素でいられると言う男性は心理的なものが関係していますので、言葉の裏に隠されたことを理解すると今後の付き合い方が変わっていくかもしれません。他人にはなかなか自分の全てをさらけ出せないものですよね。
とくに今の時代は人間関係が希薄になりやすいため、距離感を抱きながらも頑張って周囲の人と付き合っている人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、素でいられると言う男性の心理について詳しくご解説していきましょう。
素でいられると言う男性心理について
「素でいられる」ということは、相手に無理に気を遣ったり自分を演じたりせずそのまま自然体で過ごせること。とても居心地がよい相手で「素でいられる」と言われるのは褒められた気分にもなりますよね。
では、そのようなことを言ってくれる男性とは心理的にどのようなことが隠されているのか、ポイントごとにご説明しましょう。
快適に感じている
素でいられると言う男性は、心理的にとても快適な空気や関係を感じているためです。ノリが似ている、同じ香りを感じる人など、自分にちょうどいい相手という意味。
快適さがある人には必ずしも恋愛感情があるとは限りませんが、初対面ではあまりないことのため、それなりの付き合いがあるとも考えられます。たとえば他人が集まる職場。
周囲にいるのは気を遣う人ばかりですが、そんな環境でも素でいられる人は稀にいますよね。快適さを感じる人とは、負い目を感じず釣り合っているという気持ちになれる相手です。
好意をアピールしている
好きな人に「好きです」とストレートに言いたくてもなかなかできないこともあるでしょう。素でいられると言う男性は、心理的に相手に自分の気持ちをアピールしているため。
本来ならきちんと言葉で伝えたいのですが、恥ずかしくてできない葛藤があるのでしょう。恋愛感情がわかればお互いに行動しやすくなりますが、まずは好意を持っていることを知ってもらい、徐々に二人の関係を温めていきたい思いがあります。
「素でいられる」と言われると気分がよくなり、相手によい印象を抱くことも。このため好意のある女性によいイメージを与えておきたい男性の思いが関係しています。
信用してもらいたい
素でいられると言う男性心理は、自分を信用してもらいたい気持ちがあるためです。ありのままの自分を見せられるのは特定の相手だけ。素でいられる相手とはまさしく大切にしたい人のことです。
「自分は何でもオープンにできるから、あなたも素のままでいてほしい」という願いを込めているのでしょう。警戒心を抱く人に自分をさらけ出すことは人間の防衛本能からしないことです。
素でいられると言う男性は、「警戒しなくて大丈夫だよ」と言っている意味も隠されています。
気持ちを引き出したい
素でいられると言う男性は、心理的に相手の本音や気持ちをもっと引き出したい願望があります。掴みどころがない女性だと一歩踏み込めない距離感が残りますので、もっと自分に興味を持ってもらうためにまずは自分から近寄っている意味があります。
好意を寄せていることに間違いはありませんが、追いかける関係ではなく同じレベルで興味を持ちたい思いがあるのでしょう。恋愛感情を100%表現する前に、まずは興味を引いておきたいという慎重な性格の人です。
自然体で一緒にいられる人の特徴
「素でいられる」と好きな人に言われるのは、これ以上の褒め言葉はないほど嬉しく感じることですよね。もっと好きになってもらうために自分を作り出すのはとてもプレッシャーがかかり、恋愛が負担になってしまいます。
では異性が自然体でいられる素敵な人とはどのようなタイプなのか、共通する特徴をポイントごとにご説明しましょう。
適度な意思表示ができる
社会生活を送る際、肝心な場面で意思表示は欠かせません。恋愛も同じく、言葉にしないと通じない場面があり、適度な意思表示はお互いに気を遣わないためのポイント。
嫌いなものを我慢して食べるよりも、正直に「これは苦手」と言える間柄のほうが、お互いに楽に過ごせるようになりますよね。しかし意思表示のやり過ぎはわがままな人、自己中心的な人になる原因。
適度な意思表示とは、周囲に流されず大切なことはきちんと伝える姿勢です。無理な付き合いをせず上手に断れる人は、自然体で一緒に過ごしやすいでしょう。
話をよく聞いてくれる
素の自分で過ごせる相手は、話をよく聞いて意見や価値観を受け入れてくれる人。たとえ反対意見があったとしても、相手を否定せず理解することから意見交換ができる人です。
素の自分でいるためには、相手が自分のやりたいことを理解してくれることが必要。そのために会話でしっかり聞き役になることは、理解を深める大切な要素なのです。
いつも自分の話ばかり。それは素でいることとは違い、自分のペースに相手を巻き込んでいるだけ。人と自分が違うことを理解し、お互いに話しやすい環境を提供してくれる人には、自分の姿をさらけ出しやすくなりますね。
感覚が似ている
自然体で一緒にいられる人は、自分と感覚や感性が似ていることが多いでしょう。具体的な判断基準はありませんが、いいなと思うものやタイミングが一緒。オープンマインドでお互いの考え方や意見を柔軟に受け入れられる相手です。
感覚が似ている人とは無理せず一緒に過ごせて、相手の気持ちを探る手間もありません。同じことに興味を持って好奇心旺盛になれる関係なので、素の自分をもっと磨き上げることもできるでしょう。
プライベートな話ができる
自然体でいられる人とは、プライベートな話ができる関係が共通点です。過去の恋愛の話、子供時代のこと、仕事の失敗談など、包み隠さずなんでも話せる人。好きになった相手にはできるだけ自分をよく評価してもらいたいので、つい隠してしまうこともたくさんあるでしょう。
しかし素の自分を出せる相手には逆に隠しごとはできず、全てをシェアしたい思いのほうが強くなるのです。慣れない人には触れてほしくない話題も、自然体で過ごせる人ならほとんど抵抗なく話せるでしょう。
自然体で好かれる人になる方法
好きな男性に「素でいられる」と言ってもらいたいと思っている女性は多いでしょう。そうなるためには、次のことを意識して接してみるとメリットが得られるかもしれません。
笑顔で過ごすこと
自然体とはとてもポジティブなことで、一緒にいる人の気持ちを癒したり高めたりできることが魅力です。笑顔は相手の緊張を解き、自分をさらけ出す余裕を与えること。
自分への理解を深めるためにも、笑顔で気持ちをポジティブに維持してみましょう。特別なことをしなくても明るい笑顔が絶えない人は周囲の心まで温めてくれますので、目が合った時に笑いかけたり相槌を打ちながらニコッとしたりすることも必要ですね。
自分の弱点を認めること
自然体でいる人は皆から愛され、とても居心地のよさを与えます。自分をオープンにできない人も、自然体の人のそばにいると無理せず思ったことが発言できる場合もあるでしょう。
そうなるためにはありのままの自分を認め、嫌なところや弱点なども全て受け入れてください。こんな自分は嫌われる…と否定することが偽りの自分を作ってしまう要因。ありのままでいることは、他人の欠点も受け入れられる余裕につながるのです。
まとめ
素でいられると言う男性の心理は、自分らしく過ごせることに感謝している気持ちも込められているでしょう。無理せず過ごせる人は特別なので、これからも関係を大切にしていきたいですね。
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