タオル好きの人の心理とは?いつまでも手放せないタオルを持つ人の特徴

人間心理

タオル好きの心理には、どのような理由が隠されているのでしょうか。幼少時代からいつもタオルを握っていた人が大人になると、その名残でいつも持ち歩いてしまいますよね。

タオルは肌触りがよく、とても気持ちがよいものなので、嫌いな人はほとんどいないはず。しかし他の人よりも、タオルに執着するのはなぜなのでしょうか。ではタオル好きの人の心理について、詳しくご紹介していきましょう。



タオル好きの人の心理について

タオル好きの人の心理とは?いつまでも手放せないタオルを持つ人の特徴タオルをいつも持っているアニメキャラクターもいるほど、アニメは癒しの象徴なのかもしれません。現実にもタオル好きの人は意外と多く存在しますが、どのような心理背景があるのでしょうか。

 

緊張を緩和したい

小さい子供がお気に入りのタオルをいつも握っているのと同じで、緊張感を和らげるための心理行動と考えられます。このタイプはいきなり大人になってからタオル好きになったのではなく、きっと幼少時代から大切にしていたはず。

そのまま大人になり、緊張した時にはなぜかタオルが恋しくなるのです。ふわっとした触感は、お母さんに抱っこされているような安心感も。

その思いが未だに残り、緊張を和らげるアイテムとして手放せないのです。人間は緊張するとテーブルにある小物をいじったり、立ち上がってその場を歩いたりと、無意識にやる行動がありますよね。これは見えない恐怖から自分を守るための行為といえます。

 

ストレスが溜まっている

タオル好きの人は、心理的にストレスを抱えていることが原因で、タオルに執着している傾向があります。ストレスを抱くと、特定のものがそばにないと不安になってしまう人も。

その対象になるものは、食べ物やスマホ、キーホルダーなど色々とありますが、癒しを求めている人はタオル好きの心理が働きやすいのです。

お気に入りの毛布などは、多くの人が持っているかもしれません。ストレスを発散するためにタオルが恋しくなるのは、理解しづらいようで通じるものがありませんか。

タオルがとても恋しくなった時は、現在のストレスの度合いをチェックしたほうがよいかもしれません。

 

愛情不足

タオルが好きな心理は愛情不足が関係していますので、この場合はどれでもよいわけではなく、特定のタオルにこだわっています。たとえば色や素材など、触った瞬間にホッとするものがあるのでしょう。

幼少時代にお母さんが、お風呂上りに優しく髪を拭いてくれた時を思い出すかもしれません。愛情不足の人は、他人にあらゆる形で思いやりを求めていますが、なかなか手にできない場合は人間以外を対象にします。ペットを溺愛したり、特定のキャラクターに夢中になったり、タオル好きの場合はその対象がタオルになっているのでしょう。

 

安心したい

タオルを触ると心地よい感覚があり、思わず顔をギュッと当てたくなりませんか。買うつもりはなくてもお店に思わず立ち寄って、タオルを触りたくなりますよね。

これは触感から安心感を得られるため。ホッとしたい、あたたかいものに包まれたいなど、自分の欲求を満たすアイテムなのです。子猫が柔らかい毛布の上で手をもみもみするように、人間もタオルに触れてリラックスしています。

 

タオルに執着しているかどうかの判断基準

タオル好きの人の心理とは?いつまでも手放せないタオルを持つ人の特徴単にタオルが好きでコレクションしている人もいれば、特定のものだけにこだわる人もいます。いつまでもタオルが手放せない人は、心理的に抱えることが影響している可能性がありますので、執着しているかを知るためにも次のポイントを考えてみましょう。

 

できれば洗いたくない

タオル好きがエスカレートしつつある場合は、なるべく洗いたくないと思ってしまう傾向があります。タオルの香りに愛着を感じ、綺麗に洗濯されて触り心地が変わってしまうのが怖いのです。

