好きな人や恋人と一緒にいる時間をとても大切にする男性もいますよね。普段からできるだけ連絡をとり合おうとする人もいるでしょう。
このため連絡しても返信がないと不安になってしまうのです。もしくは、自分ばかり連絡していると思うと、愛情を感じなくて辛いと感じる可能性も。
でも女性としては、友人と会ったり一人で趣味を楽しんだりしたいと思うこともありますよね。このため一度自分の希望についても穏やかに伝えてみることが必要です。
自分の意見を押しつけてくる
男性によっては、相手の意見よりも自分の意見を優先するのが当然になっている人もいます。そして相手を自分のペースに乗せようとすることもあるでしょう。
相手の意見や思いを聞いた時に、自分とは考え方が違うと感じると否定してしまうような場面もあるかもしれません。
でもこれが続くと、女性は「価値観が合わない…」と感じて辛くなってしまうこともあるのです。
見返りを期待している
男性としては、自分が好きな人や恋人に尽くした分、同じように尽くしてほしいと期待していることも。
でも女性としては、特に望んでいなかったことまでしてくれたというケースでは、見返りを期待されても困る…と思ってしまうでしょう。
このため「できればあまり気を使いすぎないでほしい」という思いを伝えたり、「相手のためにできるのはどんなことだろう」と考えてみたりすることが大切です。
尽くしすぎる男性との上手な付き合い方
尽くしすぎる男性とは、上手な付き合い方があります。こちらについて把握したうえでやりとりしていくようにしたいですね。
感謝の気持ちを伝える
尽くしてくれることを当然のように思い、感謝の気持ちを伝えることをしないケースもあります。
でも例えば交際相手と長くやりとりしているとしても、やはり感謝の気持ちは表現することが重要でしょう。
そうすることにより、お互いの関係性がよりよくなることが期待できます。感謝の気持ちを表現するのは言葉だけではなく、例えば小さなプレゼントを贈るなどの方法も。
相手がしてくれたことに対して嬉しいという思いがある場合には、その気持ちも同時に伝えるようにしてもよいですね。
自分の意見をしっかりと言う
尽くしすぎる男性だと感じた時には、何でもしてもらうのではなく女性も自分の意見をきちんと伝えるように心がけましょう。
例えば尽くされすぎているように感じた時には、「申し訳ないので…」「気持ちだけで充分だよ」と穏やかに伝えるようにすることも必要です。
そうしなければ、男性は「もっと何かしてあげなければ…」と思ってしまうこともあるでしょう。
「好かれるためには尽くすしかない」と思い込んでいる男性もいるので、できるだけ女性が自分の意見を穏やかに伝えることが大切です。
適度な距離感を保つ
いつも一緒にいるのではなく、お互いの時間を大切にするようにしてみましょう。相手が好きなものがあるとしたら、それを応援するようにしてもよいですね。
自分が趣味を始めた場合には、それについても伝えることが大切です。例えば料理を習い始めた時には、「○○君に食べてほしいから」と話してみる方法があるでしょう。
男性としては「これまでずっと一緒だったのに…」と思い寂しくなったり、「他に好きな人ができたのかな…」と不安になったりすることも。それを避けるためにも、適度に愛情表現をしていくようにしましょう。
依存しすぎないようにする
尽くしてくれるととても楽だなと思い、男性に対して甘えてしまう女性もいます。でもそれにより依存しすぎてしまうこともあるでしょう。
相手の男性としても期待に応えようとして、更に頑張ってしまうかもしれません。できれば女性は、自立している面をアピールすることが重要です。
「僕が思うよりもしっかりしている」と男性が思うと、尽くし方が変わってくる可能性もあるでしょう。そしてお互いに一緒に成長していけるようになる場合も多いのです。
尽くしすぎる男性の心理を知ると関係性がよくなることも!
尽くしすぎる男性の心理を知ることにより、今までよりも関係性がよくなる場合があります。尽くされることに対して、少し重いな…と感じていたケースも。
でもストレートには伝えにくいので、このままでいるしかないと考えていた女性もいるかもしれません。
でもそれがお互いにとってよくない可能性もあるので、女性側から接し方を変えていくようにしてもよいですね。そうすると、相手も「こんなに努力しなくてもいいのかも」と思えるようになるのです。
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