散歩デートがしたい人の心理について、詳しくご解説していきましょう。最近注目を集めている「お散歩デート」。毎回プランを立てるのが面倒なカップルにとって、お散歩以上に快適なデートはないかもしれません。
好きな人と一緒ならどこに行っても楽しいはずですが、なぜ散歩デートがしたくなるのか、心理的に考えられる理由を見ていきましょう。
[adsense]
散歩デートがしたい心理はなぜ?
ショッピングをしたり映画を観たり、特別何かをするわけではなくても、散歩デートを楽しめる場合は多いでしょう。その時の心理背景には、どのようなものがあるのでしょうか。
無難だから
散歩デートをする心理背景にあるのは、相手をまだよく知らないため失敗したくないという不安な気持ちです。付き合ったばかりの頃は、デートでどのようなところに行くか、お互いのセンスや感覚が問われますよね。
わざわざレストランを予約したり、トレンドのお店を狙ったりするのは逆にやりすぎている場合も。その点散歩デートは個性が問われることもなく、無難なデートプランであることが特徴です。
無理に行き先を考えるよりも、とりあえず公園でのんびりしよう、そんな気軽な誘い方をされたら今後も穏やかに付き合えるでしょう。
話がしたい
散歩デートをしたい人は、心理的にじっくり相手と話がしたいと考えられます。ドライブするのと同じ感覚があり、二人だけの空間が欲しいために散歩デートを選ぶのです。
カフェでお茶をするデートは定番。でも大切な話をしたい場合は、周囲にいるお客さんや店員さんに気を遣いますよね。そんな時の散歩デートは、人が少ないところを選んで座ったり立ち止まったりして会話ができるので、会話をメインにしたデートには最適です。
仲良くなりたい
散歩デートは意識しなくてもウォーキングができるため、健康にもメリットが期待できるでしょう。歩くと気分転換になり、爽やかな気持ちにもなれます。
屋外の風景を楽しみながら歩くだけで、急速に仲良くなれることも期待できるもの。一緒にテニスやジョギングをするのもよいのですが、デートで激しいスポーツをするのは、よほどお互いに趣味が合う人でないとできません。
その点散歩デートは、運動している意識もなく自然と体を動かせるため、話題を見つけやすいでしょう。内向的な人にとっても、積極的になる瞬間が色々とあるはずです。
経済的にメリットが期待できる
毎回お金がかかるデートをするのは大変。割り勘だと恥ずかしいと思う彼氏なら、かなりデート代は負担になっているはずです。散歩デートがしたい人は、心理的に自分ばかり提供する側になりたくないと考えられます。
公園でまったりとデートするなら、彼女が作ったお弁当さえあれば充分。経済的なことを気にする人は、デート代もある程度計算していますので、長続きするためにもお得なデートの方法をいつも考えているでしょう。
ストレスを軽減させたい
散歩デートをしたい心理はストレスが溜まっているためで、屋外で気分転換したい願望があります。たとえば仕事が忙しい彼氏。デートプランを考える時間がなく、公園デートになる場合がありますよね。
ストレスが溜まっていると、余計なことを考えるエネルギーがないため、つい気が緩んでしまうでしょう。また疲れているカップルは、人混みを避けてのんびりとデートしたい心理がありますので、必然的に散歩デートが一番快適かもしれません。
大切な話をするならどこがよい?
散歩デートは誰にも邪魔されず、時間も気にしないで過ごせる快適さが魅力です。何よりも二人の会話がメインになるので、大切な話をしたい時は散歩デートなら、かなりチャンスが掴みやすくなるでしょう。
では恋人と大切な話をしたい時、どのようなデートスポットがよいかご紹介しますね。
座る場所があるところ
好きな人に告白する時や大切な話をしたい時は、できるだけ集中したいのでベンチなどの座る場所があるかどうか、事前にチェックしておきましょう。
公園の中には、何か所かベンチが置かれてある場合が多いので、広場など人が集まりやすい場所を避けてゆっくりと座って話ができます。
ドライブで遠方まで行く時は、ハイキングコースの休憩所や海の砂浜などもよいでしょう。自然の豊かな場所だと、普段よりも気持ちが豊かになり、話しにくいことも言いやすくなるはずです。
混雑しないアウトドア
散歩デートはお金がかからないデートで、お花見など屋外が快適で過ごしやすくなると、人気スポットは混雑します。すぐ横に別のカップルがいる状況だと、世間話すらしにくいですよね。
大切な話をする場合は、できるだけ混雑しないアウトドアを選んでください。たとえば平日の動物園などは比較的空いている場所もありますし、有名な公園も人を避けて移動できるかもしれません。
川沿いを歩く
大切な話をしながら散歩すると、延々と歩くことになる可能性があります。相談ごとや真剣な話だと、散歩しながらでは集中できない場合も。
それでも外の新鮮な空気を吸いながらデートをしたい場合は、川沿いの道がオススメです。開放感があり、しかも道がまっすぐなので迷うこともないでしょう。疲れたらフェンスに寄りかかったり、ベンチに座ったりして話せます。
夜の散歩
告白の場面は大切な瞬間で、気軽な散歩コースではチャンスが掴めないかもしれません。この場合は夜の散歩コースで、二人きりになるのもオススメです。
とくにロマンチックな雰囲気を作りたい場合は、夜景が綺麗に見える場所や夕日が沈むところなど。夜の散歩は日中と違い急接近できるので、大切な話をするにはよい時間帯になるでしょう。
気分よく散歩デートをするコツ
散歩デートは気軽に誘えますし、プレッシャーがなく二人で過ごせるメリットがあります。しかし注意点もいくつかありますので、気分よくまた散歩がしたいと思えるよう、意識しておくべきことを見ていきましょう。
ある程度はリサーチしておく
散歩コースは有名なスポットをはじめ、買い物向け、グルメ向け、風景を鑑賞するなど、目的に合わせて選ぶと失敗しません。散歩デートは自由自在ですが、ある程度行き先はリサーチして決めておきましょう。思ったよりも遠いということもあるので、代替策は必要です。
服装について
散歩デートと、素敵なレストランでのディナーでは服装が違います。散歩は基本的に歩きやすいカジュアルな服装がよいので、散歩が終わった後もカジュアルに過ごせる行き先を考えておきましょう。
また季節の変わり目など、急に暑くなったり寒くなったりするケースもあります。上着を持っていくなど、体温が調整できる状態にしておくと安心ですね。
お店も散策する
ただ歩くだけだとつまらないと思う人もいるでしょう。散歩デートはのんびりとデートするのが目的ですが、話題がなくなり退屈しそうな時はお店も散策してくださいね。
たとえば付き合い始めのカップルなら、商店街に近い公園でデートした後に、お店もぶらりと散策。アウトドアがメインになるデートなら、ドライブに変えたほうがよいかもしれません。
スキンシップで急接近
散歩デートは隣同士で歩けるので、無意識のうちに肩が触れるなど、手をつなぐチャンスもあるでしょう。なかなか接近できない相手なら、散歩しながら自然とスキンシップできるかもしれませんので、人が少ないところで積極的に近づいてみてください。
まとめ
散歩デートをしたい心理は、相手と仲良くなりたい願望が隠されているでしょう。お互いに気を遣わず自分らしくデートができるので、行き先に困った時は人気のある散歩コースも参考にしてくださいね。
日頃歩くことが減っているカップルなら、適度に運動効果も期待できるので、お天気がよい日は散歩デートをしてみましょう。
☆こちらの記事も読んでみてくださいね。
>>>ヤキモチ焼かせる男の心理とよくある行動パターン・喧嘩せず対処するコツ
[adsense]
コメント