雑誌が捨てられない心理に対しては、自分自身で「どうしてなんだろう…」と思うことがありますよね。
でも心理を理解すると、今後どのように行動をすればよいのか分かる可能性があります。では今回は雑誌が捨てられない心理について詳しくお伝えしていきましょう。
雑誌が捨てられない心理とは
雑誌が捨てられない心理には、いくつかのものがあります。ではこちらを詳しくご説明していきましょう。
情報に執着している
購入した雑誌を手に取ると、「いつか役に立つかもしれない」という期待感を持つ人もいます。このため、もったいないように感じて雑誌を捨てられない心理になりやすいのでしょう。
そしてかなり前に購入したものは、まるで過去の自分を記録しているような感覚になることがあります。この時に、得た情報に執着する気持ちになる場合があるでしょう。
もしくは自分にとって好きなテーマの記事なので、もう一度読みたいと思うケースもあります。結果として捨てたくない気持ちを強く持つようになるのでしょう。
思い出に執着している
「興味のある内容だったので雑誌を購入した」という経験を持つ人は多いですよね。購入した時の高揚感やワクワクした気持ちを懐かしく感じるので、雑誌が捨てられない心理になることも。
これに対しては思い出に執着している可能性があります。以前にその雑誌を読んでいた頃の自分とのつながりを大切にしているのでしょう。
もしくは特定の場所や時間と結びついている思い出も、雑誌を捨てると一緒に捨ててしまうように感じるので残しておきたくなるのです。
完璧主義な性格が関係している
購入したけれど、時間に余裕がないので全ての記事を読み込んでいない…と思う場合もあります。
サッと目を通しただけのように感じると、もっとしっかりと読まないと気が済まないと感じるのでしょう。
これには完璧主義の性格が関係している可能性があります。適当に読むつもりで買ったわけではないので、納得できない思いがあるのでしょう。
または「いつか整理しよう」と考えているけれど、つい多忙で先延ばしになっているケースもあるのです。
自分の決断に不安を感じる
物を捨てることにより、何かを失ってしまうようで不安な気持ちになる場合もあります。捨てるためには決断が必要になるので、「決められないから捨てられない…」と思う場面もあるでしょう。
そしてせっかく購入したものに対して、捨てることへの罪悪感を持つ人もいます。でもある程度読んだとしたら、整理をした方がよい場合もあると思うようにしたいですね。
雑誌を捨てることによるメリット
雑誌を捨てると部屋を片付けるだけではなく、様々なメリットが得られると期待ができます。ではこちらの内容を詳しく見ていきましょう。
気持ちがすっきりする
自分にとって不要なものを手放すことにより、気持ちがすっきりする可能性があります。「もう読むことがないだろう」と感じるのであれば、捨てるようにした方がよいケースもあるでしょう。
でもまだ読む可能性がある、これから役立つと確信があるとしたら捨てることに抵抗がある場合も。このような時には、少し時間をかけて捨てるかどうかを判断して見極めるようにしたいですね。
部屋の整理整頓ができる
溜まっていた雑誌を捨てることにより、部屋の整理整頓ができて生活スペースが広くなるメリットがあります。
普段なかなか多忙で、部屋の片づけができない人もいますよね。でも雑誌を捨てる時間を作ると、自然に部屋の整理整頓ができる可能性があります。
気が付くと「これも捨てよう」と思えて、取捨選択が自然にできている場合もあるでしょう。
新しい情報の開拓ができる
古い雑誌を手放すことにより、新しい雑誌を購入しようと思えるケースがあります。もしくは図書館で借りてみようかな…と思う場合もあるでしょう。
過去の雑誌を読んで、ある程度情報を取り入れたと感じるのなら、今度は新しい情報をインプットしていくのも必要です。
このため雑誌を捨てることにより、「新しい情報を取り入れてみよう」とポジティブな気持ちになれる可能性があるでしょう。
時間の有効活用が可能に
あまり読んでいない雑誌があると、「あの雑誌はどこにあったかな…」と思うような時も。でも探すのに時間がかかってしまい、やっと見つかったと思った時には疲れを感じている場合もあります。
でも不要な雑誌を捨てることにより、このような思いをしなくても済むでしょう。そして読まない雑誌を保管するスペースが減ると、必要な物を置くことができるのです。
すると結果として時間の有効活用につながるでしょう。住みやすく過ごしやすい環境にすると、これまでよりもリラックスして過ごしやすくなることが期待できます。
雑誌を捨てられない人の今後の行動の仕方
雑誌を捨てられない心理になる人の、今後の行動の仕方にはいくつかのポイントがあります。こちらの内容を詳しくご説明していきましょう。
雑誌の種類別に分類する
雑誌を購入しても特に種類別にせずに、積み重ねているだけの人もいます。でもファッション誌、料理誌など、種類ごとに分けるようにしてみましょう。
すると本当に必要な雑誌がどれなのか分かることが多いです。不要な可能性がある雑誌に対しては、分類をしてみると捨てるかどうかを自然に判断できるようになるでしょう。
そして自分にとって、本当に必要な情報を得られるのはどの種類の雑誌なのかが、見えてくる可能性があるのです。
保存期間を決める
例えば「半年以内に読み返す可能性が低い雑誌は処分する」など、保存期間を自分なりに決めてみましょう。
古い雑誌があるとしたら、こういった期間を決めることにより捨てる気持ちになりやすいのです。自分の中でケジメをつけやすくなるからでしょう。
でも期間を決めないままでいると、新しく購入していくためどんどん雑誌が増えてしまいます。そしていつの間にか整理ができない状態になってしまうこともあるでしょう。
デジタル保存をする
雑誌を読んでいると、「この記事は内容が深い」と思う時もありますよね。このケースでは特に気に入っている記事をスキャンして、デジタル保存する方法があります。すると場所を取らずに済むでしょう。
もしくは必要な記事だけ切り取って、ファイリングしておくということもできます。時間のある時に読み返しやすいように、自分なりにスクラップブックを作るようにしてもいいですね。
友人や知人に相談をしてみる
なぜ自分は雑誌が捨てられないのかな…と思う気持ちを、友人や知人に相談してみましょう。整理整頓が得意な友人であれば、よいアドバイスをしてくれる可能性があります。
そして同じように雑誌を捨てるのが苦手な人であれば、どのような方法で状況が改善したのかを教えてくれることが期待できます。このため第三者の意見を聞く柔軟性を持つのも時には必要でしょう。
そうすると自分が今後どう行動をすればいいのか、分かるようになってくるのです。親しい人に相談をしているうちに、自分を客観視することもできるでしょう。
雑誌が捨てられない心理を理解すると気持ちが楽になる!
雑誌が捨てられない心理は、自分なりに理解しておくことが大切です。すると今後は違う感覚で、日々を過ごしていけるようになるでしょう。
自分がどう行動をすればよいのか悩んだ時には、あまり思い詰めないようにしたいですね。人に少し相談をするだけで案外早く答えが見つかる場合があります。
現在の状態に対してあまり悩み過ぎずに自身を客観視できると、少しずつ現状を変えていくことができるようになるでしょう。
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