いつも手放せないタオルは、心のよりどころ。同じ状態で、触感や温もりを感じたいのでしょう。自分の香りがしみ込んでいるものは、不安を軽減するための必需品にもなっているかもしれません。

 

ないとぐっすり眠れない

執着している場合は、タオルがないと夜眠りにくくなります。子供がお気に入りのぬいぐるみを抱っこしないと、不安感を覚えてしまうのと似ているでしょう。

大人も寝る時に、ギュッと体を丸める人がいますよね。これは誰かにハグされているようで安心できるため。同じ考えで、タオルがあると孤独感がなくなり安心できるのです。

いつでもタオルを握っている人、ないと不安になる人は、夜は尚更怖くなるはず。だからこそいつも同じ場所に置いておき、好きな時にとりに行けるようにしています。

 

家に帰るとまずタオル

家に帰ってくるとまずタオルを探すのは、執着しているサインかもしれません。家は一番快適で安心できる空間。普通なら家に到着すればホッとしますが、タオル好きはタオルを手にするまで安心できません。

疲れた自分を心理的に癒してくれるタオルは、家に帰ってきてまずペットを触りに行くのと似たところがあるでしょう。

 

旅行にも持っていく

とても楽しい旅行。どこを観光するか、旅の準備をするのも楽しみのひとつです。しかし知らない場所に行くのは不安も多少あり、荷造りしている間にあれもこれもないと心配に。

タオル好きの人は、旅行先で快適に過ごすためにも必需品になっています。ないと一日中落ち着けないため、どこに行くにも持っていくはず。

タオルがないと急に慌ててしまい、イライラや不安で楽しいことも楽しめなくなります。

 

タオル好きは直すべき?

タオル好きの人の心理とは?いつまでも手放せないタオルを持つ人の特徴タオル好きは直すべきか、悩んでいる人もいるでしょう。大人は子供のように、一日家でタオルにくるまっているわけにはいかないもの。どの程度タオルが好きなのか、場合によっては改善すべき点もあるかもしれません。

 

タオルが好きな理由を考える

タオルは多くの人が好むものですが、極度に愛着を感じたり執着したりするのは、根本的な悩みから改善しなければなりません。なぜないと不安になるか、思いつくことを考えてみましょう。

子供時代の思い出、恋愛での失敗など、理由が見つかる可能性もあります。心理的にタオルを求めてしまう場合は、無理やり手放すとさらにストレスになるはず。徐々に問題を解決しながら、別のものにシフトするとよいかもしれません。

 

ペットを飼う

タオルは、自分が欲しい時に手にできるもの。一方的に愛情を注げるものなので、エスカレートしやすいのです。いつかタオル好きをやめたいと思っている人は、責任を持って一緒に暮らせる場合はペットを飼ってみませんか。

生き物ならお世話する必要もあり、愛情関係も築けます。癒し効果も期待でき、孤独も解消される可能性も。ペットがいれば、タオルを探して安心感を得ようとすることもなくなるでしょう。

 

コレクションする

タオルが好きでいることは、人に迷惑をかけることではありません。ただタオルが好きすぎる状態になっているとしたら、いつか不都合も出てくるかもしれませんので、執着するのではなく違った見方をするのも改善策のひとつ。

タオル好きは、特定のものにはまりすぎる傾向がありますので、ただの実用品として捉えられるよう、色々なタオルのコレクションを始めてみましょう。

そうするとさまざまな色やデザイン、柄のタオルが集まり、ひとつだけに注いだ愛情が分散されます。

 

まとめ

タオル好きの心理は、自分を大切にしたい気持ちからくるものでもあるでしょう。大人になったら子供のように、ずっと持っておくことはできないかもしれません。お気に入りのハンドタオルなど、小さいもので心を落ち着かせるのも方法です。

 

☆こちらの記事も読んでみてくださいね。

>>>SNSに投稿したくなる心理・夢中になる人に共通すること



 

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