電話してきていいよという人の心理は脈ありなのか、それとも気を遣っているだけなのか。もし相手が片想いの人だったら、言葉の真意が気になりませんか。
二人だけで会話したい時に電話はとてもよい手段になりますが、自分からかけていいのか、相手に迷惑がかかりそうで控えめになることもあるでしょう。
そこで今回は、電話してきていいよという男性の心理的特徴についてご解説していきますね。
「電話してきていいよ」という心理について
「電話して」とお願いするのではなく、「電話してきていいよ」というのは、どのような意味が込められているのでしょうか。そんなアプローチをしてくる気になる男性心理についてご説明します。
とても恥ずかしがり屋
電話してきていいよという心理は、本音をストレートに言えないため、やんわりと「いつでも電話して」「電話ちょうだい」という言葉を言い換えているだけです。
自分からアプローチするのはとても苦手。でも興味がある人に近づきたいので、自分ができることを精一杯やっているつもりです。たとえばLINEのメッセージの中で「電話してきていいよ」というのは、心理的に電話で声を聞きたいため。
相手に「電話で話そう」と本来言うべきシーンなのですが、恥ずかしくてどうしても本音がそのまま表現できないタイプなのです。
上から目線の人
電話してきていいよという男性心理は、相手を自分と同等だと思ってないためで、自分のほうが立場が上だと思っているので、自然と話し方が見下すようになってしまいます。
普段から高圧的な態度になることも多いので、電話してきていいよと偉そうな言葉になるのでしょう。自分の弱みを相手に握られたくないので、少し傲慢な態度でバリアを張っているのかもしれません。
このタイプの男性は、恋愛関係になっても男女平等に物ごとを捉えるのが苦手かもしれません。
恋愛感情があるから
電話してきていいよという男性心理は、相手の女性のことが好きだから。脈ありでとても気になる人なので、電話でじっくり話がしたい状態です。
しかし自分の気持ちを悟られるのが恥ずかしい部分もあるので、「電話したい」とストレートに言えずごまかすような言い方に。電話してきていいよという言葉は、言い方によっては突き放したようにも聞こえてしまうので、脈ありサインだとは思えない場合も。おやっと思ったら、他の言動も合わせてチェックしてみましょう。
話したいことがあるため
電話してきていいよというのは、心理的に話したいことがあるためです。一切話題がない人や興味のない人などに「電話」をかけることはありません。
LINEは相手をよく知らなくても使えるツールですが、電話は相手との関係性を示すものなので、何かしらの理由があると考えられます。「電話するね」と自発的な行為ではないので、チャンスがあったら相手に何か言いたい状態なのでしょう。
好きな女性をもっと知りたい段階など、コミュニケーションで近づきたい願望もあります。
社交辞令
電話してきていいよという男性心理は、普段から人付き合いを円滑にしたい願望があり、本心でなくても相手を褒めたり喜ばせたりする言葉を言います。
「電話してください」「電話してきていいですよ」など、オープンに相手を受け入れていることをアピールしています。このタイプの人は付き合い方を進めるのがとても上手ですが、相手が誰でも同じ態度になるので、少し儀礼的なところも感じるでしょう。
恋愛関係に進展するには、他の人への態度とも比較するとよいかもしれません。
言われたら電話するべき?
電話してきていいよという男性心理ですが、もし言われた場合は本当に電話したほうがよいのでしょうか。相手の期待を裏切らないためにも、次のポイントを考えて行動してみましょう。
電話する
会話の中で「電話」という言葉が出るのは、「電話ちょうだい」「電話するね」の2パターンがあるでしょう。相手にお願いするか、自分からアクションをとるか。
電話してきていいよというのはその中間で、相手の動き方を知りたい意味が隠されています。たとえば気になる女性が自分をどう思っているか知りたい時。
電話してきていいよという言い方なら、決断をこちらに委ねているのと同じです。もし好きな男性なら、そんな時は迷わず電話してあげましょう。男性の言葉には、自分から電話するのではなく電話してもらいたい、そんな意味があるとも捉えられるのです。
相手の反応を待つ
電話してきていいよと言われると、電話していいのか悪いのか少し迷いませんか。「また連絡するね」という姿勢よりは前向きに捉えられるものの、脈ありかどうか判断するにはまだ情報不足です。
そんな時は少し様子を見て、相手がどう出るかチェックしてみましょう。本命の人なら「いつ電話してくれるの?」と催促してくるかもしれません。単なる社交辞令なら、しつこくお願いしてくることはないでしょう。
早とちりして失敗したくない時は、相手の真意がわかるまでメッセージだけにすることも方法です。
脈ありの人に男性が言ってしまうこと
電話してきていいよという言葉だけでは、恋愛感情があるかどうかははっきりわかりません。男性は好きな女性だけに言ってしまうことがいくつかありますので、次のポイントを意識して脈あり度を判断してみましょう。
褒めることが多い
おしゃれだね、髪型変えたの?といった褒め言葉が多いのは、恋愛感情があるため。興味ない女性とははっきり態度を変えるので、好意的な態度をとる男性はそれだけ相手に心を惹かれているといえます。
「いつもいい香りだね」などの他の人が言わないようなドキッとする褒め言葉は、とても嬉しいですね。
プライベートな話をする
告白するのは勇気が必要なので、男性はあらゆる形で自分の気持ちを悟ってもらおうと頑張っています。家族の話、仕事の話など、プライベートについて話してくるのは好きな人だから。
自分の全てを受け入れてもらいたい気持ちがあるためで、さらに好きな人にもオープンになってほしいので、自分からプライベートを開示している状態です。
子供時代の話など、他の人が言わない話題が多いのは、次のステップに関係を深めたいからでしょう。
恋愛について語る
好きな女性とは、恋愛に関する話題が多くなります。好きな男性のタイプや彼氏がいるのかなど、自分が対象になっているか知りたいので、色々と質問してくるはず。
女性は基本的に恋愛の話が好きなので、話題の選び方が上手な人ともいえますね。お互いの恋愛観を語り、共通点を見つけたいことが目的のひとつ。
仕事の話しかしない相手にいきなり告白するよりも、普段から恋愛について話しやすい人なら気持ちを伝えやすくなります。
体の向きを変えて話す
好きな女性だけに話すことや言ってしまう言葉は色々とありますが、それだけでなく態度もチェックポイントのひとつ。男性は好きな女性にわかりやすく態度に示しますので、会話中に体の向きを変えて正面から向き合う、身を乗り出して話を聞くなど、積極的な態度は好意を寄せているからできることなのです。
じっと目を見つめながら幸せそうに話を聞いてくれる人は、好きな人を愛おしく思っているからでしょう。
まとめ
電話してきていいよという男性心理は、少なからずとも相手に好意を寄せているといえますね。たとえ社交辞令だったとしても、今後よい関係を築きたくない人には言わないはず。
電話してきていいよと言われた時に最初に感じた気持ちを大切にして、次の行動に移してみましょう。
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